Python学院 受講者の声

インソース新人の「Python研修」体験記 vol.3

こんにちは、Python学院プロジェクトメンバーの米と申します!

弊社のPython学院は「オンラインで学べる、Pythonに特化したプログラミング教育機関」です。

「インソース新人のPython研修 受講体験記シリーズ」第3弾として、弊社のPython研修を実際に受講した、弊社新人の声を紹介していきます。

今回紹介させていただくのは、インソース虎ノ門事業部の山川さんです!

自己紹介(山川編)

はじめまして、虎ノ門事業所の山川と申します。まず初めに簡単に、自己紹介させていただきます。

プロフィール
出身:東京都 豊島区
大学:私立文系 経営学部(マネジメント専攻)
趣味:テニス・カメラ・旅行

大学時代は、レポートやプレゼンテーション形式の課題が多かったこともあり、WordやPowerPointといったオフィスソフトは頻繁に使用していました。一方、Excelについては、ほぼ使用したことがありませんでした。(グラフや表を作成するために少し使用した程度です......)

そして、肝心のプログラミング経験ですが、 "まったく" ありませんでした。

プログラミングの「プ」の字も知らない状態でのスタート。不安がなかったといえばウソになりますが、講師の手厚いフォローがあったので、最終的には、難なくPythonを使うことができるようになりました。

ざっくりとした自己紹介をさせていただきましたが、今回の記事では

「文系出身・Python初学者の新人が、研修を通してどのようなことができるようになったのか?」

を紹介していきます!

研修でPythonって学べるの?

これを読んでいる皆さまも心のどこかで、

「(研修って、)Pythonについて多少詳しくなるかもしれないけど、本当に実際の業務に活かせるレベルになるの?」

と思っていませんか?

正直に告白します。新人という立場ながら、私自身、生意気にもこのように思っていました......

このような経緯もあり、私自身の研修受講を通して、Pythonをどの程度扱えるようになったのか? ぜひ本日は皆さまにご紹介させていただければと思います。

研修を通して習得したスキル①「スクレイピング」

「スクレイピング」。あまり聞きなれない言葉ですよね。私もPython研修を受講するまで、聞いたことがありませんでした。

スクレイピングとは、
プログラムを利用してWebページからデータを集めること

実は、Webページは「HTML」という言語で書かれています。スクレイピングすることで、Webページの構造を解析し、HTML中の任意の情報を機械的に抽出することができます。

具体的な使用イメージとしては、 "コピー&ペースト(通称コピペ)" を自動で行うものだと考えていただけるとよいかと思います。

Webページ上にある情報を抽出することで、必要な情報を短時間で集めることができます。特に、ルーティーン的にこういった業務を行っている場合には、より効率化の恩恵を実感することができるでしょう!

Python研修でも実際に使われているWebページからスクレイピングを行うので、実際の業務で活用するイメージが湧くと思います。個人的な話ですが、インソースのホームページはとても情報量が多いので、「必要な情報だけをピックアップするために使える」と確信しました。

研修を通して習得したスキル②「Excelの自動操作」

推測ですが、この現代において「Excel」をまったく使わない......という企業・組織は少ないのではないかと思います。そんな、ビジネスの現場で非常に多くの方に利用されているExcelですが、なかなか使いこなせていないと感じる方も多いのではないでしょうか。

Pythonならば、Excelと組み合わせることで、面倒な事務作業を自動化することもできます。

例えば「提案書の作成業務」が挙げられます。今までは、お客さまの企業名や担当者名を手入力で打ち込んでいました。

この点、企業名と担当者名が記されたExcelファイル(顧客リスト)があれば、それを利用して「自動でフォーマットに入力してくれるプログラム」を作ることができます。企業ごとにファイルを分割して保存することも可能なので、メールで送付する場合にももちろん使うことができます。

今後、実現したいこと

つい先日、OJT担当の先輩がこのようなことをつぶやいていました。

「パワポのルーティーン業務が時間かかって面倒なんだよね~」

私自身、PowerPointをPythonで扱った経験はありません。それでも、「Python パワポ 自動化」と検索したところ、私にも扱えそうな事例集が出てきました。

そのとき、Python研修は受講して学んだ内容だけを活かすのではないと実感しました。研修でしっかり基礎を学ぶことで、今後自ら行動したときにそれを実現できるだけの力を身につけること、それこそが本質的な学びだと気づかされました。

また、副産物的には、こういった業務の効率改善に新人が挑むことで、業務全体のイメージをつかむことにもつながります。業務のイメージがない新人が学んでも、このように、先輩と協力して現場の業務効率化を実現することが可能なんです!

まとめ

今回は、「文系出身・Python初学者の新人が、研修を通してどのようなことができるようになったのか?」を紹介させていただきました。

営業職の私自身の業務にすぐに活用できると感じた部分として、以下の2つを挙げさせていただきました。

① Webページから自動で情報を集める「スクレイピング」
① 面倒な入力業務を自動化する「Excelの自動操作」

これ以外にも、機械学習や回帰分析など、業務に活かせることは複数学べます。現場の課題を把握していない新人でも、現場の業務を一通り理解している若手でも、受講することで

・必ず業務効率化のヒントを得られる
・自ら調べて行動することができる基礎力を身につけることができる

と感じております。

「うちでもDX人材を育成したいけど、本当にできるのか不安」という担当者の方に、この記事が届けばいいなと思い、筆を執らせていただきました次第です。(キーボードですが......🖊️)

もし、何かご不明点がありましたら、インソースの「Python学院」宛てにご連絡いただければと思います。

つたない文章ではありましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


さいごに、「Python学院」に関するWEBもございますので、ぜひご一読ください。

https://www.insource.co.jp/bup/python-gakuin.html

「Pythonを使える人材を多く輩出する」という使命を果たすために、これからもどんどん面白いコンテンツや企画を作っていくので、応援をどうぞよろしくお願いいたします!!!

(「Python学院」プロジェクトメンバー 米)

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