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    リーダーシップ研修を受けた方へ~仕事の分配できる良きリーダーを目指すコース

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    クリエイターの想い

    現代のリーダーは様々なスキルが求められます。そのため、やらなければならないことも必然的に増えていきますが、すべて自分でやることは、よいリーダーとは言えません。自分がすべきこと、部下でもできることの判断をし、部下の成功のためにも仕事を分配できるリーダーこそ、真に良きリーダーです。そんなリーダーを目指すプランです。

    • STEP1

      リーダーシップ研修~激動の時代に求められる考え方と強かなマインド

      変化の時代に求められる官僚主義を超越した強いリーダーに求められる考え方とスキルを身につける

      カリキュラム

      • 1.コロナ禍が突き付けた「官僚制」の限界
        【ワーク】コロナ禍において、「遅い」「柔軟性に欠ける」「たらい回しにされる」といった、いわゆる「官僚制」の負の側面として想起されるエピソードを振り返り、共有する
        (1)なぜ変化の時代に「官僚制」が合わなくなるのか
         ①「安定した環境」を前提とする官僚制
         ②本来の利点がマイナスに働いてしまう「逆機能」
         ③「良くできたしくみ」だからこそ壊せないジレンマ
        (2)官僚制への依存がもたらす変わりたくない病
        【ワーク】自身の行動を振り返り、「官僚主義」のメンタリティをチェックする
      • 2.激動の時代のリーダーに求められる考え方とは
        (1)求められるスピーディで柔軟な判断と行動
         ①「山登り型」から「サーフィン型」へ
         ②高速で意思決定を行うための「OODAループ」
        (2)激しい変化に対応するための4つの考え方
        (3)今のやり方を疑ってかかる「クリティカル思考」
        【ワーク】自社や自組織において「時代に合っていない」と思う点をリストアップする
        (4)未来を起点にして考える「バックキャスティング発想」
        【ワーク】バックキャスティングで施策を考える
        (5)柔軟でスピーディに試行を重ねる「アジャイル思考」
        【ワーク】今のやり方にアジャイルの考え方を取り入れることで早く成果に結びつけられることを考える
        (6)多様な個性を引き出して生かす「ダイバーシティ志向」
        【ワーク】自部署のダイバーシティ&インクルージョンのレベルを考える
      • 3.リーダーに求められる強かなマインドとは
        (1)「孤独力」~上に立つ者の宿命として割り切ること
         ①「中間管理職」ではなく「ユニットのトップ」 ②高みに立つリーダーは群れられなくなるもの
         ③力の差が「孤独」という状態を生む
        (2)「図太さ」~少々の批判や抵抗にいちいち動じないこと
         ①全員に支持されることはあり得ない ②自分の中に判断基準を持つ
         ③抵抗する人のパターンを知っておく ④3段階に分けて変革を進める
        (3)「達観力」~今のアドバンテージに固執しないこと
         ①「守りに入ること」がリスクになる時代
         ②「まだ大丈夫」と思った時点で負けが見える
         ③求められる破壊的イノベーション
      • 4.激動の時代にリーダーシップを発揮するためのしくみ
        (1)現場に裁量権を持たせる権限移譲
        (2)成果とチャレンジを重視した評価制度
        (3)心理的安全性の高い職場風土作り
        (4)前例にとらわれない多様な働き方
        【ワーク】自社、自組織においてリーダーシップが発揮できるように変えていくべきことをあげ、それに自身がどのように働きかけていくべきかを考える

      スケジュール・お申込み

    • STEP2

      仕事の任せ方研修~自分でやった方が早いを克服し、部下の成長を促す

      やみくもに任せる仕事を選ぶのではなく、効率的、戦略的に仕事を任せる

      カリキュラム

      • 1.上司として部下に仕事を任せるとは
        【ワーク】部下に仕事を任せる際に、難しいと思うことを考える
        (1)部下に仕事を任せられない理由
        ①自分でやった方が早いと考えている
        ②人に頼める仕事がないと思っている
        (2)仕事を任せることのメリット
        ①複数人ができる仕事が増えると作業効率が高まる
        ②分業はリスク管理を容易にする
        ③仕事のやり方を次世代へ継承できる
        ④仕事の文書化、マニュアル化
        ⑤仕事や業務への理解を深めることができる
      • 2.どの仕事を任せるか ~仕事の選定
        (1)仕事を任せる基準
        ①仕事を任せる基準
        ②任せられる仕事に変えるには
        ③任せるうえでの留意点
        (2)任せるための事前準備 ~自身の仕事の構成を考える
        ①現在の仕事の大半は自分がやらなくてよい仕事の可能性もある
        ②知っておきたい「選択と集中」 ~パレートの法則より
        (3)任せる仕事を選ぶ視点
        ①自分がやらなくてもよい仕事
        ②ルーティン化している仕事
        ③育成につながる仕事
        ④突発的な仕事
        (4)任せる仕事を考える手順
        ①自身の日々の仕事を整理する
        【ワーク】3日間で自身が行った仕事を洗い出し、「自分が行う仕事」と「部下に任せる仕事」に振り分ける
        【ワーク】洗い出した仕事を見直して、自分がやらなくてもよい仕事/育成につながる仕事/突発的な仕事に整理する
        ②ルーティン化している仕事を整理する
        【ワーク①】日次・週次・月次でルーティン化している自身の業務と、所要時間を洗い出す
        【ワーク②】自分でなくてもよい仕事、育成につながる仕事を考える
        ③任せる仕事を決める
        【ワーク】整理した業務の中から、任せる仕事を決定する
        (5)フロー図から任せる仕事を考える ~部分を任せる
      • 3.誰に仕事を任せるか ~人の選定
        (1)大前提 ~「人」を見る
        ①無意識の思い込みを取り除く
        ②部下を「個人」として見る
        ③対話を通じて部下を理解する
        (2)部下の特性から考える
        ①スキル管理表の作成 ~何ができるかを知る
        【ワーク】スキル管理表を作成する
        ②部下のタイプ評価 ~持ち味は何かを知る
        【ワーク】自部署で求められる能力を書き出し、メンバーの評価をする
        ③「意欲」と「スキル」による部下のタイプ分類
        【ワーク】自身の部下を「意欲」と「スキル」で分類する
        ④部下のキャリア形成支援 ~何をしたいか、どうありたいかを知る
        (3)部下の現在の業務量から考える
        ①時間外勤務が多発、もしくは長時間ではないか
        ②業務の難易度はどうか(階層、これまでの経験と見合っているか)
        ③締め切りのある仕事を多く抱えていないか
        【ワーク】現在の業務分担を再確認する
      • 4.やる気になる任せ方のポイント ~意欲を持たせる
        (1)仕事を任せるときの心構え
        ①無理を承知で任せる
        ②任せた仕事に口を出しすぎない
        (2)基本の進め方を教える
        ①まず仕事全体の流れを大まかに教える
        ②具体的な行動を指示する
        ③期待水準(ゴール)を伝える 
        (3)期待を伝える
        ①Iメッセージの活用
        ②挑戦することへ迷いのある部下には、目指す姿をイメージさせて背中を押す
        ③期待の声かけのバリエーションを持つ
        【ワーク】「Ⅰメッセージ」を活用して、期待の声かけをしてみる
        (4)仕事を任せたら ~依存はさせない
      • 5.実践ケーススタディ
        【ワーク①】2章で決定した任せる仕事を書き出す
        【ワーク②】書き出した仕事を誰に任せるか考える
        【ワーク③】実際に部下にどのように伝えるか考える
      • 6.まとめ

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