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    評価者向けマスターコース~部下の「がんばり」を無駄にせず、組織の成果につなげる

    新入社員

    若手層

    中堅層

    ベテラン

    初級管理職

    中級管理職

    上級管理職

    コースの概要

    本コースでは、評価者に求められる①目標管理②期中マネジメント③期末評価・面談という3つのスキルをマスターしていただきます。「評価」の活用により、部下の努力を無駄にせず、組織の成果・成長を目指します。

    特におすすめしたい方

    評価スキルをさらに高めたい方

    評価スキルを改めて確認したい方

    クリエイターの想い

    評価は定期的に行う手間のかかる業務ではなく、管理職としての最も重要な仕事であると言っても過言ではありません。部下は十人十色であり、当然のことながら全く同じ評価の部下も存在しません。ほとんどの評価者は部下の直属の上司であり、日頃から部下の育成・指導を行っており、部下一人ひとりの能力や特性を把握したうえで、それぞれの部下にあった指導を行っているのがあるべき姿です。したがって、部下ひとり一人の能力や特性を把握している上司こそ、適正な評価を行うことができる評価者となり得ます。まさに評価は、管理職である評価者の部下指導の結果であり、自身の成果の棚卸しとも言えます。そこで、評価を管理職に求められるマネジメントの一環として捉え、各評価プロセスにおけるマネジメントのポイントを理解し、マスターしていただくことを目的に本プランをご用意いたしました。

    • DAY1

      目標管理研修~目標達成に向けた継続的なマネジメント

      組織と部下の目標を適切に設定し、目標の実現に向けて継続的に進捗管理・指導を行う

      カリキュラム

      • 1. 評価の意義と重要性
        (1)評価の目的 ~人を育てる
        (2)人材育成と評価
      • 2. 目標管理を行う意義
        【ワーク】目標管理をする中で、自身の課題・不安なことを洗い出し、共有する
        (1)目標管理とは何か
        (2)目標管理を行う6つの理由
        (3)目標達成への動機づけ
      • 3. 目標設定の具体的方法
        (1)目標設定の基本ルール
        (2)目標設定の実務的なポイント
        (3)目標値の具体的設定方法
        (4)目標設定・難しい事例の対応方法
        【ワーク】目標の連鎖を意識して、改めて自部署の目標を立てる
         ①組織の目標を確認する
         ②部門(部・本部など)の目標、方針を確認する
         ③自部署の目標を立てる
      • 4.目標の実現に向けて
        (1)実践できる計画づくり
        (2)自分自身の具体的な目標を立てる
        【ワーク】自部署の目標達成のために、自分自身がやるべきことを書き出す
        (3)部下の目標を考える
        【ワーク】自部署の目標達成のために、部下に求めることを書き出す
        (4)管理項目を設定する
        【ワーク】部下の目標管理を支援するKPIを決定し、目標管理の方法を決める
        (5)管理はPDCA ~2つの管理
        (6)業務の進捗を把握する ~報告を受ける
        【ワーク】部下の進捗を把握するために工夫していることを書き出す
      • 5.目標設定面談のポイント
        (1)面談を通じて上司・部下双方で目標設定
        (2)実践ケーススタディ ~目標設定面談
        【ケース1】主体性・積極性が発揮できていない部下Aさんとの目標設定面談
        【ケース2】意欲・やる気はあるが、目標があいまいな部下Bさんとの目標設定面談
      • 6.まとめ

      スケジュール・お申込み

    • DAY2

      部下の成果の上げ方研修~成長を促し、組織貢献へとつなげる

      管理職による部下へのアプローチの仕方を学ぶ

      カリキュラム

      • 1.働き方はどう変わるか
        (1)コロナ禍を通して起きたこと
        【ワーク】コロナ禍において、評価(成果)を上げた・下げた人材を思い浮かべ、その行動(何をしたか)や特徴を考える
        (2)コロナ前後の「仕事ができる」定義の変化
        (3)成果主義が強化されるウィズコロナ時代の働き方
        (4)ウィズコロナ時代に擁すべき人材とは
      • 2.「がんばっているのに評価できない」の裏にあるもの
        (1)部下の努力(がんばり)と成果を結びつける
        (2)部下の自己評価と上司評価がずれる理由
      • 3.組織方針に沿った目標設定
        (1)組織方針と連鎖した成果=組織貢献大⇒高い評価
        (2)目標を部下に伝えるステップ~組織目標のブレイクダウン
        【ワーク】組織方針・考え方を書き出す
        【ワーク】組織方針を踏まえ、自部署に求められる役割を書き出す
        【参考】目標設定の実務的なポイント
        (3)目標を、部下に咀嚼して伝える
        【ワーク】組織方針、自部署の目標を、部下に伝える練習をする
      • 4.部下が輝く場所を見つける~部下の強みと組織利益の連鎖
        (1)大前提~「人」を見る
        (2)人員配置(アサイン)の仕方
        (3)部下を知る
        【ワーク】スキル管理表の作成
        【ワーク】自部署で求められる能力を書き出し、メンバーの評価をつける
        (4)部下を伸ばす業務配分を考える
        【ワーク】成長を加速させたい部下を一人選び、部下の特徴を整理する
        【ワーク】部下の成長を促すために任せたい仕事を考える
        【参考】組織図の作成
        (5)期待を伝える
        【ワーク】「Ⅰメッセージ」を活用して、期待の声かけをする
        (6)実践できる計画づくり
        【参考】自身の部下管理能力を冷静に把握する
      • 5.部下に成果の見せ方、伝え方を指導する
        (1)最終評価者を正しく伝える
        【ワーク】部下にとっての最終評価者を考え、最終評価者の判断軸を書き出す
        (2)成果は数字で示すよう指導する
        (3)部下への積極的な関与と関心~部下の成果は自ら確認する
      • 6.まとめ
        【ワーク】本日の研修を踏まえ、明日から取り組むことを書き出す

      スケジュール・お申込み

    • DAY3

      評価者研修~公正な評価のポイントを学び、納得感のある評価を行う

      評価者としての評価の仕方、面談の基本スキルを身につける

      カリキュラム

      • 1.評価者としての役割認識
        (1)組織・部下が評価者に期待していること
        【ワーク】組織や部下が評価者に期待していることを考えましょう
        (2)評価者としての不安と工夫
        【ワーク】評価者として不安に思っていることや工夫していることを共有する
        ※評価表を作成することが仕事ではなく、人材開発の一環として部下の課題を明確にし、人的資源の活性化を図ることが評価者(管理職)の役目であることを理解する
      • 2.人事評価の意義と重要性
        (1)人事評価制度とは ~組織目標達成のツール
        (2)評価者への期待 ~人材育成
        (3)評価者に求められるもの
         ①自部署の目的・存在意義・使命を十分認識している
         ②忙しいを理由に、「評価すること」から逃げない
         ③部下に対する「愛」を持っている ~「配慮」「相手の立場に立って考えられる」
        (4)人事評価の基本構成
         ①業績評価 ②能力評価
        【参考】目標管理をなぜ行うのか
      • 3. 評価の手順
        (1) プロセス1 ~行動の選択
         ①評価の対象となる行動は、評価期間中の行動のみ
         ②評価の対象となる行動を理解する
        【参考】事実の収集方法 ~行動記録をとる
        (2)プロセス2 ~評価項目の選択
         ①評価項目を選択する ②評価項目の意味を理解する
        (3) プロセス3 ~段階の選択
         ①評価者が陥りやすい傾向
        【ケーススタディ】「評価者が陥りやすい傾向」を参考に、該当する言動を考える
        【ワーク】評価時の留意点について、懸念される言動を正しい行為を考える
         ②基本的な対策
        【ワーク】実際に評価をする
      • 4. 評価面談のポイント
        (1)面談実施の前に ~部下、上司共に面談の「準備」を行う
         ①面談のための準備を必ず行う ②部下にも面談の準備をしてもらう
        (2)面談時の環境
         ①部屋を必ず確保すべき ②部屋の大きさ ③デスク ④座る位置
         ⑤面談は1対1で行うのが基本 ⑥電話や連絡が来ない環境を用意する
        (3)面談時の注意点
         ①開始時はけじめをつける ②フランクかつ真剣な「対話」をする
         ③礼儀をわきまえて応対する ④部下がメモを取れるよう配慮する
      • 5.評価面談の流れ
        (1)面談のフロー
        (2)話す内容を整理する ~面談フロー①
        (3)相手の自己評価を聴く ~面談フロー②
        (4)相手との同異を整理する ~面談フロー③
        (5)自分の評価を伝える ~面談フロー④
        【参考】ほめ言葉の効用
        【ワーク】部下・後輩のほめるところを発見する
        (6)互いの意思を確認し、今後の成長を認識させる ~面談フロー⑤
      • 6.実践ケーススタディ
        【演習テーマ例①】意欲はあるが仕事に時間がかかる職員への評価
        【演習テーマ例②】下位評価を伴う注意・指導の仕方
        【参考】面談チェックシート
      • 7. 評価者としてのあり方
        【ワーク】評価者として気をつけたいことを3つ挙げる

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