人事ご担当者が求めるグローバルコンテンツ~アンケート調査の結果より
当社では現在、グローバルコンテンツとして新たな研修、サービスの開発を進めており、日本で働く外国人の方向け、海外拠点に赴任する方向け、海外拠点で働く外国人従業員の方向けの教育など、様々なコンテンツを企画しています。
2023年9月に企業・組織でのニーズをおたずねするため、メールマガジンを用いたアンケート調査を実施いたしました。企業・組織の人事・教育担当者向け実施したアンケート調査の結果から一部抜粋してご紹介いたします。※2023年8月25日~9月15日までWEBアンケートにて実施、回答企業数87社
【設問】現在、貴社・貴組織では外国籍の従業員の方が働いていらっしゃいますか。もしくはこれから雇用する予定がありますか。
【設問】貴社・貴組織では海外に支店、営業所、工場などの拠点がございますか。
【設問】(外国語コンテンツの必要性を感じる方へ)外国語コンテンツがあったらよいと思うテーマを以下からお選びください。
こちらから提示したテーマの中では「日本で働く外国人向けビジネスマナー」、「日本での働き方」「日本での組織・文化」、「コミュニケーションの取り方」が多く選択されました。
【設問】弊社ではeラーニング(動画)教材を中心に、多言語対応をはじめております。英語以外に研修コンテンツがほしい言語はございますか。以下の選択肢からお選びください。
現在、当社で開発に注力しているアジアで使用されている言語を中心に回答いただきましたが、中国語、ベトナム語、韓国語の順で多くなっています。
【設問】eラーニング(動画)教材として、どのような内容、どのような仕様(講師登壇、ナレーション、アニメーション等)のものがあると使いたいか、ご意見がございましたらお聞かせください。
■最も多い意見は「アニメーションつきのもの」
わかりやすい、親しみやすい、集中力を継続できる、若手にあう、受講の負担やストレスが少ないなどが理由としてあげられていました。
その他には以下のようなご意見があがっております。
- ・実演形式のもの
- ・細かく分割して視聴できるもの
- ・複数言語でのテロップが表示できるもの
- ・段階別にスキルアップ教材として活用できるもの
- ・テスト等で受講効果が測れるもの
テーマとしては、異文化理解、海外赴任する方向けのプレゼンテーション、ネゴシエーションなどのご意見をいただきました。
23年10月、当社ではグローバルコンテンツの第一弾として、グローバル企業のための「多言語翻訳版」動画教材・eラーニングを販売開始いたしました。特に近年マーケットの成長が加速している東南アジア諸国での現地法人の従業員教育を目的としたものです。対応言語、テーマともに今後拡大をしていきたいと考えております。