部下とのコミュニケーション実践研修~多様化する部下への関わり方(1日間)

部下とのコミュニケーション実践研修~多様化する部下への関わり方(1日間)

オンラインで多様な部下とのコミュニケーション方法を学ぶ

本研修は、企業内研修をオンラインで実施される方向けの専用プログラムです※カスタマイズも承ります。お気軽にご相談ください

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対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層

・様々な年齢、雇用形態の部下・メンバーの対応をされている方
・年齢差などによる部下・後輩とのコミュニケーションギャップにお悩みの方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 部下との距離を縮めるよう努力しているが、なかなかうまくいかない
  • 自分と合わないタイプの部下に、どう接していいのかわからない
  • 部下に嫌われることが怖く、思うように叱ることができない

研修内容・特徴outline・feature

本研修では、自分と価値観の異なる部下との円滑なコミュニケーションの取り方を考えます。部下への関心を高め、積極的に関与することがコミュニケーションを機能させる最大のポイントであることを理解したうえで、上司としてどのように対応すべきかを実践的に学びます。

到達目標goal

  • ①部下との常識や価値観の違いを改めて認識する
  • ②タイプ別の部下との関わり方を学び、自身の部下について考える
  • ③部下の考えを知り、また自身の考えを理解してもらう方法を習得する
  • ④部下の特性に合わせたコミュニケーションの取り方を習得する
  • ⑤よくありがちなコミュニケーションの悩みをケース別で考える

研修プログラム例program

研修プログラム例
内容 手法
  • 1.なぜ上司の話は部下に伝わらないのか
    【ワーク】部下が、今日やっている仕事を具体的に書き出す
    (1)コミュニケーションの希薄化の根源にある「無関心」
    (2)求められる部下に関与する覚悟
講義
ワーク
  • 2.上司と部下の間に広がる「常識」の差
    (1)「常識のすり合わせ」がコミュニケーションの第一歩
    (2)上司と部下とで異なる常識
    【ワーク】部下を1人想定し、「常識」がどのように違うかを対比して書き出す
講義
ワーク
  • 3.タイプ別の部下との関わり方
    (1)目標達成志向型 VS リスク回避重視型
    【ワーク】これらのタイプに該当する部下を想定し、褒める要素をできるだけ挙げる
    (2)省エネ志向型 VS 段取り下手型
    【ワーク】部下の業務に対して、具体的な指示の仕方や確認の仕方を考え、書き出す
    (3)優柔不断型 VS 頑迷型
    【ワーク】部下を6つのタイプにあてはめ、特徴を具体的に書き出し、どのような接し方が有効か考える
講義
ワーク
  • 4.部下への関与①~一歩踏み込んで部下を知る
    (1)「仕事とプライベートは切り分ける」の功罪
    (2) 部下の事情や働く上での制約をヒアリング
講義
  • 5.部下への関与②~自分の考え方を理解させる
    (1)「言わなくても解かってくれるはず」は幻想
    (2)「共感」を求めるよりも「理解」させることが必要
    (3)方針は咀嚼して伝える
    【ワーク】組織における運営方針を展開するために、職場の具体的な業務に落とし込んで、どのように部下が行動すれば良いかを考える
講義
ワーク
  • 6.相手の特性に合わせて伝える、確認する
    (1)人は話を「削除」「歪曲」「一般化」して受け取るもの
    (2)タイプに合わせて伝え方、確認の仕方を変える
    (3)うっとうしいと思わせずに言うべきことを伝える
    【ワーク】部下が自分を「うっとうしい」と感じていると思われる点を考え、グループ内で共有し、どのように言動を変えればよいか、意見を出し合う
講義
ワーク
  • 7.よくあるコミュニケーションの悩みを解決する
    (1)段取り下手タイプ
     ~言われた通りにしか動けないAさんのケース
    (2)優柔不断タイプ
     ~どうしたらいいでしょうかが口癖のBさんのケース
    (3)省エネ志向型タイプ
     ~「仕事が手一杯で・・・」とすぐ依頼を断るCさんのケース
    (4)頑迷タイプ
     ~仕事はできるが、人の話を聞かないDさんのケース
ワーク
  • 8.明日からの行動宣言
ワーク

受講者の声VOICE

実施、実施対象
2023年3月     11名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
90.9%
講師:大変良かった・良かった
90.9%
参加者の声
  • 仕事への考え方はタイプごとに違うので、対応を変えなくてはならないと思いました。自分の常識・モノサシで考えるのではなく、相手に寄り添いつつも、言うべきことははっきりと伝えます。
  • 他者と良い関係性を築きながら成果を出すことを、改めて意識して業務に取り組みます。
  • 部下のキャラクターを理解して、コミュニケーションを改善する。業務効率も上げていく。
  • 主に新人教育において、どのタイプか判断し、その人に合った指示をします。
  • 何度言ってもダメだ、と指導自体を諦めてしまうことが多かった。これからは、部下をみくびらず、信じて任せる。

実施、実施対象
2021年8月     15名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
93.3%
参加者の声
  • 部下とコミュニケーションをとる頻度を上げ、タイプに応じた接し方を整理します。マイクロマネジメントの実践や、与える仕事の種類を考えて部下へ依頼する癖をつけます。
  • 様々なタイプの部下がおり今後の接し方においてとても参考になりました。特にギャップのある20代の部下とのコミュニケーションを積極的に取っていきます。
  • 部下への「無関心」が加速していたと実感しました。転職は当たり前ということが念頭にあるYZ世代に関心を持つことが正解であると信じ、日々取り組みます。
  • 部下によってタイプを見極めて対応を各々変えていくことが重要だと感じました。相手の目線にたって分かりやすく伝え、理解したことを確認するところまでが適切な指示だと思いました。
  • 段取りが下手な部下の対応について、まったく意図が伝わらないことを痛感しているので、丁寧に対応することを改めて意識する必要性が理解できました。

実施、実施対象
2021年3月     10名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • まずは自分から変わっていかなければならないと痛感しました。想像力を働かせ、相手主体のコミュニケーションに取り組みます。
  • コミュニケーションをとるには、相手に対し関心・接点を持つことで親しみが増えるため、その人に対し、無関心でいてはならないと改めて理解できました。
  • 人材育成に活用します。これから多様化する部下育成に必要なアクションの再確認ができた研修でした。
  • 6つのタイプの部下がいることが分かったので、実際の部下のタイプを見極めながら、接し方を考えようと思いました。色々な年代、考え方の部下が増えていくので、今後の働き方、言動に注意します。
  • 「コミュニケーションは相手が主体」ということを改めて再認識して取り組んでいきます。人のタイプごとに、コミュニケーション・進捗確認の要否・頻度、信頼し任せる等、対処方法を学んだので、実践に移します。

実施、実施対象
2021年2月     22名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
95.5%
参加者の声
  • 部下それぞれの特色に合わせた対応をすることで、より良いパフォーマンスを発揮してもらえるようにします。相手の常識を理解し、自分の常識を押し付けないという点はハッとさせられました。
  • 業務を円滑に進めるためにも、部下の特性に応じて、時間と手間を惜しまずにコミュニケーションを取ることを日々実践していきます。
  • 来期から初めて部下をもつ予定のため、この研修で学んだ部下の6つの傾向とコミュニケーションのポイントを頭に置いて、取り組みます。オンラインでの研修受講は不安でしたが、問題なく参加できました。
  • 「無関心」について身につまされました。メンバーの業務、下の名前すら把握していないということに気づきショックを受けたので、まずは相手に関心を持つことがスタートだと反省しました。

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