人材開発・研修部門、事業部門内の教育・育成担当者向け

【ミテモ】成果を出せる研修教育チーム立ち上げ支援プラン

プランNo.413

プランの概要

  • 全業界向け
  • 人材開発・研修部門、事業部門内の教育・育成チームの方
  • 約4カ月間

人材開発や研修教育のエキスパートが不在でも、成果につながる研修・トレーニングをチーム全員が企画・実施できるようになることを目指す、伴走型支援プラン

課題解決の流れ

現状の課題

このような課題を解決する施策をご提案いたします

  • 【効果的な研修を実施したい】前年踏襲や場当たり的な研修が多く、せっかく研修に参加しても成果につながらないなどの不満が出ている
  • 【教育体系構築のエキスパートがいない】社内研修・教育に力を入れるために新しくチームを編成したが、経験者やエキスパートがおらず、模索状態で前に進まない
  • 【シニア社員のナレッジを組織に残したい】シニア人材に、これまで現場で培ってきたノウハウやナレッジを社内に広めてもらいたいが、効果的な研修を企画実施するスキルがないため伝承が上手くいかない

問題の要因

  • 自組織が目指す状態や組織目標に基づき、適切な現状把握をしたうえでそのギャップを解決する手段としての研修を企画できていない
  • 研修企画の知識は少なからずあるものの、体系的に学んだことがない
  • 研修担当者個人の考え方・やり方で研修を企画・実施しているため、ノウハウが属人化しており、ナレッジがチーム内で共有できていない

解決策

課題を解決するソリューション例をご紹介いたします

  • 研修の企画から設計、教材開発、講師登壇、評価改善のサイクルを回すために必要な、基本的な理論や考え方(インストラクショナルデザイン)を身につけるための研修を実施する
  • フレームワークやテンプレートを用いて、実際に研修を企画・設計し、講師の基本動作チェックリストを踏まえて講師登壇を練習し、プロからフィードバックをもらう機会をつくる
  • チーム内で実践した結果を相互レビューできるようになるために、ワークショップ形式で行うフィードバック会を実施する

プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)

本プランの企画・講師はインソースのグループ会社であるミテモ株式会社が担当いたします。
研修の企画実施に必要な基本理論を知識として学ぶだけでなく、実際に研修を企画実施しながら、適切なものになっているかを研修の企画開発のスペシャリストが都度チェック・フィードバックすることによって、実務で活用できる状態を目指します。責任者の方やチームマネージャーを含め、人材開発・研修部門などの関係者全員で取り組むことで、担当者のスキル向上や企画実施する研修そのものの質の向上だけでなく、チーム内の共通理解と共通言語化が進み、チーム業務の生産性・効率性の向上にも寄与します。

プランの概要

研修実施:基本的な理論・考え方を学ぶ

研修開発の標準的なプロセスモデル【ADDIEモデル】に則って作られた4つの研修を実施し、研修の企画から実施までに必要な知識・スキルを身につけます。

  • 【1回目】研修設計入門講座1:研修の目的・行動目標・学習目標・学習項目を適切に設定する
  • 【2回目】研修設計入門講座2:受講者の目標達成に適した学習活動を選択し、研修詳細設計シートを作成する
  • 【3回目】研修教材作成入門:受講者にとってわかりやすい投影資料・配布資料を作成する
  • 【4回目】講師登壇入門:受講者の目標達成に向けて設計された研修を実践し、結果を客観的に振り返る

研修企画支援:プロからのフィードバックで、学びを体得・実践に落とし込む

育成の対象者が研修で学んだことを業務で活用し実践できるようになるためには、受講する研修内で実務や実務に近いことを練習できることが好ましいです。
ここでは、企画実施する予定の社内研修を題材にし、先の研修で学んだ理論や考え方、弊社から提供するフレームワークやテンプレートを活用して、研修を企画していただきます。講師のスキルチェックでは、基本動作のチェックリストを用いて周囲も自分も何が出来ていて何が出来ていないのかを確認します。

全てのプロセスにおいて、インストラクターの国際資格を持っているプロフェッショナルが丁寧にフィードバックしますので、スキルの習得度合いの確認やアウトプットの質を向上できます。また、社内研修の内製化を継続的に取り組んでいけるよう、チームメンバー同士でも相互レビュー・相互フィードバックを行います。より効果的なフィードバックとなるよう、どのようなテーマや問いを活用すると良いのか、どのような観点がポイントになるのかをレクチャーしたうえで、フィードバックを繰り返し、スキルとして身につけます。チームコミュニケーションの活性化、チームワークの向上という効果も期待できます。

①フレームワークを用いた現状分析

企画する研修の受講対象者や、受講対象者の育成に関与する人をピックアップし、それぞれの理想と現状、その間にあるギャップとギャップを埋めるための施策案を書き出します。こうすることで、個別の対象者や課題にフォーカスしすぎず、研修以外の施策案も含めて洗い出すことで、育成として取り組むべきことの全体像を明らかにします。そのうえで、どの部分を対象にした研修を企画するかを決めます。

②フレームワークを用いた研修の目的・行動目標・学習目標の設定

研修企画において最も重要なのは、適切な目的・目標の設定です。ビジネス上の成果を研修のゴールとしたうえで、その目的を達成するために受講者が研修事後に職場で取るべき行動を行動目標として設定します。さらに受講者が行動するために必要な「知識・スキル・心構え」を要素分解して学習目標として定めます。生み出すべき成果から逆算し、構造的に目的と目標を整理することで、受講者・関係者それぞれにとって納得感の高い研修企画となります。

③テンプレートを用いた研修の詳細設計

学習目標を達成するための具体的な研修内容を作りこむときに、いきなり投影資料を作るのではなく、研修の設計図となる詳細設計シートを作成します。詳細設計シートには、研修の時間経過の中で、「受講者がどのような状態になることを目指すのか、そのためにどのような講義・演習などの学習活動を行うのか、講師が伝えるべきことは何か、実施の際に注意すべきことは何か」を記述します。詳細設計シートを作ることで、企画者や講師による属人化を防ぎ、チーム内での引き継ぎも容易になります。

④講師基本動作リストを用いた講師登壇のスキルチェック

受講者が研修目標に到達できるようにするために、講師が研修の開始から終了までの間に行うべき基本動作を実践できているかを確認します。自分の過去の経験を振り返ってセルフチェックするだけでなく、実際にメンバーが登壇している様子を客観的にチェックし、本人にフィードバックします。自分では気づいていない癖や無意識に行っている言動も、フィードバックをもらうことで気づけ、改善につなげられます。

研修のプロがお答え 全力Q&A


                

講師

インストラクターの国際資格を保有している講師、教えることの科学と技術を専門的に学んだ講師、大企業の人材開発部門で研修体系構築・制度設計や研修の企画運営経験の豊富な講師など、この分野の専門性の高い講師が対応いたします。

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施策の効果を高める +α のソリューション例

人材育成・教育のプロフェッショナルとデザインとITに通じたクリエイターが集まる学びのクリエイターチーム、ミテモ株式会社は、インソースのグループ会社です。eラーニング動画の開発・販売、ライブラーニング、映像制作事業を展開しています。教育・デザイン・ITの力を掛け合わせ、人・組織・地域の課題解決につながる 「いまだかつてないアイデア」を様々なお客さまとともに生み出します。

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