4階層(若手、中堅、指導担当者、管理職)向け
若手・中堅社員の底上げと組織の育成体制を強化するプラン
プランNo.50
プランの概要
- 全業界向け
- 4階層(3年目、6年目、指導担当者、管理職)
- 2年間(3年目と6年目に対しては各3回の研修を実施)
10~20年後に組織の中核を担う若手・中堅社員に、それぞれの立場での主体性や当事者意識を強く持たせ、上司にはそのような部下を育てるためOJT研修を連動して行う
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【中長期的な人材育成体制がない】組織の10~20年後を見越して、組織の中核を担う人材を育成する必要がある
- 【意欲が低い】若手・中堅層のボトムアップを図りたいが仕事へのやる気や積極性が見られない
- 【管理職の指導にバラつきがある】管理職が部下に関与する機会が少なく、また指導スキルがバラバラ
問題の要因
- 既存の教育体系では、新入社員と管理職を対象にした教育のみ行っており、若手・中堅層への教育は行ってこなかった
- 業務内容や役割に大きな変化のない2年目~8年目は、将来への先行きが見えず、モチベーションが下がりやすくなっている
- 「部下育成」は中堅層から新人・若手向けに実施されるものと認識されている節があり、管理職層が直下の中堅層を育てる意識が低い
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 組織の中核を担う「自律人材」を育成するために、モチベーションが下がりやすい3年目、6年目のタイミングで各階層に「当事者意識」と「業務推進力」を強化する研修を実施する
- また1年後にステップアップ研修を設定し、若手・中堅に対して組織が小まめに育成する機会をつくる
- 現場の教育と連動させるために、若手の指導担当者(OJT担当者)と管理職向けに育成スキルを強化する研修を実施する
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
10~20年後に組織の中核を担う若手社員・中堅社員の底上げのために、「当事者意識」を醸成し、「業務推進力」を強化するプログラムを構築いたしました。 3年目、6年目のタイミングで役割認識とスキルを強化する研修を実施し、その1年後にステップアップ研修を実施いたします。
また、現場の教育と連動させるために、指導担当者(OJT担当者)向けの教育も合わせて実施いたします。 変化の激しい外部環境に対して、「自分が何とかする」という当事者意識を持ち、柔軟に対応できる「自律人材」を目指します。
3年目社員(若手社員)
実務の中心にあるからこそ、部門の方針・目標達成に向けて、提言できるものです。成果に繋がるHOW(戦術)を自発的に考え、上司に積極的に提案していくことが求められます。 また、上司や同僚、ときには他部門を巻き込みながら、自身の提案を責任もって実現することが必要です。そのために「主体性」を醸成し、仕事を円滑に進める研修を実施いたします。
若手向け研修 ~主体性発揮編(1日間) 今後の会社の中核を担う社員として、3つの行動スキル(判断、仮説思考とPDCA、目標管理)を学びます。
仕事の進め方研修(1日間) 無計画に仕事をしないためのタイムマネジメントスキルと1人で仕事を抱え込まないためのコミュニケーションスキルを学びます。
中堅社員向けオーナーシップ研修~当事者意識をもって、周囲に働きかける(1日間) チーム全体の仕事や課題にも「当事者意識」を持って関わっていくマインドを養成し、そのために必要なコミュニケーションスキルを習得いただきます。
7年目社員(中堅社員)
現場のリーダーとして、組織の問題を「自分ごと」として捉え、周囲を巻き込みながら、チームを動かすことが求められます。そのため、「標準化」「コントロール」「PDCA」の3つのキーワードをテーマに研修を実施いたします。
- ・標準化~あらゆる業務について、誰もが行えるプロセス(手順)を整備する
- ・コントロール~標準化した業務プロセスを周囲に徹底して実行させる
- ・PDCA~PDCAを回し、常に改善を図りながら推進していく
リーダーシップ研修~サーバント・リーダーシップで部下の成長を促進する(1日間) リーダーとしての役割認識と、「ありがちな失敗」の実例を通じて、自身がリーダーになることをコミットしていただきます。
問題解決研修(1日間) 「6つの視点」によって問題を発見し特定する力、どの問題を優先して解決すべきかを明確にする力、解決に向けて問題の「真の原因(=真因)」を分析する力を身につけます。
チームマネジメント研修~チームリーダーのスキル向上編(1日間) 成果を上げるための仕掛けづくりと体制構築を担う「マネージャー」としての役割と、目標達成に向けてメンバーを率先垂範する「リーダー」としての役割の両面から、チームマネジメントのあり方を実践的に習得いただきます。
指導担当者(OJT担当者)
OJT担当者として、指導対象者の特徴や強み・弱みを考慮した育成手法を実践するスキルを鍛えます。
OJT研修 ~部下指導編(1日間) 正しい育成計画の作り方と正しいOJTの進め方を学んでいただきます。具体的には、「ステップごとに目標を立てる」「目標を細分化する」など、育成計画作りのポイントを学んだうえで、実際の部下・後輩の現状を踏まえた3か月間の育成計画を作成します。
管理職
部下の主体性を自主性・主体性を引き出すために、組織の方向性に合わせて部下のそれぞれの目標を明確にし、積極的に部下に関与するスキルを強化いたします。
コーチング研修 ~基本編(1日間) 自主的・主体的な部下育成のために、部下の考えと行動を「引き出す」コーチングスキルを習得していただきます。「目標の明確化」や「選択肢の創造」といった部下へのアプローチ方法を身につけ、部下の成長と自主性を促進します。
部下とのコミュニケーション実践研修 多様化する部下への関わり方(1日間) 部下との円滑なコミュニケーションの取り方を学んでいただきます。部下に対する関心を強く持ち、積極的に関与することがコミュニケーションを機能させる最大のポイントであることを理解いただき、上司としてどのように対応すべきかを実践的に学んでいただきます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
役割認識の研修については、お客さまの業界や受講者の業種・職種に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。 スキル研修については、その分野で登壇経験が豊富なプロをおすすめいたします。
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研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。