INTERVIEW13
プロセスオートメーション部
社内で一番新しい部署であり、2022年4月で1年経ちます。主に4つの業務があります。
・研修で使うテキストの印刷や発送
主に各部署で行っていた業務をこのプロセスオートメーション事業部ですべてを統括して行います。
・お客さまからの問合せ業務
お客さまからくる問合せの一時対応を行います。
・提携関係業務
20~30社提携している研修や商材の販売を行います。
・CSR関連の業務
社会貢献活動の一環でブラインドサッカーなどのスポンサーや精神障がい者の就労支援を行います。
特にCSR関連業務で障がい者支援を行うことができるところです。昨今のSDGsを重要視する流れがあるように、そういった重要な業務に携われることをやりがいに感じます。こういった活動は世のためになっているという実感があります。また、比較的新しい部署なので、この部署の立ち上げの業務自体にも非常にやりがいに感じました。
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、研修のオンライン化を進めるにあたって、急ピッチでオンライン研修用のテキスト発送の仕組みをつくることにはとても苦労しました。これまでは、講師派遣型研修でも公開講座でも、1ヶ所に受講者の方が集まって研修を受講されるので、当日の朝までに会場にテキストが届いていれば問題ありませんでした。しかしオンライン研修となると、受講者の方は様々な場所から参加されることになります。そのため、あらゆる関係部署や業者の方と調整し、事前にテキストを受講者の方に印刷していただけるようにしたり、個別に印刷したテキストを自宅やオフィスに郵送したりできるような新たな仕組みをつくりました。当時、多くの他の研修会社が研修のオンライン化をうまく移行できなかった中で、いち早く対応できたことは、インソースの業績回復に貢献できたと感じています。
インソースには20~30社もの提携している会社があり、研修以外にもIDカードプリンターや英語学習アプリといった商材もあります。プロセスオートメーション事業部が専任して販売することになってからそれらの商材が徐々に売れ始めたことがうれしかったです。
比較的新しい部署ではありますが、テキスト発送業務などは、業務フローが確立され、安定的に運用できるよう落ち着いてきました。今の状態に満足せず、より効率的に、かつミスが起こらない仕組みにもっと改善していきたいと思っています。また、提携関連業務については、提携先とインソースがよりよいシナジーが生まれるようにさらに提携先を増やしていきたいと思います。
インタビュー後記
研修以外の商材も販売していることに驚きました。また、提携やCSR関連の業務のお話を通じて、組織や人とのつながりの重要性を感じました。新しいつながりを生んでいく、今後も注目される部署だと思います。そして自分自身も今後仕事を行う中で「つながり」に恵まれるように、自身の行動や言動に気をつけていきたいです。