当社グループでは「組織づくりの指針」として、以下のことに取り組んでいます。
当社グループでは女性が半分以上を占めており、外国出身者や60才以上のシニア、LGBT、障がいのある方など、多様な人材が共に働く「現代の組織」です。
また世の中のダイバーシティ推進にも力を注ぎ、関連するサービスを各種取り扱っています。 これらのサービスを提供する組織として、社内にも多様な人材が在籍し、多様な働き方を実現しています。
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(「管理的職業従事者」は、就業者のうち、会社役員、企業の課長担当職以上、管理的公務員等)
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※/連結/取締役・監査役、執行役員を含まない
インソースグループは、当社の企業理念および行動指針に基づき持続可能な社会の発展に貢献するため、企業活動のあらゆる場面において、すべての人々の人権を尊重し自らの事業活動において生じる人権への負の影響に対処することにより、人権尊重を促進する責任を果たしてまいります。
1.適用範囲・ビジネスパートナーへの期待
本方針は、当社グループ会社すべての役職員(パートタイム・アルバイト含む)に対し、適用されます。また当社グループは、ビジネスパートナーやその他関係者に対して本方針の遵守していただくことを期待します。
2.国際規範の支持・尊重
当社グループは、「世界人権宣言」や国際労働機関(ILO)の「労働における基本的原則及び権利に関する宣言」、2023年より参加している「国連グローバル・コンパクト」など、人権に関する国際規範を支持します。また、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、人権を尊重してまいります。
3.適用法令の遵守
当社グループは、事業活動を行うそれぞれの国または地域における法と規制を遵守します。また国際的に認められた人権と各国・地域の法令等の間に矛盾がある場合は、国際的な人権原則を最大限尊重するための方法を追求していきます。
4.推進体制・教育
人権への取り組みの推進は、グループ人事部を含むサステナビリティ委員会によって所管され、全役員・従業員や外部ステークホルダーに対し「人権に関する基本方針」の浸透および、適切な教育を行い、人権啓発活動の積極的な推進を図ります。
5.人権の尊重
①差別の禁止
出生、国籍、人種、民族、信条、宗教、性・性自認、身体的特徴、年齢、各種障がい、趣味、学歴などに基づく不条理なあらゆる差別を行いません。すべての人が平等に機会を与えられ、公正に評価される、納得性と透明性の高い組織を実現します。
また、暴力、罵声、威迫による業務の強制、誹謗、中傷、いじめなどによる人権侵害を行いません。
②ハラスメントの防止
職場におけるハラスメント(セクシャルハラスメント、パワーハラスメント等)またはハラスメントと誤解されるおそれのある行為は行いません。ハラスメントの事実を知った場合には、ただちに社内にて調査を行います。 当グループは、社内規定に基づき、セクハラ・パワハラを行なった役員および従業員に対し、当社取締役会の決定および就業規則に基づき懲戒処分を行います。
③強制労働・児童労働の禁止
一切の強制労働・児童労働を禁止し、コンプライアンスを遵守した事業活動を行います。
④労働時間と賃金の管理
労働基準法や労使協定に基づき、適切な労働時間および休憩時間、時間外労働、深夜労働、休日、休暇に関する規則を就業規則に定めます。また最低賃金、法定給付・控除、時間外労働等に関する法令要件を遵守した給与規程を定め、従業員に賃金を直接支給します。
⑤団体交渉の権利行使の尊重
労働者の団結権、団体交渉および団体行動をする労働基本権を尊重します。
⑥従業員の安全と健康の維持
従業員の心身の健康に配慮し、安全で健康的な職場環境の確保に努めると共に、安全・衛生に関する法令、規制、規定を遵守し、健康リスクへ適切な対応を行うことで、その維持に取り組みます。
⑦表現の自由
表現の自由とプライバシー保護について認識し、その侵害が無いように最大の注意を払います。
⑧賄賂および腐敗防止
贈収賄行為、腐敗行為、およびそれらに該当するおそれのある行為を未然に防止し、お客様や社会から信頼を頂ける企業であり続けます。
6.人権デューデリジェンス
当社グループは、事業活動が及ぼす人権への影響を評価するため、人権デューデリジェンスを実施し、継続的な影響の監視・適切な関係者への報告を行います。事業活動を通じて人権への負の影響が生じた場合には、その軽減・解消に向けて、公正かつ公平な救済措置をもって適切に対応します。
7.情報開示
本方針に基づく人権尊重の取り組み状況について、ウェブサイトなどで開示します。
株式会社インソース
代表取締役執行役員社長
舟橋孝之
2023年7月制定
2024 SUMMER
vol.14は「アセスメント」がテーマです。 人的資本経営の注目により「人」の価値を引き出すことが重視されるようになりました。 客観的に評価・分析することができるアセスメントを活用することで多様な人材が活躍できる人事戦略に役立てることができます。 本誌では、採用、管理職育成など様々な場面でのアセスメント活用方法についてご紹介しております。
2024 SPRING
vol.13は「リスキング」がテーマです。 ビジネスパーソンへの教育で今注目されている「リスキング」。 激動の時代に対応するためにも、組織が理想とするリスキングを確立させていくことが求められます。 本誌では、組織、個人、人事・研修担当それぞれがリスキングをどのように捉えているのか、アンケート調査などから浮彫にしていきます。
2023 AUTUMN
Vol.12は「中堅・成長企業でのDXの進め方」がテーマです。 他社リソースを上手に活用するために身につけたい「要求定義と要件定義」を解説しました。 2人の「プロの目」によるDXの取組みへのヒントに加え、身近なアプリではじめるDXを活用事例とともに紹介します。 DXお悩みQ&Aでは、中小・成長企業特有の事例を取り上げました。DXをはじめるなら「今」です。
2023 SPRING
vol.4の続刊であるVol.11は「DX革命の実践」がテーマです。 本誌の前半ではDXの課題を4段階に整理し、各段階の解決策である研修プランを掲載しています。 後半では弊社が研修を通じてDXを支援した、各企業様の事例と成果を紹介しています。自社のDX実践に際して、何がしかの気づきを得られる内容となっています。
2023 WINTER
vol.10は近年注目が高まっている「人的資本経営」がテーマです。 企業に対して非財務情報の開示が求められる中、具体的な取組み策の検討が急務となっています。 本誌では、お客さまの取組み事例や人的資本の開示項目設定、人事サポートシステムの活用についてご紹介しております。
2022 AUTUMN
Vol.9は「地域に挑戦の連鎖を生み出す」がテーマです。インソースグループのミテモ株式会社では、地場企業と想いを共有する自治体・官公庁の皆様と共に、地域経済を元気にするという難題に挑み、着実な成果をあげてきました。本号ではその豊富なソリューション実績をご紹介します。
2022 SUMMER
Vol.8は、職場で抱える様々な問題に対する「壁の乗り越え方」がテーマです。各年代ごとに抱えるキャリアや仕事への悩み、組織活性化への課題など、職場には立ちはだかる「壁」が数多くあります。そこで本誌では、「壁」の原因が何であるかを捉えて、解決方法についてご紹介しております。
2021 WINTER
vol.7は国際的に注目度が高まる「SDGs」がテーマです。SDGs推進によって企業は「顧客獲得」と「資産向上」という2つのメリットを享受できます。全社員を取り込んだ「社内向けESG」「社外向けESG」によってSDGs経営を実現し、VUCAの時代に勝ち残る方法をお伝えします。
2021 SUMMER
Vol.6は、組織の生産性向上と教育の最適化を実現する「教育DX」がテーマです。弊社が提供している次世代型LMS“Leaf”を軸に、最新のLMSの動向や、Leafを活用して教育DXを実現したお客さまの具体的事例を多数ご紹介しております。
2021 SPRING
Vol.5は、組織の共通言語としての「数字」がテーマです。厳しい環境においても組織が利益を生み出すためには、論理的な意識決定と数字に基づいた業績改善活動が重要です。本誌では、当社取引先さまが実施した経営人財向けの業績管理研修事例や、数字に基づく具体的な業績向上施策についてお伝えしております。
2020 WINTER
Vol.04はDX推進のための効果的な手法がテーマです。DXは喫緊の経営課題である一方、IT人材不足や高いシステム導入コストにより実現が難しいと捉えられがちです。そこで本誌では、今いる人材で低コストに推進するDXについてご紹介しております。
2020 AUTUMN
Vol.03は今求められる営業戦略がテーマです。コロナ禍により営業を取り巻く環境が大きく変化している中、今こそ営業を変革するチャンスです。データやITを活用した「営業DX」を実践するなど、営業戦略を転換することが業績回復のカギとなります。
2020 SUMMER
Vol.02は、組織の新たな未来を描いて実現に導く「リーダー」がテーマです。アフターコロナ・ウィズコロナ時代、組織が生き残るためには、環境変化への即応や最適化が急務となっています。特に主体的に判断し、行動できる強いリーダーの存在こそ、危機を突破する力になります。
2020 SPRING
Vol.1は、「個」を見る人材育成がテーマです。イマドキ世代の育て方に悩みをもつ組織が多くあります。全員一律ではなく、個人の特性を見極めた教育により、能力を引き出し、生産性を高めることができます。また、適正に合わせたIT教育により、組織内部の人材でDXを実現することも可能です。
E(環境)
S(社会)
事業を通じた社会との繋がり
人的資本の向上
地域社会との共創
G(ガバナンス)