労災防止研修~筋肉を意識し、ケガや不調を防ぐ(半日間)

筋肉を知り、意識して動かすことで事故・ケガ・不調を未然に防ぐ

対象者

・労災防止担当者
・身体的負荷の高い現場の管理者

よくあるお悩み・ニーズ

  • 従業員の高齢化に伴い労災防止の対策を講じたい
  • 作業動作が原因による労災を防ぎたい
  • 従業員に健康的に働いてもらいたい

研修の概要(ねらい)outline

本研修では、アセスメントを実施して、普段の業務で多用する筋肉の特定や労働難易度を測定します。また、セルフフィジカルチェックで自らの状態を理解し、ワークを通じて自分自身に合った効果的なストレッチ方法を身につけ、明日から職場で実践いただくための計画を明確に立てます。

到達目標goal

  • ①働く環境の変化に伴う対策を講じることができる
  • ②意識すべき筋肉の使い方がわかる
  • ③明日から実践可能なストレッチ方法が身につく

開催団体organizer

本コースは、株式会社ユーフォリアが開催いたします。

研修プログラム例program

内容
手法
  • 【事前】アセスメント
    受講者の作業動作と身体活動の調査を行う
ワーク
  • 1.振り返り
    【ワーク①】過去にあった事故やケガ、不調を思い出し、共有する
    【ワーク②】事故やケガ、不調の原因(作業内容)を考える
ワーク
  • 2.働く環境の変化
    (1)継続的な人材確保を叶える働く環境の整備
    (2)高齢化に伴う労働人口のひっ迫と健康課題
    (3)設備に起因する災害と作業行動に起因する災害
    (4)場のリスクから人のリスクに目を向ける
講義
  • 3.労働災害を防ぐ身体づくり~効果的な筋肉の使い方
    (1)転倒と繰り返しの動作における筋骨格系不調が2大要因
    (2)筋肉を知る~作業負荷の把握と身体への影響
講義
  • 4.筋肉に効く作業前のストレッチ
    (1)セルフフィジカルチェック(姿勢、呼吸、柔軟性及び筋力)
    (2)現在の作業に応じたストレッチ
    ①整える~姿勢改善体操でウォーミングアップ
    ②鍛える~眠っている筋肉と感覚に刺激を入れる
    ③動かす~作業にもつながる身体操作のポイント習得
    【ワーク①】実践ストレッチ
    【ワーク②】ストレッチの感想を共有する
講義
ワーク
  • 5.まとめ
    【ワーク】自社・自部署の労災防止計画を立てる
ワーク

会場place

貴社会議室で実施することが可能です。各受講者が手を広げることができるスペースを確保いただきますようお願いいたします。

開発者コメントcomment

一度、労働災害が発生してしまうと、被害者である従業員はもちろんのこと、周囲のメンバーや組織に対してもさまざまな影響を及ぼします。従業員一人ひとりが健康で働き続けるためにも、労災防止対策をしっかりと講じた組織づくりを行っていただきたいと思い、本研修を開発しました。

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