社会人教育で企業・組織を支援する株式会社インソース(東京本部:東京都荒川区、代表取締役執行役員社長:舟橋孝之、証券コード:6200、以下「当社」)はこの度、「壁を乗り越えた経験大賞」の受賞作品を決定いたしましたので、お知らせします。
■「壁を乗り越えた経験大賞」とは
"壁"、すなわち、仕事を進めるうえで障壁と感じられるさまざまな課題・問題に挑んでいるビジネスパーソンにとって、先人の「壁を乗り越えた経験」は、有益なアドバイスとなると同時に、温かなエールにもなります。「あらゆる人が『働く楽しさ・喜び』を実感できる社会をつくる」の実現を企業理念とする当社はこの度、皆さまの"壁"を乗り越えた経験を、後に続いていく後輩世代の力とするために、創業20周年記念企画としてこの賞を創設いたしました。
■受賞作品について
今回は、文章表現としての巧みさや、成し遂げた成果の立派さではなく、「いかに後輩世代にとって有益なアドバイス、ノウハウとなるか」という観点で選考した結果、大賞として20代、30代、50代で各1名、準大賞として16名の作品が選ばれました。
また、募集時、エッセイ本文の開示は予定しておりませんでしたが、選考過程にて審査員自身も励まされる大変素晴らしい作品が多く集まったため、大賞作品については、ご本人に許可をいただき、全文を開示することとなりました。
なお、受賞者のみなさまには、副賞として、ギフトカード(大賞:10万円相当 準大賞:5万円相当)をお送りいたします。
<大賞(20代)>
タイトル |
リーダーとしての転換点
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お名前 | こてぃ さま | |
寸評 | チームのリーダーが「自らの弱みをさらけ出す」必要性を、メンバーとの交流(給湯室での何気ない出来事)によって気づかされた好例。自身の「強いリーダーこそいいリーダー」という信念(ある種の思い込み)を柔軟に変える契機となった出来事がわかりやすく綴られている。他者(チームメンバー)への思いやりを持つことの重要性がエピソードとしてわかりやすく示されており、読み手の共感を呼ぶ。 |
<大賞(30代)>
タイトル |
覚悟を決めて
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お名前 | A.K. さま | |
寸評 | 迷惑をかけたくないという自身の意識こそが「壁」であったという気づき(壁は外にあるのではなく、自身の内にこそあるという気づき)が良い。「覚悟を決める」こと、即ち自身の置かれた立場で出来ることを精いっぱいやることを通じ組織にきっちり貢献できることを自ら発見できたという体験は、読む人を勇気づける。 |
<大賞(40代)>
40代については、大賞該当作なし。
<大賞(50代)>
タイトル |
上手に手放す
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お名前 | 成松聡美 さま | |
寸評 | 50代のベテラン社員の悩み、自身がまだまだやれそうと思いつつも客観的にはもはや仕事面での"峠"を越え、次代へ継承していく立場となったことの葛藤が、エピソードとして解りやすく示されている。「文字化」することで「壁」を乗り越えることができたというのもとても具体的で(しかもすぐに実行に移せる)、同じ悩みを抱えるシニア世代に参考になる。 |
<準大賞>
タイトル | お名前 | 年代 |
失敗は成長の糧 | 後藤里奈 さま | 20代 |
「お役にたつ」ということ | みならいコンサル さま | 20代 |
26歳の時初めてのマネジメントの壁 | K.K. さま | 20代 |
もがく日々の中で培った「自分力」 | 豊間根冬美 さま | 20代 |
「相手も人間なんだから。もっと肩の力を抜いて。ついでに笑って。」 | 藤原光 さま | 20代 |
想像力と準備──自分を変えてくれた先輩の言葉 | 高橋秀実 さま | 20代 |
異分野での専門性の獲得と与えられたミッション | J.I. さま | 30代 |
精神障害者雇用とパスカル~精神障害者が職場に当たり前にいる社会へ~ | 山中拓 さま | 30代 |
「はたらく人へ」 | あべぱんだ さま | 40代 |
自分の枠を超えた挑戦 | 坂本末明 さま | 40代 |
アイディアを実現させるために欠かせないもの | 井上知樹 さま | 40代 |
50代障害者雇用、ダイバーシティの壁 | 内藤栄介 さま | 50代 |
どこでやるかではなく、何をやるか | キーゲン さま | 50代 |
50代からの再生 | 片桐恵子 さま | 50代 |
「我 五十にして惑わず」 | 江利川宗光 さま | 50代 |
我は張らない | しろまるこ さま | 50代 |
<壁を乗り越えた経験大賞 結果発表>
<壁を乗り越える研修シリーズ>
当社では、「働く楽しさ・喜び」を実感できる社会の実現に向けて、ビジネスパーソンを支援する活動を今後も続けてまいります。
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