壁を乗り越える研修シリーズ
研修の特徴・目的
モチベーション維持は多くの社会人にとって共通の大きな悩み
社会人にとっての「壁」とは
社会人として働くなかでは誰しも、不安や悩み、もやもやした気持ちを抱えることがあります。当社ではそれを社会人がぶつかる「壁」と考えました。壁は仕事のモチベーション低下を引き起こし、場合によっては離職や心身の不調などにつながります。さらに時代の変化が大きくなるにつれ、キャリアや自身の働き方に対する悩みも増えていくものです。
ぶつかりやすい壁には年齢別の傾向がある
そこで本シリーズの研修開発にあたり、全社員に向けてアンケートを実施しました。するとぶつかりやすい「壁」には年齢を問わず共通のものがある一方で、年齢ごとに少しずつ内容や比重が異なることが分かりました。年齢別の傾向をふまえ、予めどのような困難があるかを知っておけば、対策を講じられます。そして、自身のモチベーションをコントロールしながら働くことは、ビジネスパーソンとしての成長につながります。
一般的に新入社員の時期や管理職昇格時期の研修は多く企画されますが、20代後半から40歳くらいの年齢層については、研修を実施しない組織も少なくありません。ちょうどその時期にモチベーションの低下を経験する方に向けた年齢別研修を開催できれば、対象者の意欲減退を防ぎ、長く会社で活躍できる人材育成に効果を発揮します。本シリーズの研修を、新たな課題解決の手段にしていただけたらと存じます。
壁を乗り越える研修シリーズ 3つのポイント
各年齢に応じた悩みとその解決法を学べる
25歳、27歳、30歳、40歳とその年齢ならではの「壁」に応じた解決策を提示します。
・25歳(社会人3年目程度)
社会人になって初めて壁を経験しやすい時期のため、いざモチベーション低下に陥ったときに考え方を切り替える方法や心構えに重きをおいています。
「25歳の壁を乗り越える研修~考え方を切り替え、ワンランク上の仕事を目指す」
・27歳(社会人5年目程度)
仕事の慣れによるモチベーション低下がテーマです。新しい挑戦をしたくなり、視野が狭くなりがちな時期です。多様な視点を研修によって得て、仕事を改めて見直す機会を設けます。
「27歳の壁を乗り越える研修~仕事の「慣れ」に打ち勝ち、成長を続ける」
・30歳
ライフイベントなどを具体的に考える人が多くなる年齢です。家庭や育児・介護等との両立などの悩みを解消していくには、仕事で使えるスキルを身につけていくことが近道です。
「30歳の壁を乗り越える研修~キャリアの不安にスキルアップで備える」
・40歳
他の年齢にない特徴として体力の低下が挙げられます。思い通りに働けなくなるときにどのように仕事をしていくのか、20代の頃とは違う目線で仕事の仕方を考えます。「体力づくりの計画を具体的に立ててみる」など、通常の研修ではあまり実施していない内容もプログラムに含んでいます。
「40歳の壁を乗り越える研修~体と心の変化に向き合い、長く活躍し続ける」
・全階層
全ての階層において共通して言えるのは「自分でも捉え切れていない壁」が存在することです。これらを内面から可視化し、言語化していくことができれば、皆さまが、自身で、今後どう行動していくのが良いかを考えられるようになります。ここでご紹介するプログラムは、レゴブロックを使用して、この壁を可視化し、乗り越えていただくワークショップです。
「壁を乗り越えるワークショップ~不安や悩みを言語化し、明日からの行動を考える」
経験談をもとにした受講者が共感できる内容
研修内容に含まれる「壁」は、実際に働いている社会人のリアルな悩みや不安が反映されていて、同年齢や近い年齢の方には非常に共感性の高いものです。例えば、悩みの一つに、「周囲との比較」があります。特に27歳以降の年齢では仕事では異動や昇進、プライベートでは結婚や出産など環境の変化が大きくなっていき、そのなかで、「どうしても周囲と自分を比べてしまう」という悩みを抱えやすくなっていきます。研修内では対応策として体験談を盛り込みながら解決策のヒントを伝えていきます。
モチベーション向上だけでなく実務でのレベルアップをはかる
仕事での悩みはスキルアップし、対応力をあげていくことが解決への近道となります。部下・後輩指導の仕方、立場に応じた仕事の進め方、効率的な時間の使い方など各年齢での役割に応じた仕事のポイントをケーススタディなどを通じて実践的に学びます。また、日頃の工夫点などを共有する演習を行うことで、受講者同士で情報交換できる機会も設けています。
「今」を捉えたインソースの研修
インソースでは、時代の変化に寄り添い新たなニーズに応えるため、毎月新作研修を開発しております。外部環境の変化に対応すべく今必要なスキル、最近耳にする新しい分野など多数ご用意しておりますので、その中で本テーマにおける新作研修をご紹介します。
新人フォロー研修~2年目に向けて4つの壁を乗り越える
研修開発者の思い・こだわり
新人の時には初めて経験することが多いため、失敗をしてしまったり、つい周囲と比べてしまって焦りや不安を感じてしまったりすることがあります。しかし困難なことに向き合い、乗り越えていくことは次年度以降働くうえでの自信の土台となります。長い職業人生の1年目の壁をまずは乗り越えて、ビジネスパーソンとして成長していくためのプログラムとして開発しました。
壁を乗り越える研修シリーズ おすすめプラン
コア・ソリューションプラン
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社会人の「壁」を乗り越え、モチベーション高く働くプラン
節目となる4つの年齢に応じた集合研修を各1回、計4回実施するプラン。年齢別に陥りやすい悩みや役割の変化を捉え、健全なマインドで活躍し続けるためのスキルを得る
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「仕事がつまらない・辞めたい」を取り除く意欲向上プラン
入社3年目、10年目、20年目などの節目に訪れる「なんとなく仕事にポジティブに向き合えなくなっている状況」を打破し、自らの気持ちを奮い立たせる考え方を身につける
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個人の特性を伸ばす!自律的なキャリア形成支援プラン
若手~中堅ベテラン層のキャリア構築意欲を徐々に高めていくプラン。内省フェーズから標準OAスキルの獲得、最後に個別の課題解消を可能にする教育体制をつくる
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キャリア採用人材と周囲が即戦力化を一緒に目指すプラン
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若手・中堅のキャリアを意識し管理職が支援するプラン
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「部下のやる気を引き出す」キャリア支援力強化プラン
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派遣から直接雇用への転換者に向けたキャリア支援プラン
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女性社員のキャリア形成を目指す管理職・本人の改革プラン
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「人を育成する」風土醸成に向け教育体系を構築するプラン
壁を乗り越える研修シリーズ 研修プログラム
旬のプログラム
基本プログラム
階層やニーズ別のプログラム
壁を乗り越える研修シリーズ ワークショップ
壁を乗り越える研修シリーズ 動画教材・eラーニング
壁を乗り越える研修シリーズ おすすめサービス
壁を乗り越える研修シリーズ Leaf(リーフ)シリーズ~HRテック
壁を乗り越える研修シリーズ 読み物・コラム
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壁を乗り越えた経験大賞~大賞「自分を売り込む」
第二回「壁を乗り越えた経験大賞エッセイ」。集まった応募作品のなかから、みごと大賞を受賞した作品を発表いたします。
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壁を乗り越えた経験大賞~準大賞「心の中にできた壁」
第二回「壁を乗り越えた経験大賞エッセイ」。集まった応募作品のなかから、みごと準大賞 審査員特別賞を受賞した作品を発表いたします。
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壁を乗り越えた経験大賞~準大賞「頼れる人」
第二回「壁を乗り越えた経験大賞エッセイ」。集まった応募作品のなかから、みごと準大賞 審査員特別賞を受賞した作品を発表いたします。
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壁を乗り越える研修シリーズを語る
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キャリアデザイン研修を語る
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若手社員がぶつかりやすい「4つの壁」~1年間の成長ストーリー
研修のプロがお答え壁を乗り越える研修シリーズ 全力Q&A
お客さまから「{{trainingName}}」に多く寄せられるご質問を抜粋して掲載しております。
質問をクリックすることで、回答が表示されます。
研修のプロがお答え壁を乗り越える研修シリーズ 全力Q&A
お客さまから「壁を乗り越える研修シリーズ」に多く寄せられるご質問を掲載しております。
キャリアデザイン研修とは何が違いますか?
キャリアデザイン研修の場合、仕事やプライベートの面から自分の将来を設計することが主な内容となります。壁を乗り越える研修シリーズは将来を見通す演習なども行いますが、遠い未来ではなく、現在または近い将来で起こる変化に対応するための考え方、スキルを学ぶ内容となっています。
対象の年齢でなければ受講できませんか?
対象の年齢でなくてもご受講いただけますが、あまり年齢が離れてしまうと「壁」と感じる内容の共感性が薄れることが考えられます。できるだけ近い年齢層の方の受講をおすすめいたします。
当社に合うようカリキュラム以外の内容を加えることはできますか?
可能です。ご要望に応じた内容を研修内容に追加できます。受講者の傾向をつかむため研修の事前課題を実施してカスタマイズすると、さらに受講者にとって納得感のある内容に仕上がります。
ラインナップにない壁を乗り越える研修を作成いただきたいのですが、可能ですか?
可能です。まずは現状の課題などとあわせてご要望をうかがいますので、ご相談ください。
お問合せ・ご質問
よくいただくご質問~特徴や内容など講師派遣型研修について詳しくご説明
アンケートから分かった年齢別のリアルな壁(悩み)とその対処法を学び、心身ともに健康に働く