従業員の帰属意識を高めたい組織向け
エンゲージメントに効く育成計画・ワークショッププラン
プランNo.466
プランの概要
- 全業界向け
- 全階層、人事部および各部署の人材育成の責任者の方など
- 約3カ月
組織との心の結びつきの強さをアセスメントでチェック。その結果に応じて既存の育成方針や教育制度を見直すとともに、個々人のモヤモヤをワークショップで吐き出し消化する
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【離職者を減らしたい】優秀な人材が突然、休職・退職したいと申し出ることが少なくない
- 【効果的な人材教育ができていない】年間の研修計画をきちんと立てて実施しているものの、社員の成果向上につながっているようには思えない
- 【仕事に対するモチベーションが低い】多くのメンバーが、熱意をもって周囲と協力しながらさらに実績を上げようという意欲・積極性・主体性がない
問題の要因
- 一部の従業員に過剰な負荷がかかっていたり、もしくは上司や組織からの適切なフォローアップがなされていないことに組織が気づかない・措置を講じていない
- 職場で従業員を中長期的にどのように育てていこうとしているのかを明示するものがなく、上司・部下ともに場当たり的な育成にとどまっている
- 自分一人が何かをやろうとしても、どうせ何も変わらないと諦めている節がある。または、自分ではない誰かが自身の仕事を生み出してくれると甘んじている
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 社員が不満を感じているものは業務内容なのか、上司やチームとの関係性なのかなど、課題がどこにあるのかを調査する
- 上記のテスト結果から既存の人材育成方針や教育制度の問題点を洗い出し、現在の状況・今後目指す姿に沿うものへと改変するプロジェクトを発足させる
- 社員それぞれに「自分にとって働くとはどういうことか」を改めて考えてもらう機会を付与する
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
全従業員に向けてエンゲージメント診断テストを実施したあと、その結果をもとに教育体系の見直しプロジェクトと働く意欲向上ワークショップを実施します。
STEP0:エンゲージメントの現状を、アセスメントで可視化する<全従業員>
まずは組織課題を可視化するアセスメントを実施し、As is-To be(現状とありたい姿)の間にどれほどの差があるのかを認識いただきます。受検者自身を含めた身の回りの環境を、組織・仕事・チーム・上司・(業務)負荷・制度の6項目に分けて数値化し、従業員と組織の満足度を定量的に調査することで、どの対象にどのような施策を講じればよいのかを導き出す基礎情報として活用します。
STEP1:教育体系を見直し、エンゲージメントの高い組織づくりを進める
<管理職以上の選抜者>
組織・制度・業務負荷と制度への不満を解消する施策が教育体系の見直しです。アセスメント結果に応じて、人事総務のご担当者さまや各部署の代表の方と共に、組織に必要とされる人材要件を改めて定め、そこに社員を近づけるためのスキルマップをワークショップで意見を出し合いながら作成し、教育体系をブラッシュアップします。先のアセスメントによって業務の難易度も明らかになり、各部署に適正な人員の配置・必要な教育機会の付与を検討できるので、現場実務との乖離のない真に活用できる教育をメンバーに提示できます。
STEP2:一人ひとりの働く意欲を、ワークショップを通して向上させる<一般職>
担当業務そのもの、上司や周囲のメンバーへの不満を解消する個人向けの施策として、3種のワークショップから選択いただきます。全件実施もおすすめです。
①自己理解
自分を知り、働く意義を考える研修~Points of Youを通じて、自己と社会への理解を深める(半日間)
そもそも社会・会社の中で働くとはどのようなことだと自分は思っているのか、明確に言葉にしてこなかった意識を表してもらうプログラムです。
②キャリア探求
キャリアビジョン探求研修~レゴ®ブロックを活用して理想の働き方を見つける(1日間)
今所属している組織が社会にどんな貢献をしているのか、そこで働く自分はどんな取り組み方をしたらよいいのかを、レゴブロックを使って表現します。
③相互理解
チームと相互理解を深める自分のトリセツワークショップ~一緒に仕事をしていく上で知っておいて欲しいことを共有する(1日間)
自分の周りのメンバーとの協働を容易にする工夫の一つとして、自分の特性やチームの暗黙知を明文化することに挑戦します。多様なメンバーが集まり、制約の中で成果を最大化するヒントを得られるように導きます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
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施策の効果を高める +α のソリューション例
「キャリアタイプ志向性」や「モチベーションの源」「チームでの役割」「判断志向」など、社員一人ひとりの分析や組織の分析、自組織にとって今後必要となる人材像・人物像の分析ができるアセスメントツールもございます。オンラインで116問の設問に回答いただきます。
職場のメンタルヘルス対策の一環として、ストレスチェック支援サービスもご提供しております。「手間なく」「低コスト」で、従業員の皆さまの状況を把握することができます。