3階層向け(中堅社員、係長・主任、部長・課長)
リスク管理のレベルを向上させタフな組織をつくるプラン
プランNo.297
プランの概要
- 全業界向け
- 3階層(中堅社員、係長・主任、部長・課長)
- 1年間
主に管理職を中心として、今の時代にそれぞれの立場で必要な「リスクマネジメントスキル」を習得してもらい、全社のリスク管理レベルの向上や業績の拡大、安定を目指す
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【現実的なBCPを作れていない】BCPは策定しているが、実際に使えるものかと聞かれると、不十分だと思っているメンバーが多い
- 【リスクマネジメントへの関心が低い】「リスクマネジメント」が業績の拡大と安定に寄与することを、真に理解していない管理職が多い
- 【管理職の危機感や主体性がない】対策を自分ごととして考えられておらず、実際に何かが起きたときに適切に判断・遂行できる管理職が少ない
問題の要因
- 5年程、リスク対策の見直しがされておらず、BCPも今の時代にあっているか分からない
- リスク評価表やBCP策定などについて、社内への浸透に関わったメンバーが少なく、また有事を想定した訓練もされていない
- リスクマネジメントを「純粋リスク」の観点のみでしか把握できておらず、「投機的リスク」と合わせた考え方を今までしてきていない
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 中堅社員以上の全従業員が、あらためて今の社会情勢を踏まえてリスクマネジメントを学ぶ機会をつくる
- 部長・課長が中心となって、今の情勢に合わせて、自社のリスク評価表を作成する
- 係長・主任、中堅社員に対しては、部長・課長の研修時に見える化されたリスク評価表も参考にして、自業務に落とし込むことができるようにリスクマネジメントの研修を行う
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
主に管理職を中心とした3階層向けに、それぞれの立場で必要な「リスクマネジメントスキル」を習得いただきます。部・課長は「全社のリスク」、係長は「自部署のリスク」、中堅社員は「自チームのリスク」を中心に据えてそれぞれで研修を行うことにより、全社でのリスク管理のレベルを向上させます。
具体的には、はじめに部・課長への研修やワークショップで、今の組織を踏まえたリスクの洗い出しを行うことによって、現状に合ったリスク評価表を作成いたします。部・課長については、「純粋リスク」のみでなく「投機的リスク」も踏まえ、企業を社会に合わせて変化させていくことに関してもリスクマネジメントの観点を持っていただきます。
係長や中堅社員には、一般的なリスクマネジメントの知識の習得に加え、部・課長の研修で可視化された「リスク評価表」も含めて、今の組織に合わせたリスク対策のスキルを習得いただきます。
部長・課長(2日間)
求められる役割
経営的な視点をもち、社会の変化に応じてリスクマネジメントも適切に変化させていくことができる。有事の際は、第一に判断・実行できるスキルを持つとともに、部下のリスク管理に関する意識や能力向上の責務も持つ
1日目:
リスクマネジメント研修 ~ピンチをチャンスに変える攻めのマネジメント編(1日間)
本研修では、「リスクをチャンスに変えるリスクマネジメント」を行ううえで、「事業全体を俯瞰する視点を持つ」「中長期的な損得判断基準を持つ」「リスクをチャンスとして対策を打つ」ポイントを学び、ワーク中心のプログラムを通じて身につけていきます。最後には、研修内容を踏まえて「ピンチをチャンスに変える企画書」を作成し、現場での実践につなげます。
2日目:
『ニューノーマル時代』の事業継続計画・マネジメント (BCP・BCM)研修(1日間)
これまでも事業継続計画(BCP)の必要性は強調されており、地震・噴火・洪水など自然災害の事業継続計画はそれなりに対応してきたにもかかわらず、新型コロナウィルスについての対策は全くと言ってよいほど機能しませんでした。本研修は、自然災害とはどの点が異なるかに留意しパンデミック・クライシスに対応するかを学ぶ研修です。
リスク評価表について、今後のBCPなどでの運用に残るものとして、成果物としてしっかりと作成していく場合は、洗い出しのワークショップや整備なども含めたコンサルティングとしてご支援をさせていただきます。
係長・主任(1日間)
求められる役割
自部署が置かれている状況を客観的に理解し、現場で必要な、特に「純粋リスク」に対するリスクマネジメントができるようになる。具体的には、洗い出されたリスクについて、日々の業務の中で適切に対策がなされる状況を作っていくことができるようになる
リスクマネジメント研修 ~リーダーに求められるリスクマネジメント編
本研修では、組織に潜むリスクの洗い出しのポイントや、防止策のポイント、情報共有の手法の習得を通し、リスクマネジメント能力を備えたリーダーの養成を図ります。
中堅社員(1日間)
求められる役割
リスクマネジメントの一般的な知識を身に付け、自チームや自分に置き換えて考えることができる。具体的には、自社のリスクについて適切に理解をし、日々の自業務の中で、何がリスクとなりうるかを結び付けて考えていくことができる
本研修では、一般的なリスクや事例など外部の視点を学ぶことによって、リスクに対する視野を広げます。また、自社を取り巻くリスクについて、内部・外部に存在する様々なリスクを洗い出し、対策の優先度を実際に評価していただきます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
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施策の効果を高める +α のソリューション例
研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。
お客さまが今、紙やExcelでお使いの人事評価シートをそのままWEB化して、運用を効率化していただく人事評価シート WEB化サービスがございます。過去の評価結果や、今まで受けてきた教育の履歴がシステム上で一元管理することができます。
職場のメンタルヘルス対策の一環として、ストレスチェック支援サービスもご提供しております。「手間なく」「低コスト」で、従業員の皆さまの状況を把握することができます。