Python学院
メールマガジンバックナンバー

vol.37

  • コツ・知識
  • メールマガジン

プログラミングを学習すれば、
効率的な仕事の進め方も身につきます

皆さんこんにちは!
株式会社インソースのPython学院事務局でございます。

今回のメルマガでは、「プログラミングを学習すれば、
効率的な仕事の進め方も身につく」という事例についてお話しいたします。

ITの基礎教育と同時に、仕事の進め方も習得することができるので
新卒社員への研修にもプログラミング学習はとてもオススメできます!

文中では、「プログラム作成の流れ」と「効率的な仕事の進め方」を
比較しながら、話を進めていきます。お楽しみに!

(約5分で読めます)

~~~~~~~~~目次~~~~~~~~~
1.なぜプログラミング学習で「効率的な仕事の進め方」が身につくのか
2.プログラム作成の流れ
3.効率的な仕事の進め方
4.プログラム作成の流れと、「効率的な仕事の進め方」は全く同じです
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


1. なぜプログラミング学習で「効率的な仕事の進め方」が身につくのか

冒頭でいきなり「プログラミングを学習すれば、効率的な仕事の進め方も
身につく」というお話をしました。

この理由は非常にシンプルで、「プログラム作成の流れ」と
「効率的な仕事の進め方」の考え方が全く同じだから
です。
つまり、たくさんのプログラムを作成する流れを体験していくことで、
自動的に「効率的な仕事の進め方」を疑似体験することとなります。
その結果として、プログラム作成以外の仕事に関しても、
効率的に進めることができるようになります。


2. プログラム作成の流れ

ではここで一度、プログラムを作成する際の流れを見ておきます。

・作成したいプログラムの要件(ゴール)を明確にする
・プログラム内の機能を1つ1つに分解する
・アルゴリズム(プログラム作成の手順)を考える
・コーディングを行う


ざっくりと言えば「全体像を把握し、1つ1つに分解し、
順番を考えてから、行動する
」という流れになります。


3. 効率的な仕事の進め方

では続いて、効率的な仕事の進め方について、流れを見ておきます。

・仕事のゴールを明確にする
・仕事の中で必要となる動きを1つ1つのタスク単位に分解する
・何をどの順番で行うかを決める
・実際に手を動かす


ざっくりと言えば、「全体像を把握し、1つ1つに分解し、
順番を考えてから、行動する
」という流れになります。


4. プログラム作成の流れと、「効率的な仕事の進め方」は全く同じです

「プログラム作成」と「仕事の進め方」について、一言で表すと
どちらも「全体像を把握し、1つ1つに分解し、順番を考えてから、
行動する」
という一文になります。

仕事において、とりあえず目についたものから着手していく、という動き方だと
いろんなものに意識が散ってしまい、非効率となってしまいますよね。
一方で、プログラムであれば正しい順番でコードを書かないと、
実現したい動きにならないので、自然と「アルゴリズム(順番)」を
考える
ようになります。

その結果、プログラミング以外でも「正しい順番」を考えられるようになり、
仕事を効率的に進めることができる
ようになります。

ITの基礎教育と同時に、仕事の進め方も習得することができるので
新卒社員への研修にもプログラミング学習はとてもオススメできます!

今年入社された新入社員の方もそろそろ仕事に慣れてきた頃かと思いますので、
刺激を与える意味でも、ぜひプログラミング研修をご検討くださいませ!



最後までお読みいただき、ありがとうございました!
「インソースのPythonマガジン Vol.37」は、これで以上となります。

このメルマガでは今後も、Python学習に関するお役立ち情報、また社内のDX化を
主導するための具体的な方法や、弊社や他社さまのPython活用の事例など、
ビジネスの現場で真に活かせる有益な情報の提供を行ってまいります。

それでは、次回もお楽しみに!

関連研修