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    管理職向け伝達力スキルアップコース~話す力・文書・資料で総合的に伝える力を強化する

    新入社員

    若手層

    中堅層

    ベテラン

    初級管理職

    中級管理職

    上級管理職

    コースの概要

    本コースでは、リーダー・管理職の方向けに「伝える力」に焦点をあてて、「話す力」「文書力」「資料作成」の3点を学んでいただきます。忙しい方にも確実に読んでもらえる文章とは何か、また、わかりやすい資料構成とはどういうものか、演習を通して実践的に習得していただきます。

    特におすすめしたい方

    管理職の方

    管理職としてさらなるスキルアップを目指している方

    クリエイターの想い

    ビジネスにおいて、「伝える力」は欠かせないものであり、結果を出しているリーダー・管理職の立場にある方ほどその力が圧倒的なレベルで備わっているものです。日頃、社外のお客さまや取引先、社内の他部署の人や上司・部下まで多方面の方と関わる中では、時には「伝える力」で力量を見られることも少なくないでしょう。そこで、あらゆるシーンの基礎となる3つの研修「部下とのコミュニケーション」、「ビジネス文書」、「ワンペーパー資料作成」でプランを企画いたしました。管理職としてさらにレベルアップしたい方、また自信をつけたい方にとってもぴったりな内容となっています。

    • DAY1

      部下とのコミュニケーション実践研修~多様化する部下への関わり方

      様々なタイプの部下に合わせて、それぞれの特性に合わせたコミュニケーションの取り方を習得する

      カリキュラム

      • 1.なぜ上司の話は部下に伝わらないのか
        【ワーク】部下が、今日やっている仕事を具体的に書き出す
        (1)コミュニケーションの希薄化の根源にある「無関心」
        (2)求められる部下に関与する覚悟
      • 2.上司と部下の間に広がる「常識」の差
        (1)「常識のすり合わせ」がコミュニケーションの第一歩
        (2)上司と部下とで異なる常識
        【ワーク】自分と部下を1人想定し、「常識」がどのように違うかを対比して書き出す
      • 3.タイプ別の部下との関わり方
        (1)目標達成志向型 VS リスク回避重視型
        【ワーク】これらのタイプに該当する部下を想定し、褒める要素をできるだけ多く挙げる
        (2)省エネ志向型 VS 段取り下手型
        【ワーク】部下の業務に対して、具体的な指示の仕方や確認の仕方を考え、書き出す
        (3)優柔不断型 VS 頑迷型
        【ワーク】部下を6つのタイプにあてはめ、特徴を具体的に書き出し、どのような接し方が有効か考える
      • 4.部下への関与①~一歩踏み込んで部下を知る
        (1)「仕事とプライベートは切り分ける」の功罪
        (2) 部下の事情や働く上での制約をヒアリング
      • 5.部下への関与②~自分の考え方を理解させる
        (1)「言わなくても解かってくれるはず」は幻想
        (2)「共感」を求めるよりも「理解」させることが必要
        (3)方針は咀嚼して伝える
        【ワーク】組織における運営方針を展開するために、職場の具体的な業務に落とし込んで、どのように部下が行動すれば良いかを表現する
      • 6.相手の特性に合わせて伝える、確認する
        (1)人は話を「削除」「歪曲」「一般化」して受け取るもの
        (2)タイプに合わせて伝え方、確認の仕方を変える
        (3)うっとうしいと思わせずに言うべきことを伝える
        【ワーク】部下が自分を「うっとうしい」と感じていると思われる点を考え、グループ内で共有し、どのように言動を変えればよいか、意見を出し合う
      • 7.よくあるコミュニケーションの悩みを解決する
        (1)段取り下手タイプ
         ~言われた通りにしか動けないAさんのケース
        (2)優柔不断タイプ
         ~どうしたらいいでしょうかが口癖のBさんのケース
        (3)省エネ志向型タイプ
         ~「仕事が手一杯で・・・」とすぐ依頼を断るCさんのケース
        (4)頑迷タイプ
         ~仕事はできるが、人の話を聞かないDさんのケース
      • 8.明日からの行動宣言

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    • DAY2

      ビジネス文書レベルアップ研修~相手が唸る文書の書き方

      上司が「こいつはできる」と思わず唸ってしまうほどのマーベラスな文書を作る上で必要なことを実践的に理解する

      カリキュラム

      • 1.文書作成においてミドルクラスに期待されること
        (1)「ミドルクラスならでは」の文書における課題とは
        【ワーク】ビジネス文書に関わるシーンで感じる課題を考える
        (2)ミドルクラスが遭遇する4つのシチュエーション
      • 2.忙しい人に確実に読んでもらえる文書を書く
        (1)「要するにどういうこと?」と言われないために
        【ワーク】読む相手の状況に思いをはせる
        (2)読む相手の状況に思いをはせる
        (3)作成する文書の目的を明確にする
        (4)必要な要素を最小限に厳選する
        【ワーク】文書を塊ごとに区切り、小見出しを付ける
        (5)要約力を磨く
        【ワーク①】例文を読み、どこで段落すればよいかを考える
        【ワーク②】各段落に見出しをつける
        (6)タイトルで端的に表現する
        【ワーク】レポートのタイトル案を考える
      • 3.一目置かれる説得力のある文章を書く
        (1)本当のことなのに納得感に欠けるのはなぜ?
        (2)「主張」と「根拠」と「提言」を整理する
        (3)根拠を事実で補強する
        【ワーク①】例文を読み、「主張」「根拠」「提言」の3つに分けてみる
        【ワーク②】どのようなデータを提示すれば、より説得力を高められるかを考える
      • 4.相手を動かす印象に残る文章を書く
        (1)きれいな文章は相手の印象に残らない
        (2)人柄を伝える「個性を表す要素」
        (3)熱意を伝える「感情に訴える要素」
        (4)興味をそそる「目新しさのある要素」
        【ワーク】メールの例文を読み、相手の印象に残る文面に加筆・修正する
      • 5.部下の作成した文書を添削する
        (1)部下の文書力向上は上司の添削力次第
        (2)「型」のチェック
        (3)「表現」のチェック
        (4)「中身」のチェック
        【ワーク】部下の案をもとに模範となる報告書を作成し、部下へどのように指導するかを考える

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    • DAY3

      分かりやすい資料の作り方研修~相手に印象を残すワンペーパーの基本

      印象に残る「紙1枚」のワンペーパーで、相手が欲しい情報を分かりやすく伝える

      カリキュラム

      • 1.わかりやすいワンペーパー資料を作成するために
        【ワーク】これまでに見た資料を振り返り、分かりやすい資料と分かりにくい資料の特徴を考える
        (1)ワンペーパー資料作成のメリット
         メリット1:数秒でメッセージを読み解くことができる
         メリット2:読み手にとって構成が理解しやすい
         メリット3:入れられる情報量に制限があるため厳選された内容になる
        (2)ワンペーパー資料作成フロー
         Step①事前準備~資料の目的・項目を決める
         Step②分かりやすい資料構成を考える
         Step③簡潔で分かりやすい表現にする
         Step④印象に残る表現を考える
         Step⑤資料作成後~最終調整・確認
        【ワーク】普段作成する資料で、紙一枚に整理することで業務効率化が図れる資料を考える
      • 2.事前準備~資料の目的・項目を決める
        (1)ゴール・ターゲット・メインメッセージを明確にする
        【ワーク】普段自分が作成している資料の、ゴール・ターゲット・メインメッセージを書き出す
        (2)標題、見出し、詳細内容に何を書くかを整理する
        (3)伝えるべき内容は1項目につき1つに絞る
      • 3.分かりやすい資料構成を考える
        (1)レイアウトの基本
         ①情報量のバランス~一文は40字~50字
         ②文字と図版の量的なバランス
        【参考】雛形の紹介
         ①報告書 ②提案書 ③企画書
        ■使える!分かりやすく伝わるフレームワーク例
         ①PREP法を活用したフレームワーク ②現状(課題・問題点)を伝えるフレームワーク
         ③対応や解決策を伝えるフレームワーク ④マーケティングの3Cを活用したフレームワーク
         ⑤マーケティングの4Pを活用したフレームワーク ⑥6W4Hを活用したフレームワーク
        (2)書くべき情報の順番、配置を考える
        【ワーク】「悪い例」の資料を読み、どこが良くないのか考え、改善案を考える
      • 4.簡潔で分かりやすい表現にする
        (1)分かりやすい文章を作成するポイント
         ①一文は40字~50字
         ②具体的な数値を入れる
         ③相手が欲しい情報か
         ④主語と述語を正しく配置する
        【ワーク】時差出勤制の概要と時差出勤制を導入することのメリットを200字以内で要約する
         ⑤主張と根拠の筋が通っているか
        【ワーク】部内の情報共有制度を変更する旨の主張を支える根拠を考える
        (2)効果的な図解手法~時系列・比較・構成比
      • 5.印象に残る表現を考える
        (1)キャッチ―な標題、見出しをつける
         ①誰もが興味を持つような内容を入れる
         ②徹底的に読み手目線になる
         ③思わず目を引くテクニック
        【参考】「訴求力」を出す見出し~4U原則
         ①緊急性(Urgency) ②独自性(Uniqueness)
         ③超具体性(Ultra-Specificity) ④有益性(Usefulness)
        (2)読み手目線で表現を考える
      • 6.資料作成後~最終調整・確認
        (1)求められる完成度に合わせて最終チェックをする
        (2)レイアウトを整えて統一感を出す
         ①枠が縦・横で揃っているか ②文頭は揃っているか ③枠の角度を揃える
        (3)文字のサイズ・フォントに注意する
        (4)色に注意する
        (5)誤字脱字を確認する
        【参考】最終チェックリストの作成
      • 7.総合演習
        【ワーク】ある組織の取り組みについての文章を読み、ワンペーパーを作成する

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