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ChatGPTのログインが不要に!
ログイン時との違いをご紹介

今回は、ChatGPTの最新情報をお伝えいたします。
情報収集の一環として、ご覧いただけますと幸いです。

(約5分で読めます)

~~~~~~~~~~目次~~~~~~~~~~
1.ChatGPTのログインが不要に
2. ログイン時との違い
(1)学習機能の設定方法
(2)チャット履歴の保存と確認
(3)チャットの共有
(4)GPT4・GPTsの利用
3.おわりに
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1.ChatGPTのログインが不要に

米OpenAIは4月1日(現地時間)にサインアップを必須とせずに、ログイン無しでもChatGPTをすぐに使用できるよう段階的に展開していくと発表しました。

発表時点で185か国1億人以上が毎週利用しているというChatGPTですが、今後はアカウント登録がハードルとなっていた方も、手軽に使用できるようになることが期待されます。
※段階的に反映されるため、ログインを求められる場合もあります。

2. ログイン時との違い

では、従来通りログインを行った場合と行わない場合には、どのような違いがあるのでしょうか。
以下に主な違いを4点ピックアップします。

(1)学習機能の設定方法


従来のようにログインを行った場合は、左下のアカウント名から設定画面にて学習機能をオフにすることができます。
※ログインの有無や学習機能の設定にかかわらず、不正利用の監視のため、すべての会話記録は
 完全に消去されるまで30日間保持されます。




一方で、ログインを行わない場合は、右下の「?」のところから設定画面を開くことでき、学習機能をオフにすることが可能です。




(2)チャット履歴の保存と確認


従来のようにログインを行った場合は、一定期間チャット履歴の保存と内容の確認を行うことができます。しかし、ログインを行わない場合はチャットの内容を後から見返すことはできません。別のチャットを開始したり、画面を閉じたりした場合は内容も確認できなくなりますので、ご注意ください。


(3)チャットの共有


従来のようにログインを行った場合は、右上のアイコンから作成したリンクをシェアすることで、ChatGPT内容を共有することができます。




 ログインを行わない場合は、前述の通りチャット内容が保存されないため、チャットを共有することもできません。

(4)GPT4・GPTsの利用


有料プランの契約で利用可能になるGPT4やGPTsは、有料プランが契約されたアカウントでログインをしないと使用することはできません。

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3.おわりに

今回は、ChatGPTのログインが不要になったことについて、ログインした場合との違いと合わせてご紹介いたしました。
いままでログインが理由で使用していなかった方も、手軽に使用できるようになることでさらに生成AIが身近なものとなるのではないでしょうか。


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