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ChatGPTアプリ版「Advanced Voice Mode」をご紹介!

今回は2024年9月に発表された、アプリ版ChatGPTの新機能「Advanced Voice Mode」についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

(約5分で読めます)

~~~~~~~~~~~目次~~~~~~~~~~~
1.ChatGPTのAdvanced Voice Modeとは?
2.Advanced Voice Modeの特徴・できること
3.Advanced Voice Modeのオススメ活用方法
4.おわりに
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1.ChatGPTのAdvanced Voice Modeとは?

日本時間で2024年9月25日にリリースされた、ChatGPTの新しい音声機能です。
以前は音声の回答に数秒かかっていましたが、「Advanced Voice Mode」では、ほぼ人間と同じ反応速度になりました。
OpenAI社によると、10/21時点では、全ての有料ユーザーとほとんどの無料ユーザーが利用できるとのことです。
ぜひ、使用できるか確認してみてください。

■Advanced Voice Modeが利用可能かを確認する方法
以下の画像のように、中央に青い球が表示されていれば、利用できます。



また、「Advanced Voice Mode」を有効化する場合は、右下のアイコンをタップし音声のトーンを選択することで開始できます。


※「Advanced Voice Mode」は利用できる時間に限りがあります。
 有料ユーザーの場合は、残り時間の15分前に通知されます。
 無料ユーザーの場合はお試し機能のため、通知されません。


2.Advanced Voice Modeの特徴・できること

①自然な会話(感情のこもった話し方)

人と話している状態に近い会話ができます。さらに、感情を込めて話すこともできます。

②音声の選択

以下の画像のように、9種類の音声から選択することができます。


③約50か国の言語での利用

ChatGPTは現在約50か国をサポートしており、Advanced Voice Modeでも同様に、日本語を含む約50か国の言語を利用することができます。

④会話への割り込み

ChatGPTが話しているタイミングで会話に割り込むと、話をやめて聞いてくれます。


3.Advanced Voice Modeのオススメ活用方法

①オンライン会議の同時通訳

同時に数か国語を翻訳することができます。色々な国の方と会議をする必要がある場合などに、とても有効です。

②電話対応や商談のロールプレイング練習

状況設定や役割を伝えることで、フィードバックをもらうことができます。 特に、営業などを行う場合におすすめの使用方法です。

③イベントや会議の司会進行

会議の司会進行もしてもらうことができます。会議の議題や参加者、スケジュールを説明することで、会議の進め方や議題に合った情報も提供してもらえます。


4.おわりに

今回は、アプリ版ChatGPTの新機能である「Advanced Voice Mode」について紹介しました。
現在はほとんどの無料版ユーザーも利用できる機能のため、ぜひ、業務効率化に活用いただけますと幸いです。

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