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    思考法徹底強化コース~問題解決アプローチへの精度を高め、次の一歩を進める

    新入社員

    若手層

    中堅層

    ベテラン

    初級管理職

    中級管理職

    上級管理職

    コースの概要

    本コースでは、限られた時間・人員のなかで成果をあげるために有効な3つの思考法を学びます。これにより、既存手法に捉われず、自身およびチーム全体で変革を起こす突破口を開いていただきます。

    特におすすめしたい方

    企画開発職の方

    課題設定や問題発見のスキルに課題を感じている方

    クリエイターの想い

    課題解決プロセスの中で困難なのは、課題設定と実行ではないでしょうか。課題設定の前提には、問題を具体的に把握し原因を捉える必要があります。よくあるミスの一つは、いきなり解決策の話を始めてしまうことです。多くの場合、解決策から始めると、比較的小さな原因への対処策に留まり、課題解決の本質から離れたアプローチに終始してしまいます。まずは、正しい問題解決手順を課題設定力研修で学んだうえで、デザイン思考研修で別のアプローチを知り、課題解決について理解を深めていただきます。また、クリティカルシンキング研修は、「本当に良いか。目的を達成できるのか」、「どうしたら上手くいくのか」など、仕事の一つひとつを自ら考えて確認するスキルであるためプランに組み込んでおります。課題設定プロセスで有用なのはもちろんのこと、実行プロセスで目標達成までの道筋を具体化するスキルとしても重要です。これに加えて粘り強い業務姿勢があれば、課題解決を成功させることができると考え、本プランを企画いたしました。

    • DAY1

      課題設定力研修~主体的な問題解決のための手法とマインド

      問題の本質を見極め、自ら解決すべき課題として捉え直すためのスキルとマインドを身につける

      カリキュラム

      • 1. 課題とは何か
        (1)「問題」と「課題」の違いとは
        【ワーク】事例を読み職場における「問題」と「課題」をピックアップし、その違いについて議論する
        (2)問題意識の根源にある感情的なもの
         ①こうありたいと思う「憧れ」
         ②もしこうなったら・・・という「不安」
         ③こんな状況はゴメンだという「憤り」
      • 2.今なぜ「課題設定力」が求められるのか
        (1)「目指すべき姿」が明白だった時代の終焉
        (2)生産性の高い仕事には課題設定が不可欠
      • 3.課題設定の進め方
        (1)問題の「発見」と「解決」の間に位置づけられる「課題設定」
        (2)課題設定に必要な3つのスキル
      • 4.①問題発見スキル ~予断を排しあるべき姿からものを見る
        (1)問題発見における謙虚な視点
        (2)ブレのない問題発見のための「As Is-To Be」モデル
        (3)問題の3タイプ ~「問題となっているもの」だけが問題ではない
        (4)問題を正しく捉えるための視点 ~問題発見の4P
        (5)「見えている問題=課題」を疑うクリティカルな視点
        【ワーク①】自身の所属する部署や職場において「問題」として認識しているものを3つ挙げる
        【ワーク②】挙げた「問題」のうち、ひとつを選び「問題発見の4P」の視点からチェックする
      • 5.②問題分析スキル ~問題を切り分け対処しやすくする
        (1)求められる「論理的思考力」
        (2)分析のステップ1 ~「分ける」
        (3)分析のステップ2 ~「深掘る」
        (4)分析のステップ3 ~「俯瞰する」
        【ワーク】4章ワーク②で挙げた「問題」について、ロジックツリーを使って「分ける」「深掘る」「俯瞰する」の3つのステップで分析する
      • 6.③課題設定スキル ~本質的な問題(イシュー)を見極める
        (1)イシュー(Issue)とは何か ~よい課題設定のための考え方
        (2)課題の質を上げるための視点
         ①本質的な選択肢となっているか
         ②深い仮説があるか
         ③答えが出せるものか
        (3)本質的でない意見に対する対処の仕方
         ①思考停止を疑う
         ②議論のすり替えに警戒する
         ③費用対効果でジャッジする
        【ワーク】5章のワークで分析した問題に対し、イシューの視点を踏まえて課題を設定する
      • 7.課題解決に求められる巻き込み力
        (1)求められる論理性と共感性
        (2)段階を追って活動を展開・定着させる
        (3)問題解決の主体者であり続けること
        【ワーク】6章のワークで設定した課題に対して、周囲を巻き込み実行するために気を付けたいことを考え、グループで共有する
      • 8.まとめ

      スケジュール・お申込み

    • DAY2

      クリティカルシンキング研修~本質を見抜く力を養う

      現状を「疑う」力で物事の本質を捉え、日常に潜む問題を発見する力を身につける

      カリキュラム

      • 1.クリティカルシンキングとは
        【ワーク】ケーススタディを読んで、疑問に感じることを自由に挙げてみる
        (1)クリティカルシンキングの考え方
        (2)ビジネスにおけるクリティカルシンキングの重要性
        (3)クリティカルシンキングによって身につくスキル
        【ワーク】自身の業務において、「本当にこれでいいのかな」と不安を持つことがあるか考えてみる
      • 2.クリティカルシンキングの要素~3つのポイント
        (1)論理性が大前提~ロジカルシンキングとクリティカルシンキング
        【ワーク】ロジカルシンキングの練習をする
        (2)中立を保つ姿勢
        (3)前提や思い込みを把握する
        【ワーク】最初のケーススタディをもとに、疑問点に対する解決案と理由を考えてみる
      • 3.クリティカルシンキングの手順~3つのステップ
        (1)疑問~疑ってみる
        【ワーク】ケーススタディをもとに、「疑う」訓練をする
        (2)分析~視点を変えて物事を捉えてみる
        【ワーク】先のワークで洗い出した解決案を整理し、一番優先順位の高い解決案を再検討する
        (3)再構築~新しい主張・見解を出してみる
        【ワーク】優先すべき解決案を1つ選び、理由(根拠)を挙げて見解を出す
      • 4.クリティカルシンキングの注意点~配慮すべきこと
        (1)論理性 vs 感情
        (2)クリティカルシンキングの推進において
      • 5.まとめ
        【ワーク】明日からクリティカルシンキングをどの場面で使っていけるか、具体的に考えてみる

      スケジュール・お申込み

    • DAY3

      デザイン思考研修~イノベーション実現のプロセスを学ぶ

      顧客の声からコンセプトをまとめ、アイデアをプロトタイプにして幅広くレビューを受ける開発手法を習得する

      カリキュラム

      • 1.デザイン思考とは
        【事例研究】事例からデザイン思考による開発の利点、特徴を知る
        ■デザイン思考とは
        ~デザイン思考はイノベーションを起こす種としての「インサイト」をみつけること、プロトタイプでアイデアを具体化して試作段階でアイデアに対するフィードバックを受けることが肝となります
      • 2.デザイン思考のプロセス
        (1)共感:現場でじっくりとユーザーを観察
        【ワーク】あなたが関わっている商品・サービスで、どのようなものに対し、どのようなことで観察をしたいと思いますか
        (2)インサイトについて
        (3)定義:集めた情報を基にイノベーションを起こせるテーマを定義
        (4)発想(概念化、Ideate):設定したテーマを具体化するアイデアを検討
         ~ブレインストーミング、オズボーンのチェックリスト、アナロジー発想法など
        (5)試作:アイデアを端的に伝えるプロトタイプを作成
        (6)試行:レビューやユーザーからのフィードバックを受ける
        【参考】共創 ※デザイン思考とともに注目されるキーワード
      • 3.デザイン思考を試してみよう!
        これまでの講義を踏まえ、グループでデザイン思考のプロセスを実践
        ■STEP1 テーマ設定
        ※デザイン思考はカスタマーの声を基に具体的な内容を決めていく所にあるので、この段階ではあまり細かく決めすぎないように注意
        ■STEP2 共感(カスタマーの声を集める)
        テーマに沿って、幅広く想定されるカスタマーの声をスマートフォンなどを使って情報収集
        ■STEP3 定義(集めたカスタマーの声を基にコンセプトを決める)
        ■STEP4 発想(コンセプトを基にアイデアを具体化)
        ※コンセプトに基づいてアイデアを具体化してみましょう。あまり一つに決め切らずに複数考えることと、いきなり全体ではなく部分から小さく考えはじめる方が有効な場合も
        ■STEP5 試作(プロトタイプを作る。今回は絵や図などの形として表現)
        アイデア出しをして一番有望なもの、まずやってみたいものについて絵や図など形にして表現■STEP6「試行」(プレゼンをして意見をもらう) 
        グループで、他の受講者・講師にプレゼンをし、フィードバックを受ける
        そのフィードバックを基に、どのように改良するかを議論する(どの意見をどのように取り入れるか、もう1度発想からやり直すorもう1度共感からやり直すなど)

      スケジュール・お申込み

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