次世代幹部・事業開発担当者向け

【ミテモ】SDGsとデザインを軸にビジネスを創るプラン

プランNo.442

プランの概要

  • 全業界向け
  • 次世代幹部、事業開発担当者
  • 3カ月~6カ月程度

チーム対抗で事業開発プロジェクトに取り組み、経営層に向けた最終提案に仕上げるまでをビジネスデザインのプロが伴走支援。手法とマインドセットを実践を通じて体得する

課題解決の流れ

現状の課題

このような課題を解決する施策をご提案いたします

  • 【業績が上がらない】主力事業の売上が横ばい、ないしは下降している一方で、新規事業は売上・利益に貢献できておらず全体的に業績が停滞している
  • 【次世代を担う人材がいない】新規事業を構想できる人材・次世代の経営人材の層が育っていない
  • 【新規事業への挑戦をしない】主力事業をやりたがる人が多く、新規事業に手を挙げる人が少ない

問題の要因

  • SDGsが重要視されているなどの社会動向に疎く、外部からの刺激や有益な情報を意欲的に集めようとする意識が低い
  • これまでいきあたりばったりと思いつきで事業開発をしており、緻密な計算や過去の実績を分析するなどの企画をしたことがない
  • 難しくリスクの高い仕事に前向きにチャレンジせず、前例踏襲に甘んじる風土である。そのため従業員の視野が狭くなりがちで、このままではまずいという危機感が希薄

解決策

課題を解決するソリューション例をご紹介いたします

  • SDGsを題材に、あるべき未来に向けて自組織にどのような機会があり、何ができそうかを考える力をつける
  • サービスデザインの確立した方法論を学び、それを下地に、フレームワークに沿った事業開発を数か月かけて実際に実行する
  • 既存の職務とは切り離され、失敗をしても大丈夫なリスクをとってチャレンジできる場を用意する

プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)

事業創出を実地で学ぶプランです。まずはSDGsの考え方に触れ視座を高めたあと、それを事業に落とし込むうえで必要なサービスデザインのフレームワークを身につけます。 その後はチームに分かれて数カ月間のビジネス実践期間とし、企画・コンセプト開発から検証・プロトタイピングといった一連のプロセスに、デザインファシリテーターらの伴走支援を受けながら取り組みます。最後に経営層に向けた新規事業アイデアのチーム対抗プレゼンテーションを経て、事業化・本開発を目指します。

プランの概要

キックオフミーティング

SDGs体感ワークショップ~2030SDGsカードでSDGsを自分ごと化する(半日間)

初回は事業創出の前提となる、意識とモチベーションを高めてメンバーの共通理解づくりの機会とするためにワークショップを受講します。2030年の世界をシミュレーションするゲームでSDGsの本質への理解を深め、いかに事業化するかを積極的に考えられるようになることを目指します。

SDGsは世界がともに目指すべき大きなゴールであり、事業づくりの視点からみれば、持続的でスケールの大きな成長機会を探索するうえでの格好のネタ元でもあります。17個あるゴールのうちどの目標達成に自社が貢献できるかを、自社の技術・ノウハウや人材などを足掛かりに検討することで、チームがどのようなビジョンをもってプロジェクトに取り組むかの青写真をつくります。今後動かしていくプロジェクトに必要なチームビルディングの役割を果たす回です。

研修受講:サービスデザイン基礎

サービスデザインワークショップ(2日間)

サービスデザインワークショップ(4日間)

事業開発を進めていくにあたっては、事業づくりの進め方や個別具体的なやり方をメンバー間で言語化して共有することが大切です。共通の言葉があれば、建設的な話し合いを繰り返しながら事業づくりのプロセスを着実に前へと進められます。これらはプロジェクトを進めていくうえでの羅針盤の役割を果たしてくれます。

ここで受講いただく研修では、xaasというビジネスモデルと既存のビジネスモデルの違いや、ダブルダイヤモンド・問題の発見・解決策の発見などの基本モデルの知識とサービスデザインのフレームワークを学びます。ペルソナ設計からインサイト分析、プロトタイピングのプロセスをインプットし、次のプロジェクト期間ステップのサービス開発に活かします。

ものづくりを得意とする企業の場合、良いモノをつくれば売れるという発想からなかなか抜け出せず、常に「作るモノ」に意識が向きがちです。これを「サービス」という次元で考えることで、より柔軟な事業構想が可能となることを、講師が事例を挙げながら丁寧に解説します。

プロジェクト期間

数人単位のチームごとに、プロジェクト活動に実際に取り組みます。企画・コンセプトづくりに始まり、プロダクトの開発・検証、ビジネスモデルづくりなどに順次着手します。本プロセスでは受講者で構成されるチームが個々に活動を進めますが、定期的に集合してワークショップを実施します。このときに講師役となるデザインファシリテーターとデザイナーがそれぞれのチーム活動の状況を把握して、プロジェクトの推進をサポートします。

経営層向けプレゼンテーションから事業化・本開発へ

最後に、本プロジェクトの成果となる新規事業アイデアのチーム対抗のプレゼンテーションを自社の経営層に向けて開催し、事業としての本採用を目指します。これを勝ち抜いたアイデアは、実際に事業化に向けたステップへと進みます。このあと、事業化を目指すことになった企画は、さらにデザインファシリテーターとデザイナーが伴走支援を続けることもできます。

この最終プレゼンテーションは、経営層からみれば、新規事業が組織の継続や維持のために大切であること・挑戦の姿勢が組織に必要であることを強く発信し、風土変革を促す絶好の機会でもあります。難しい課題にも失敗を恐れずに挑むことを奨励し、本気のプレゼンテーションに本気のフィードバックを返し、結果だけではなくプロセスにも着目して前向きなチャレンジと失敗を褒めたたえること。そして有望なアイディアにはしっかりと人員と予算を投資することによって、本当の意味での組織の意識変革を図ります。

研修のプロがお答え 全力Q&A


                

講師

お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。

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