2階層向け(管理職、一般社員)

コンプライアンス遵守・ハラスメント防止の職場改善プラン

プランNo.350

プランの概要

  • 全業界向け
  • 管理職、一般社員
  • 全4回

全4回で管理職と一般職でコンプライアンス遵守とハラスメント防止が守られる職場づくりを目指す。それぞれ、リスク管理や気持ちの持ち方などの内容も踏まえて研修を行う

課題解決の流れ

現状の課題

このような課題を解決する施策をご提案いたします

  • 【ルールを守る仕組みが機能していない】過去にコンプライアンス違反やハラスメントが発生したことがある。もしくは、相談窓口や内部告発制度がうまく機能していない
  • 【コンプライアンス違反を許容しているふしがある】目標達成のためには、コンプライアンス違反をしてもかまわないと思っている従業員が少なくない。ハラスメントにあたるような言動も組織内で見られる
  • 【コミュニケーションが足りない】コンプライアンス違反に上席者が気づかない。上席者自身がコンプライアンス違反やハラスメントを助長している。メンバー間でのコミュニケーションがうまく取れていない

問題の要因

  • コンプライアンス違反になりそうなことやハラスメントが起こりそうなことを未然に発見する仕組みがなく、相談窓口や内部告発先の周知が十分でない
  • コンプライアンス遵守の重要性が理解できていないために、世間の常識と自社の常識にズレが生じている
  • コンプライアンス違反やハラスメントの発生を抑制させるためのマネジメントがなされていない。一方、メンバーのコミュニケーションスキルが不足しており、言いたいことを言えない職場環境になっている

解決策

課題を解決するソリューション例をご紹介いたします

  • 組織内の社員・職員がコンプライアンス違反なのではないかと思っていることがないか、ハラスメントに悩んでいないかを定期的にヒアリングするアンケートを実施する。相談窓口の案内も、アンケートの実施とともに周知されるようにする
  • 管理職・一般職共に、コンプライアンスの基本知識を習得させる。コンプライアンス違反やハラスメントが発生することで組織が被る損害や影響を意識させ、法令順守やハラスメント防止に取り組まなければならない必要性を理解する
  • また、管理職にコンプライアンス防止を含めたリスクマネジメントスキルを学ばせる。一般職向けには個人のコミュニケーション力を向上させ良好な職場環境づくりに寄与してもらう

プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)

まずは全社員向けにコンプライアンスやハラスメントに関する意識調査を行い、組織の現状を把握します。そのうえで、1回目の研修は一般職・管理職に合同でコンプライアンスとハラスメント防止の基礎知識を習得します。2回目以降は管理職と一般職向けに分かれ、管理職向けにはコンプライアンス違反やハラスメントを発生させないマネジメントの方法や、より活性化する職場づくりのノウハウを学びます。一般職向けには、個人情報・組織情報の適切な取り扱い方、コミュニケーションスキルの向上のポイントについてお伝えします。

プランの概要

現状調査

人事サポートシステムLeaf(リーフ)を用いたアンケート調査

Leafには、アンケート調査機能があります。社員名簿を登録しておけば、全社員にアンケートを一斉送信でき、配信後の回答状況の管理や回答データのダウンロードも容易です。設問も自由に設定でき、組織の状況に即した回答が得られます。この機能を用いて、従業員がどの程度コンプライアンス遵守の意識を持っているかという調査や、もしくは知識を十分に保有しているかをチェックするテストを実施することで、組織の課題を抽出します。
なお、配信する際の通知文をカスタマイズし、ハラスメント相談窓口や内部告発の連絡先を追記したり、アンケート結果に内部告発やハラスメント相談の内容が記載されていた場合には、特定の窓口に相談するよう促す文書を再配信することも可能です。 ハラスメントやコンプライアンス違反になりそうな芽を初期段階で摘み取る仕組み作りを、Leafが強力にバックアップします。

Leafのその他の機能について詳しくはこちら

研修実施1回目

管理職・一般職共通

コンプライアンス・ハラスメント防止基礎研修(1日間)

コンプライアンスは「法令遵守」の範囲にとどまらず、「世間一般の意識・感覚」を意識した行動が、組織ごと、個々の構成員に求められています。そしてコンプライアンスを徹底するためには、もちろんハラスメント防止も含まれます。本研修では、すべての役職者に向けて、コンプライアンス遵守のための基礎知識・対策方法やハラスメントが起こる仕組みと考え方などについて一緒に学び、意見交換の場とします。研修の冒頭で先に実施した現状調査の結果から得た組織の課題について、代表者から講話をいただく、あるいは組織課題に即したケーススタディを研修テキスト内に組み込むことで、受講者の参加意識や理解度を高めることができます。

研修実施2回目

管理職向け

リスクマネジメント研修~基本編(1日間)

コンプライアンス違反もハラスメントも、組織にとっては大きなリスクとなり得ます。リスクマネジメントの基本的な考え方を改めて学び、コンプライアンス違反やハラスメントを未然に防ぐための対策や、メンバーへの意識づけをどのように進めるかを検討します。

一般職向け

(新入社員・新社会人向け)コンプライアンス研修~個人情報保護、情報セキュリティ、SNSのリスクを知る編(半日間)

コンプライアンスや情報資産管理の関心はますます高まっていますが、個人情報の流出やソーシャルネットワークによる炎上はなかなかなくなりません。新人・若手だけでなく、ベテラン社員でも「ついうっかり」「悪気なく」コンプライアンス違反をしてしまうことがあるということが理解できる研修です。

研修実施3回目

管理職向け

管理職研修~「風通しのよい職場づくり」で職場環境を整える編(1日間)

適切な情報が共有され、変化を受け入れる余裕があり、過度なストレスがかからない職場を風通しのよい職場づくりに向けて、メンバーが健康的に、かつ長期的にやりがいを持って働けるよう、管理職として必要な意識や取り組みについて理解を深めます。

一般職向け

アサーティブコミュニケーション研修(1日間)

相手の状況・気持ちを尊重しながら、自分の主張を正直に伝えることにより、業務を円滑化することを目指します。アサーティブな心の持ち方と、伝えにくいことを伝えるためのスキルを習得し、メンバー同士が互いに気持ちよく働ける職場づくりに貢献します。

研修のプロがお答え 全力Q&A


                

講師

お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。

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施策の効果を高める +α のソリューション例

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