3階層向け(新入社員、3年目、5年目)
新人を5年間の継続的な教育で、リーダーに育てるプラン
プランNo.105
プランの概要
- 全業界向け
- 新入社員、入社3年目・入社5年目(5年間かけて段階的にプログラムを実施)
- 5年間(1年目に計3日、3年目に計2日、5年目に計2日の研修を実施)
新入社員を5年後に次世代リーダーとして育てていくために、1年目、3年目、5年目のタイミングで教育を行い、段階的かつ継続的に視座とスキルを上げる
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【次世代を担う人材が不足している】組織の次世代を担う人材が不足している
- 【自立人材になろうとしない】若い年次から経営視点を持ち自分で動ける人材へと成長することが望まれるが、当の若手社員たちは目の前の業務しか見えておらず、他部署の業務には関心もく、新たなスキルを身につけようとしない
- 【組織への帰属意識が低い】若手社員の帰属意識が低く、モチベーションも低い。将来幹部層になるイメージを持っている人は少なく、ほとんどがいずれ転職を考えていそうに見える
問題の要因
- 会社側からの期待が本人たちに伝わっていない
- 若手社員が視野を広げるきっかけがない
- 若手社員が自社における中長期的なキャリアパスが描けず、自分の成長や活躍している姿を想像できない
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 新入社員が5年目になるまでの育成プログラムを構築する。2年に1回(1年目、3年目、5年目)の頻度で研修を実施し、スキルアップをはかる
- 各年次に対して、はじめにアセスメントを通じて客観的な自分の現状の課題を把握した後、「実務における現在の役割」を越えた広い視点や高い視座を、研修プログラムを通じて身につける
- 取り組みを継続的に行い、研修後にアクションプランシート(計画)の内容を現場で実行しながら、段階的に考え方やスキルを身につける。研修時の一時的な気分の高まりでなく、中長期的なモチベーション維持のための働きかけを行う
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
入社後から、5年目までの育成プログラムを構築いたしました。モチベーションが下がりやすい時期である1年目、3年目、5年目に重点的に教育を行い、次期リーダーとしての視座を高めるとともに、スキルアップをはかります。
到達目標:5年間の継続的な取り組みを通して、次世代リーダーに必要な考え方や、スキルの基礎を段階的に身につける
新入社員
期待する役割:社会人の基本、担当業務に関する知識や仕事の仕方をいち早く身につけ、早期に戦力化する
4月
「新人に求められる8大スキル」を新入社員が実際にどの程度保持していて、何が強みで何が課題なのかを、可視化いたします。自己認識と実際に保有している知識・スキルの差異を確認することで、客観的に自身の課題や強みを理解いただきます。
新入社員研修 ~ビジネス基礎「チームで働ける新人になる編」(2日間)
「チームへの貢献」をキーワードに、なぜ業務の進捗状況を上司や先輩に報告しなくてはならないのかなど新人が陥りがちな傾向を見越して業務への取り組み方をガイドしています。名刺交換の仕方、電話応対などはペアを組んで繰り返し練習することで定着をはかります。
9月
創意工夫しながら個人業務に取り組み、上司や先輩へ+αの配慮・貢献が出来るようになることを目指します。無計画に仕事をしないためのタイムマネジメントスキル、1人で仕事を抱え込まないためのコミュニケーションスキルを学びます。
研修実施後に、研修内で作成したアクションプランシートをもとに、現場で振り返りを行います
3年目社員
期待する役割:個人業務だけでなく、部署及び課の数字やチーム全体のパフォーマンスを考えた主体的行動がとれる
4月
業務遂行力(PDCA、タイムマネジメント)や論理的思考力(判断力、ロジカルシンキング)、コミュニケーション力(プレゼンテーション、チームワーク)など、若手に求められるスキルをどの程度保持しているのか、テストを通じて確認いたします。
今後の会社の中核を担う社員として、3つの行動スキル(判断、仮説思考とPDCA、目標管理)を学びます。また、研修を踏まえて、今後の行動変革を決意していただきます。
9月
会社のしくみを知る研修 経営数字から企業活動を理解する(1日間)
経営の基本となる、「売上・コスト・利益」の関係性を学び、さらに演習を通して「自身の人件費を算出する」など、具体的に個人の貢献感と責任感を想起させることで、仕事への意欲向上をはかります。
研修実施後に、研修内で作成したアクションプランシートをもとに、現場で振り返りを行います
5年目社員
期待する役割:次世代のリーダーとして、リーダーシップを発揮し、部署内やチームメンバーに影響力を発揮できる。また、部署内の課題抽出、抽出した課題について解決策を考えることができる
4月
生産性向上力(PDCA、タイムマネジメント)やリーダーシップ力(OJT、コーチング)、業績拡大(マーケティング)など、中堅に求められるスキルをどの程度保持しているのか、テストを通じて確認いたします。
職場リーダー研修~チームをまとめるリーダーシップ編(1日間)
チームをマネジメントするうえでの必要な能力を認識し、リーダーというポジションではなくリーダーという能力を身につけていただきます。
9月
「6つの視点」によって問題を発見し特定する力、どの問題を優先して解決すべきかを明確にする力、解決に向けて問題の「真の原因(=真因)」を分析する力を身につけます。
研修実施後に、研修内で作成したアクションプランシートをもとに、現場で振り返りを行います
研修のプロがお答え 全力Q&A
プランナーからの熱い想い
講師
役割認識の研修については、お客さまの業界や受講者の業種・職種に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
スキル研修については、その分野で登壇経験が豊富なプロをおすすめいたします。
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教育体系・評価制度の構築や研修の内製化支援など、人事制度に関するあらゆるサポートを行います。人事制度を構築するフェーズや、制度の定着、人材育成の構築、教育実施のフェーズなど、まずは貴組織の現状をヒアリングの上、最適なご提案をいたします。