①中堅社員に「新人・後輩指導を行う」という役割の認識度が低い。
②育成スキルが習得できていない。
③仕事の進め方を誤認している。(チームワークの重要性を理解できていない)
・「育成スキルの習得」を自身の目標として設定する。
・自部署に配属された新人・後輩を、戦力化するまでに育成できるようになる。
【実施事項】
・受講者(中堅社員)に対するアンケート調査
≪調査質問例≫
①自らのミッション、やるべき仕事は何だと考えますか?重要な順に3つお書き下さい。
②上記を実現するにおいて課題、問題は何ですか?
・直属の上司に対するアンケート調査
≪調査質問例≫
①上司として考える中堅社員のミッション、やるべき仕事は何だと考えますか?重要な順に3つお書き下さい。
②中堅社員の仕事ぶりに対する不満、不十分だと思うことをお書き下さい。
【ねらい】
①受講者と上司間の「新人・後輩指導」に対するとらえ方のギャップを明確にする。
・受講者⇒新人・後輩の指導は自分の仕事であると意識されていない。
・上司 ⇒上司の視点で見ると中堅社員はなすべき事ができておらず、忙しい状況ではない。
【成果物】
・上司、受講者の「新人・後輩指導」に対する意識調査・原因分析結果
【実施事項】
・受講者に対する「現状の正しい理解」「自身の役割認識」の徹底
・育成計画書の作成
・育成スキルの付与
【ねらい】
・受講者の自己評価と他者評価にギャップがあることを理解させる
・OJT(新人・後輩指導)に対するとらえ方の認識を変える
※「負担」ではなく、今後会社で生き残っていくための「義務」である
・具体的な「新人・後輩の育成スキル」の体得
※リアリティのあるケーススタディの実践/育成計画の作成
【成果物】
・育成計画書(研修後に職場で実際に使用)
指導、徹底力の強い講師インソース講師を投入
【実施事項】
・研修実施の1か月後・2か月後・3か月後に選択式/自由記述のアンケートを受講者へメール送付
※未回答の受講者に対する催促の連絡まで実施し、回答率100%を徹底します
【ねらい】
・役割・立場に対する意識の変化を調査(効果測定)
・実際の育成における「成功事例」の共有
・育成計画に沿った行動の進捗管理
【効果】
・研修実施の前後の意識、行動を比較することで、研修の効果を測定する
・受講者に対するリマインドを行う(研修内容を忘れさせない、確実に実行に移させる)
・受講者同士の工夫を共有し、職場での実践につなげる
【実施事項】
・OJTを実際に行った結果得られた課題の共有、解決
・呼び覚まシステムを通じて得られたノウハウの共有
【ねらい】
・OJTの定着化の徹底
・OJT担当者のレベルアップ
・育成に関する職場の課題を明確にし、改善策を立案することで、より強固な育成風土を醸成する。