年代別キャリア研修ラインナップ
研修の特徴・目的
それぞれの年代にマッチしたキャリアデザイン
強みをキャリアに活かすためには、個人に合ったキャリアデザインを
働き方に対する価値観・志向が多様化する中では、キャリア構築も個人にマッチした形でデザインする必要があります。
インソースでは、組織から求められる役割期待を下記のように各年代別に定義し、個人の強みをさらに仕事で発揮できる取り組み方を学ぶ研修を開発しています。
年齢階層 | キャリア開発の視点 |
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20代 |
様々なことを吸収し今後のビジネスパーソンの土台を作る時期。今後、トッププレイヤーとなるために必要な知識、スキルを習得。 2年~10年のスパンでキャリア開発計画を考える。 |
30代 | 20代に培った知識、経験を基に「自分」という看板を背負って仕事で活躍する。自分のこだわりややりがいなどのキャリア・アンカーを認識し、強みを活かしたプレイヤーとしてのさらなる活躍の仕方を考える。今後自分がどのような方向でキャリアを積んでいくかのキャリアオプションを検討する。 |
40代 | 仕事・外部環境・家庭・健康等のバランスをとることが重要。バランスのとれた総合力のうえに抜きん出た業務遂行力を身につける開発計画を考える。部内、チームのリソースを活かして成果をどのように大きくするかというリーダーシップやマネジメントの能力が問われる。 |
50代・60代 | 今まで培った知識や経験を次世代にどのように伝えるか、組織のナレッジとして活かすかを考える。定年・再雇用など60歳以降の自分のビジネス・プライベートライフを計画する。 |
リスキリングやジョブ・クラフティングの考えを取り入れる
環境変化に対応するためのキャリアデザインとして、リスキリングやジョブ・クラフティングの考えを取り入れることも重要です。
「リスキリング」とは、職業能力の再開発・再教育という意味です。ベテラン従業員がこれまでの経験・知識に区切りをつけて、次に始まる新しい環境を受け入れるための心の整理をするトランジション・プロセスや、異動という機会を自身の新たな可能性を試すチャンスとして積極的に活用する意識付けが欠かせません。
「ジョブ・クラフティング」は、自分の仕事に対して、自信とやりがい・こだわり、プロとして責任を持ち、質の高い仕事を行うための意識の持ちようのことです。組織に求められる役割期待に応えられる自分、こだわり・やりがいを仕事で表現できている自分になれるよう、モチベーション高く仕事に向き合えるように自らをコントロールします。
年代別キャリアデザイン研修のポイント
20代キャリアデザイン研修
社会人歴がまだ10年に満たない若い層のみなさまに、主体的なキャリア形成の重要性を知り、他の受講者とのワークショップを通じて境遇を好機と捉え、貪欲にスキルアップをめざすことの大切さをとらえます。新人は、改めて自身に求められるスキルやノウハウを学ぶことで経験と知識が結びつき、深い気づきを得られスキルが定着します。中途採用者や中堅人材は、過去に培ったスキルや知識を日々見直し、職場でそれらをうまく活用するための考え方や組織でさらに活躍するためのマインドを醸成します。
30代キャリアデザイン研修
低成長時代においては、ただ会社・組織に属しているだけで満足せず、先を見据えたスキルアップが必要です。仕事・ライフ・お金の観点から、今後のキャリアを主体的に考えることで、仕事に対するモチベーションを高める研修がおすすめです。
40代キャリアデザイン研修
40代は自身の生活が変化してくる時期でもあります。今後30年を考える演習では、変化を前向きに受け止め、どのように対応すべきか、ワーク・ライフ・マネーの視点から考えます。
50代~60代キャリアデザイン研修
キャリアやプライベートでの大きな転機を迎える50代のみなさまには、これまでを振り返り、わくわくしながらこれからを考えるプログラムが有効です。まずはこれまでの仕事人生を棚卸し、同年代の声をきくことで期待と現実に向き合います。そのうえで、経験や知見が豊富な50代だからこそできる仕事への取り組み方や姿勢について考えます。
年代別キャリア研修ラインナップ おすすめプラン
コア・ソリューションプラン
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若手・中堅のキャリアを意識し管理職が支援するプラン
若手・中堅社員には意識高く働き続けるキャリアを考えさせ、管理職にはメンバーのキャリア開発を支援するための面談力を強化することで、前向きな力が溢れる組織に変革する
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役職定年制度の導入による、各年代の課題を解決するプラン
各世代に定年まで働くキャリアプランを描かせ、働く意欲を維持させる。加えて「年上の部下」が増える管理職にも研修を実施し、ミドル・シニア層が活躍できる組織をつくる
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経験学習サイクルを活用し、階層ごとに成長を促すプラン
入社や昇任・昇格から約半年後に今までの経験を振り返る機会を設け、各階層が習得すべきスキルに改めて向き合う。管理職は経験学習サイクルを用いた組織運用を体得する
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人生100年時代に向けたシニア層の活躍推進実現プラン
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1年間のスキル強化で管理職を目指す意識を醸成するプラン
年代別キャリア研修ラインナップ 研修プログラム
旬のプログラム
基本プログラム
階層やニーズ別のプログラム
年代別キャリア研修ラインナップ ワークショップ
年代別キャリア研修ラインナップ 動画教材・eラーニング
年代別キャリア研修ラインナップ おすすめサービス
年代別キャリア研修ラインナップ Leaf(リーフ)シリーズ~HRテック
年代別キャリア研修ラインナップ 読み物・コラム
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逆輸入される「ikigai(生きがい)」~ベテラン世代の充実した働き方
人生100年時代を豊かに楽しく生きていくために何が必要か、ビジネスパーソンにとっての「ikigai(生きがい)」をお伝えします。「ikigai」とは様々なロスを感じやすい人生後半において、元気や活力を見出す源となるものです。「仕事と人生の質を向上させるための日本の概念」として世界に広まっています。
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若手社員がぶつかりやすい「4つの壁」~1年間の成長ストーリー
若手社員がぶつかる「4つの壁」を、1年間のストーリー形式でお伝えします。新人のころとは違う悩みに、上司・先輩が具体的にどんな言葉をかけたら克服につながるかを「先輩の言葉」としてご紹介いたします。実際に指導する際の声かけやアドバイスの参考にしていただければ幸いです。
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トランジション(キャリアの転換期)は人生のチャンス!
トランジションをうまく乗り切り、新しい職場で活躍するための考え方や行動をプロセスごとに解説します。『トランジション(transition)』とは、「移行」「変わり目」などを表します。特に人事分野では、「キャリア発達の過程において、組織内で期待される新たな役割への転換期」といった意味で使われます。
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新人がぶつかりやすい「4つの壁」~6か月間の成長ストーリー
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人事・労務キーワード集「リスキリング」とは
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人事・労務キーワード集「ジョブ・クラフティング」とは
研修のプロがお答え年代別キャリア研修ラインナップ 全力Q&A
お客さまから「{{trainingName}}」に多く寄せられるご質問を抜粋して掲載しております。
質問をクリックすることで、回答が表示されます。
研修のプロがお答え年代別キャリア研修ラインナップ 全力Q&A
お客さまから「年代別キャリア研修ラインナップ」に多く寄せられるご質問を掲載しております。
インソースのキャリアデザイン研修のポイントはなんですか?
インソースのキャリアデザイン研修の特徴は、年齢や性別、転職、出向など様々な状況に応じて、業務に即した内容であることです。20代・30代・40代・50代・60代の年代別、再雇用、男性・女性・LGBT、中途採用社員、出向・転籍者など様々なバリエーションを組み合わせで研修を実施することが可能です。また、理論先行ではなく、受講者の皆さまが日常の状況や業務に即して具体的に、自分のこれまで、これからを考えていただけます。
キャリアデザイン研修ではどのようなワークを行いますか?
知識・経験の棚卸、人間関係の整理、キャリア・アンカーをみつけるためのこだわり・やりがいを探すワーク、トランスファラブルスキル(環境が変わっても変わらず活かせる、どこでも持ち運び可能なスキル)を整理するワーク、たとえ不本意でも転機をチャンスとして前向きにとらえやるべきことを整理するワーク、新しい節目のスタートに継続して活かすことと新しく身につけるべきことを整理するワークなど、多種多様な演習をご担当者さまのご要望や受講者さまの状況に合わせて実施いたします。
自社の状況を踏まえたワークや内容は作れますか?
可能でございます。受講者に考えてもらいたいことや人事ご担当者様が想定されている課題をご教示いただくことで、貴社オリジナルの内容を作成いたします。例えば、20代~30代であれば今後5年先のキャリア計画をつくるケースもあります。30年先が見えなくても、少し先の未来が見えるだけで安心されるケースがございます。貴社の課題に合わせてワークのあり方も変更いたします。作成にあたって、受講される方々にあらかじめ事前課題としてアンケートを実施することも可能でございます。ご希望の場合には営業担当者へご相談ください。
お問合せ・ご質問
よくいただくご質問~特徴や内容など講師派遣型研修について詳しくご説明
求められる役割を認識したうえで、自身の強みを生かし組織に貢献する