「働くを楽しくする」サービスを提供する株式会社インソース(東京本部:東京都荒川区、代表取締役執行役員社長:舟橋孝之、証券コード:6200、以下「当社」)はこの度、職場の課題解決のためのワークショップシリーズを開発いたします。第一弾として、「出社回帰後の職場コミュニケーション強化」に関するワークショップを新たに開発しましたので、お知らせします。
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが変わったことをきっかけに、テレワークから出社するスタイルへ変更する企業が増加しています。同時に、生産性の向上やコミュニケーションの再活性化を念頭にオフィス出社に戻したい企業側とテレワークを継続したい従業員側で認識の差も生まれています。当社では企業・組織の人事・教育に関わる方向けにアンケートを実施し、組織での現状や課題をお尋ねしました。
<テレワークから出社回帰に関する調査>
■調査対象 |
企業・組織において人材育成、教育管理に携わる責任者/担当者の方 有効回答数:133 |
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■調査時期 | 2023年4月~5月 | |
■主な設問 |
■直近1年間で、企業・組織として勤務スタイルを変更したか ■自組織がテレワークからオフィスへ出社するスタイルに勤務を変えたとき、 従業員の賛同は得られるか ■オフィスへの出社スタイルを従業員側が受け入れやすくなる施策 |
■調査結果の概要
①テレワークは一つの働き方として継続の傾向
回答企業のうち、テレワークから出社スタイルなどへ働き方を変更した企業は約2割。出社回帰の風潮を「歓迎する」とする回答がある一方で、「働き方の選択肢として広まったテレワークのよさを生かしたい」とする意見も多く見受けられました。テレワーク実施時の課題としては「社内コミュニケーション」や「業務管理」が多く選択され、コミュニケーション課題としてはコロナ禍で入社した新人や若手を対象とする意見が多い結果になりました。テレワークの継続には課題点をいかに解消していくかが重要と考えられます。
②出社を促す対策は「制度」か「コミュニケーション」
オフィスへの出社を促す対策を実施している企業は少ない結果でしたが、あげられた意見の中には以下のような施策があります。これまでテレワークを経験している従業員には、出社をすることでの仕事やコミュニケーション上のメリットを体感する機会を設けることが一つの対策となると考えられます。
・フレックス勤務、時差勤務の導入
・時間有給の制度
・社内イベントの開催
・月に1度全社員が集合する会議を実施
本アンケート結果をふまえ、時代のニーズに合わせたコンテンツを自社開発し、現在4,065種類(※)のカリキュラムを提供している当社は、この度新たにコミュニケーションを強化するコンテンツとして、ワークショップを開発いたしました。コミュニケーションを改めて考える機会、また職場の活性化の機会を活かすために支援を行ってまいります。(※2023年6月末時点、講師派遣型研修)
■【組織の課題解決ワークショップ】希薄化した社内コミュニケーションの再活性化策(半日間)
テレワークへの移行によって、対面でのコミュニケーションに抵抗を覚える世代も生まれています。社内コミュニケーションを復活させる策を討議を通じて導き出します。
■職場のコミュニケーションを考えるワークショップ(半日間)
コミュニケーションの楽しさ、出社することの良さを感じながら、どのようにすれば職場はもっとよくなるのか、具体的な行動に結びつけて考えていきます。
■ビジネスゲームでコミュニケーションを考えるワークショップ(半日間)
ドミノを使用したビジネスゲームを通して、対面のコミュニケーションの楽しさ、難しさを体感いただきます。出社回帰により対面コミュニケーションが増える中で、相手とのコミュニケーションの取り方について考えていきます。
上記の研修以外にも、ワークショップの研修プログラムを多数ご用意しております。
・ワークショップ関連サービスラインナップ(講師派遣・公開講座・動画教材)
<お申込み・お問合せ先>
当社営業担当宛、または以下のWebお問合せフォームよりご連絡ください。
https://secure.insource.co.jp/contact/
当社では、今後も社会のニーズに応じた研修コンテンツをいち早く開発し、組織の業績向上につながる教育機会の提供に努めて参ります。
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