「やりっぱなし」にすると、社員からの「危険信号」を見逃してしまう
どの企業さまでも、「調査を実施するので手一杯で、メンタルケアまで手が回らない」「ストレスチェックは義務だから」として、調査のみ実施して終わりにしている、もしくはメンタルケアもしたいけれど行動に移せていない、というお悩みを抱えていらっしゃるようです。しかし、ストレスチェックの「やりっぱなし」を続けてしまうと、声にならない「危険信号」を見逃してしまうかもしれません。
例えば、ストレスチェックの集団分析の結果を見てみると、業務の中枢を担う中堅社員~中間管理職の層で、ストレスが顕在化している調査結果が多いです。ヒアリングしてみると、業務負担が大きく、無理を我慢して働き続けたり、そもそも不調を自覚できていなかったりするケースもあります。
本人が不調のサインに見て見ぬふりを続けると、気づかないうちに不調が悪化し、「急に倦怠感が強くなり、起き上がれなくなってしまう」「仕事での些細なミスが増え、重大な事故を起こしてしまう」というように、社員の健康や業務に支障をきたしかねません。
もし休職・退職となった場合、中小規模の事業所での業務への影響は大きいもの。だからこそ、ストレスチェック調査で顕在化したストレスの状況とアプローチ方法を、ご担当者さまが所属長の皆さまと共有し、早めにフォローすることが必要不可欠です。
スモールステップで始める、メンタルケア
メンタルケアヘルスケアなどの実施後フォローは、隠れたストレスを一人ひとりに自覚させ、見つめ直してもらうことにあります。「メンタルケア」というと大きなものに聞こえますが、決してハードルが高いものではありません!当社では、限られた予算でも、的確なフォローができるサービスをご用意しています。
ストレスチェック後のメンタルヘルス対策
いつでもどこでも、自分のペースで学べる、eラーニング教材をご提供いたします。全階層(受検者)向け、所属長向けで、計3種類の教材がございます。
◆ 全階層対象
<セルフケア> 自身のストレスを分析し、具体的な行動を学ぶ |
◆ 所属長向け
<集団分析の見方解説> 所属の集団分析票の見方を学び、強みと弱みを確認する |
◆ 所属長向け
<職場環境改善プログラム> ヒント集や改善事例を参考に、改善につなげる |
例えば、受検者全員を対象とした「セルフケア」の動画では、
・ストレス要因の整理と、それぞれの解消方法
・仕事での失敗した時の捉え方・活かし方
・悩み相談を受けたときの適切なコミュニケーション
など、自分事として捉えられるよう、具体的なシーンをふんだんに取り入れています。
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当社のWEB受検は、PCやスマホ、タブレットなどお好きな端末で受検ができ、eラーニングまで一貫して受講いただけます。eラーニングであれば、ふと気になったときに、いつでも振り返りができるのでとてもオススメです。
職場環境改善プログラム
受検者向け、所属長向けに別のプログラムをご用意しています。
◆ 学習のポイント(所属長向け) |
調査は他社に依頼して、職場環境改善プログラムはインソースに、というお客さまもいらっしゃるほど、評価が高いサービスです。