こんなお悩みを解決!
・ストレスチェックを80項目版(新職業性ストレス簡易調査票)で行い、いきいきプロフィールを作成してほしい
・いきいきプロフィールから得られる結果を、何かしらの職場環境改善に活用したい
・57項目版のストレスチェックとは別に、さらに一歩踏み込んだ、詳細な分析結果が欲しい
いきいきプロフィールとは?
ストレスチェックを新職業性ストレス簡易調査票(80項目版)で実施する場合、集団分析として「いきいきプロフィール」を作成することができます。
57項目実施の場合に作成可能な「仕事のストレス判定図」でも、グループごとのストレス状況や要因(量的負担、質的負担など)については、知ることができますが、この「いきいきプロフィール」ではさらに詳しく、従業員やその環境のエンゲージメントを知ることができます。
「いきいきプロフィール」でわかること
「いきいきプロフィール」では、まず大きく分けて「ワークエンゲイジメント」と「職場の一体感」の2軸について、全国平均、組織平均と、その分析対象グループの立ち位置を知ることができます。
・ワークエンゲージメント
従業員個々人が仕事から活力を得て、仕事に誇りを感じ、いきいきと働けている状態の度合い
・職場の一体感
職場のメンバーが互いに情報共有、相互理解や信頼などの気持ちを持って業務できている状態の度合い
さらに下位項目として、下記のような項目が分析結果として表出されます。
~いきいきプロフィール 結果項目(一部抜粋)~
・技能の活用度 (持っている技術を仕事に活用できているか)
・仕事の意義 (仕事の意義を理解し、働きがいを感じているか)
・成長の機会 (技術や知識を得たり、または自己成長の機会があるか)
・尊重報酬 (上司や同僚から、仕事の努力にふさわしい尊厳や賞賛を受けているか)
・上司の公正な態度 (上司が偏見を持たず、部下に思いやりと誠実さを持って対応できているか)
・経営層との信頼関係 (経営層と従業員の間に相互の信頼関係があるか)
・キャリア形成 (従業員のキャリア形成について方針や目標が明確で、教育訓練が提供されているか)
・ワーク・ライフ・バランス(仕事により、個人生活を豊かにできているか) ......など
いずれも点数が高いほど、職場のいきいき度が高く、よい職場環境だといえることになります。
各項目について、「全国平均に対して自部署はどうか」「組織平均と比べてよい状態か」などをグラフで視覚的に知ることができますので、改善や維持活動につなげるのがよいでしょう。
57項目実施よりも質問数が増えるので、回答不備や回答漏れが増えたり、回答に少し時間がかかったりするのでは?と思う方もいるかもしれません。
インソースで行うWEB実施の場合、それらを防ぐため、下記のような機能がデフォルトで備わっています。
▼少しずつ回答を進められる一時保存の機能
▼未回答項目にアラートが出て回答漏れを防止ししてくれる機能
▼未受検者に向けた一括督促メール機能
こうした機能も活用しながら進めていくと、分析できる有効回答数を増やすことができます。
集団&個人へのアフターフォローで「いきいき働ける職場」を目指す
集団分析では、そのグループごとに、何がストレス要因となっているのかを数量的に知ることができます。 改善すべき要因はもちろん、逆の「ストレス度を下げる」良い要因もわかりますので、ぜひ「弱みの改善」「強みの維持」につなげていただきたいです。
研修業務を得意とするインソースでは、そのノウハウ活用した職場環境改善プログラムをご用意しています。
▼職場環境改善プログラムについて
※57項目分の回答を用いた集団分析結果を使用しますので、80項目版実施の場合でもこのプログラムは実施できます。
このプログラムでは、自治体や民間企業における実際の改善事例や、実現しやすく、弱みポイントに合った改善のヒントをご紹介します。ワークとして「自部署で行えそうな改善アクションプラン」を考え、発表しますので、他の参加者の発表を聞いて参考にすることもできます。
あわせてぜひ実施していただきたいのが「セルフケアeラーニング」です。
▼セルフケアeラーニングについて
約18分と短い教材ながらも、「ストレスの影響」や「ストレスを緩和させるコミュニケーション術」など、実用的で取り入れやすいセルフケアを学ぶことができる内容となっています。
しかも個人結果閲覧画面でそのまま閲覧できるようになっているため、
結果を見る⇒現在のストレス状況に気づく⇒セルフケアやメンタルヘルスについての意識が高まる
というタイミングで、より効果的に学んでいただくことができる仕組みになっています。
普段なかなかメンタルヘルスについての教育や研修ができていない、高ストレス者と判定された方以外へのフォローやケアが手つかず、といった場合におすすめのオプションです。
ぜひ、ご検討ください。