【保育園】2階層向け(園長、現場リーダー)
3年間で組織力向上と次期園長の育成を同時に行うプラン
プランNo.61
プランの概要
- 保育業界向け
- 園長、現場リーダー
- 3年間
3年間で園長と現場リーダーの連携を強化し、同じ方向を向いた園づくりを目指す。公開講座と集合型研修を受講し、各自のスキルアップと次期園長を育てる風土づくりを行う
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【園長のスキルがバラバラ】各園長のマネジメントスキルがバラバラで、特定の園でトラブルが生じている
- 【次世代の代表者が育たない】次期園長となる人材を育成する教育体制が整っていない
- 【コミュニケーションが希薄】園長と現場リーダー、メンバー間の意思疎通がスムーズに行われていないために、ミスが多い
問題の要因
- 園長が「職場環境を変えていく」というマインド、また現場リーダーが「園長と現場をつなぐパイプ役」としてのマインドが欠けている
- 園長が様々なタイプの部下に対して、指導するスキルを持ち合わせていない
- 園長の「部下への対応・伝え方」、現場リーダーの「上司の意図をかみ砕いた後輩への伝え方や自身からの提言」がうまくできず、各々好きなように動いている
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 園長と現場リーダーを対象に、3年間のプログラムで毎年2回ずつ研修を受講してもらい、スキルアップをはかる。基礎的なスキルは自身の都合でスケジュールを選択できる公開講座、園に求められる特有のスキルは講師派遣型研修を組み合わせる
- 園長へは、マネジメントの基礎スキル・部下指導・対外内スキルの強化をはかる
- 現場リーダーには、コミュニケーションスキル・後輩指導のほか、次のステップを目指すマインド醸成を強化する。特に、次期園長の人材育成と発掘を目的とする
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
3年間で、園長と主任クラスの現場リーダーが園を引っ張っていく中核として、同じ方向を向いて組織運営をすることを目指します。同時に、次期園長となる人材を育成できる組織づくりを目的としています。それぞれのスケジュールに応じて受講できる公開講座と、保育士向けにプログラムを開発している講師派遣型の研修を組み合わせたプログラムです。
園長
1年目 ~マネジメント基礎を身につける
本研修では、チーム目標を設定してその進捗の共有と軌道判断をすること、リスクを想定した解決策を策定し実行すること、適切な部下指導でチーム全体の成長を促すといった管理職に求められる役割と実践スキル習得を目指します。
保育園園長向けリスク管理研修~重大事故・死亡事故を起こさない(1日間)
社会における保育園の役割を認識し、保育園という組織を客観的に捉えます。リスクマネジメントをステップに分けて学び、リスク対策の継続・周囲のメンバーを巻き込み方を学びます。
2年目 ~部下指導力を鍛える
本研修では、部下のやる気を引き出すのに欠かせない傾聴・質問・承認の3つのテクニックを身につけます。
部下とのコミュニケーションを円滑にするためのヒント、日々の悩みや課題を解決に導く面談ができるようになるための考え方を体得します。
3年目 ~対外・内スキルを強化する
3年目ともなると、組織内だけでなく、保護者の方以外の関係者ともお話をする機会が増えてきます。このプログラムでは根回しや事前調査、交渉のゴールの明確化とシナリオ作り、実践テクニックを順に学びます。
怒りのマネジメント研修~怒りの感情をコントロールし、部下指導を行う(1日間)
自身の怒りの感情をコントロールするスキルを身につける研修です。ケーススタディを通じて、イマドキ世代の部下や年上の部下など、多様化する部下に合わせた指導法を習得します。
現場リーダー(主任クラス)
1年目 ~園内・外の基礎コミュニケーション力を鍛える
ベテラン職員の方に基本的なビジネスマナーの考え方や型を再確認していただくことを目的としたプログラムです。適切なコミュニケーションの取り方についても言及します。
保育士向け研修 ~子供の行動を分かりやすく伝える編(1日間)
保護者・同僚との信頼関係を構築するための、より相手に伝わりやすいコミュニケーションスキルの習得を目指すプログラムです。
2年目 ~後輩指導力を強化する
自他尊重の考え方で、自分の伝えたいことを相手に伝えるアサーティブマインドや言葉選びのコツについて解説する研修です。
後輩指導で求められる指導者としての役割認識や考え方、適切なティーチングスキルを習得することで、中堅職員としてのレベルアップを目指します。
3年目 ~次のステップを目指すマインドを醸成する
中堅社員向けオーナーシップ研修~当事者意識をもって、周囲に働きかける存在になる
自身の担当する仕事だけではなく、チーム全体の仕事や課題にも「当事者意識」を持って関わっていくマインドを醸成し、そのために必要なコミュニケーションスキルを得る研修です。
本研修では、自分にとってのストレスを見直し、うまく対処するための考え方や行動を身につけることで、ストレス耐性を高めること。
研修のプロがお答え 全力Q&A
プランナーからの熱い想い
講師
役割認識の研修については、お客さまの業界や受講者の業種・職種に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。スキル研修については、その分野で登壇経験が豊富なプロをおすすめいたします。
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11.01 UP
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園職員全員が役割に応じたスキルを身につけるプラン
1年をかけて、園職員全員に、役割認識・CS向上・部下指導研修などを実施し、役割に応じた仕事の基本とスキルを習得する
施策の効果を高める +α のソリューション例
研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。
研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。