【大学・学校法人】
情報収集力・発信力の強化で選ばれる学校法人になるプラン
プランNo.381
プランの概要
- 大学・学校法人向け
- 全教職員
- 約3カ月間
全教職員のCS向上・学生へのハラスメント防止の意識を高めながら、学校法人の特徴を効果的に発信していく広報人材を各部門・学科にそれぞれ設けるプラン
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【リスク意識が低い】周囲となじめず孤立している学生の把握とフォロー、教職員の学生に対するハラスメントといった退学につながるリスク情報への感度が低い
- 【経営課題を自分事と認識できない】学生を呼び込むのは入試課・広報課の仕事、CS向上は学生課の仕事であり、学生数の減少は自分たちには関係がないと考えている教職員が多い
- 【広報活動が有効でない】学生が集まらない学科があり、定員割れの状況。広報活動はしているが、そもそもその活動が魅力的だと受け取られていない、もしくは発信しても効果的にターゲットに届いていない
問題の要因
- 学生や保護者が困っていることや悩み事を発しにくい雰囲気である。あるいは相談窓口が明確でないために、満足度が下がっている
- 多くの教員が、志願者数の低下を他人事だと思っている
- 広報活動における企画力が弱く、発信ツールの活用方法や発信情報についての知識・スキルが不足している
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 学生・保護者目線に立ったCSマインドの醸成、組織的なハラスメント防止対策に取り組む
- 所属部署にかかわらず、産官学提携の様子やイベント企画などの情報を魅力的に発信し、組織のアピールに活用する人材を育成する
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
「選ばれる学校法人」になるために、自身の行動を振り返り、取り組むべきことを考えます。また、学生が生き生きと学ぶキャンパスライフを支える意識も醸成していきます。
具体的には、学生の困りごとや要望をヒアリングする力を高め、情報をうまく拾い上げられる体制づくりにつなげます。そのうえで、広報課がハブとなり、各課・各学部に「広報人材」を立て、広報活動を組織的に展開します。
全教職員向け
まずは全教職員に、学生をはじめとしたステークホルダーの要望や困りごとに真摯に耳を傾ける意識づけのための研修を実施します。担当部署や担当業務、役職と関係なく、学生に対して自身がどのように支援できるかを考える契機とします。
特に学生へのハラスメント防止の取り組みは組織のリスクマネジメントをはかるうえでも重要です。良い意見も悪い情報も的確に拾い上げ、透明性のある組織運営の実現を目指します。
【1回目】
教育機関向けクレーム対応研修~保護者と良好な関係を築きクレームを未然に防止する編(半日間)
学生・保護者満足を実現するためのきくスキルや、分かりやすく情報を伝えるスキルを身につける研修です。
受け入れるべき要望と受け入れるべきでない要望を判断し、「受け入れることができない」という返答に納得していただくためのアサーティブコミュニケーションを学ぶもの、不満の火種が小さいうちに解消につなげるテクニックの習得を目指すものなどが有効です。
【2回目】
セクハラ・パワハラの基礎知識と未然防止の取り組みについてケーススタディを交えながら理解を深めます。全国の大学のアカハラ・キャンパスハラスメント事例等を参照しながら、予防のための現場の仕組みづくりについて考えるプログラムです。ハラスメントが起こっていることをいち早くキャッチし、素早く対処できる体制の構築をはかります。
広報人材向け
全教職員への「事業に対する参画意識」の醸成がはかれたところで、各部門・学科にそれぞれ広報人材を擁立します。 広報を主管する部署が旗振り役となって、各部署の広報人材とともに学生活動や学科における取り組み、地域連携情報などをコンテンツ化し、魅力的に発信していくフローを作ります。
【1回目】
4P(製品・価格・流通・販売)、STP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)、ブランド強化などのマーケティングの基本的な考え方を、多くの実例を交えながらお伝えします。内部、外部の環境を分析し、自大学・法人の特徴を客観的に見直し、組織価値を高める広報戦略につなげます。
【2回目】
各種SNSツールの基礎知識と、活用することで得られる効果を学んだうえでトラブルを防ぐ運用体制構築のポイントを習得します。日々の広報活動の更なる充実をはかる研修です。在校生が望む広報活動、これから入学しようと考えている学生や保護者の興味を高める方法を身につけます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
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研修と合わせて、属人化しがちな「営業力」を構成する要素を細分化し、個々の営業パーソンがそれぞれの要素をどの程度保有しているかを可視化する営業スキルアセスメントもございます。
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