震災対応下「新人研修」の運営にお困りの方に
2011年3月11日に発生した三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。併せて、被災された皆さま、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
震災への復旧対応下で、4月からの新人研修など研修担当者さまがお困りになり、弊社にご相談をいただくことが少なくありません。その一部を下の3つにまとめてみました。
- 新人が予定通りに配属できないので、研修期間を延長しなければならない
- 震災対応が優先され、社内講師をするはずだった人が担当できない
- 震災の影響で、研修場所を変更することになったが見つからない
それぞれにつきまして、インソースがご支援できることを考えてみました。ご覧ください。
新人が早期配属できず、研修期間の延長をせざるをえない場合
第1に、「当初予定していた新人研修の後、配属先が震災復旧時期にあたり、配属時期を延期せざるをえない。かといって、他の部署もOJTどころではなく、当分の間、本社(本部)で新人教育を続ける必要がある。緊急な対応であるが、何か良い知恵はないか」というご相談があります。
新人研修期間の延長に対しては、次善策として、つなぎの研修を検討の上、ご提案させていただきます。例えば、社内研修だけだなく、他社の新入社員が参加する公開講座を利用して刺激を受ける研修なども考えられます。
震災対応が優先されて社内講師確保が難しい場合
第2に、「当初予定していた社内講師が震災対応にとられ確保できなくなってしまった。どうしたらよいか」という相談です。社会人の基本的なスキル育成の研修でしたら、インソースとしてもできるかぎり、講師の確保をいたしたいと考えています。
震災の影響で研修場所の変更に困っている場合
第3に、「新人研修を予定していた場所が、震災の影響を受けて復旧していないため、代替場所を探しているが、都内でどこか良い場所がないか」という相談です。日時・人数など物理的な事情が許せば、インソース東京本社にあるセミナールームも、できる限りご提供いたしたいと考えています。
以上、震災の影響で人事ご担当者さまが困られていることに対する、「インソースとしてできることは何か」の"次善策"の一端です。皆さまのお声に十分お応えできているか不安ではございますが、このような事情でお困りになっている方は、弊社までご一報いただきましたら幸いです。
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