「せっかく実施するからには、できるだけ多くの回答を集めたい!」
そうした思いとは裏腹に、なかなか受検率が上がらず、困っているというという声もあります。
そこで今回は、受検率を向上させるためのポイントについて、ご紹介します。
<目次>
受検率が上がらない要因は?
(1) 受検する時間が取れない |
(2) 受検自体を忘れてしまう |
(3) 結果が開示されないか不安 |
(1)受検する時間が取れない
多忙な方にとっては、受検システムにアクセスする、紙の調査票に記入することさえ、手間に感じられる場合もあります。実際、忙しさを理由に「受検する時間がない!」という従業員も多いのではないでしょうか。
まずは受検する手順を簡易化し、短時間で受けられる環境を整えることが、解決の糸口になります。
(2)受検自体を忘れてしまう
(1)とも関係がありますが、単純にストレスチェックの存在を忘れてしまう、ということがよくあります。
回答期限前に受検者にリマインドをしたり、職場の上長の方から声掛けをしてもらうなど、従業員が気づきやすいよう工夫をすることが有効です。
(3)結果が開示されないか不安
受検者の中には、「上司や人事部に結果が告知されるのではないか」と不安を感じて受検を避けている方もいるようです。情報管理の曖昧さも、受検者を不安にさせる一つの要因になります。
ストレスチェックの結果に関しては守秘義務が課せられており、結果開示の同意なく会社が結果を見ることはない、と受検者に周知することも重要です。
インソースによる運用代行サービスでは、こうした課題感を解消し、なおかつコスト削減も実現できます。
スキマ時間で簡単に受検できる、「スマホでWEB受検」
皆さまにおすすめするのは、スマホでかんたんに受検できるプランです。
お手持ちのスマートフォンでQRコードを読み込んで、受検を開始できます。
タップして回答するだけで、早ければ5分程度で回答が完了し、その場で分析結果を確認できます。
特に若い世代の方は、スマホの方が扱いに慣れており、「PCよりもスマホの方が断然良い!」という声が多数あります。
インターネットにつながる媒体であれば、パソコン、タブレット端末からも受検が可能です。
仕事や家事の合間の短い時間でできるので、多忙な方にも利便性を実感いただけること請け合いです。
◇紙受検と組み合わせたMIX受検もあります(後述します)
リマインド連絡で、受検忘れを防ぐ
インソースのストレスチェックサービスでは、調査票の準備から集団分析の作成に至るまで、すべておまかせで実施できます。
回答期限前に、自社が指定したタイミングで、サービス提供者からリマインド連絡が届きます。
要望すれば、何回でもこまめに連絡いたします。
1回きりの案内では忘れてそのままになっていることが多いですが、通知をすることで、単純な受検忘れを確実に減らせます。
加えて、想定の受検率に達していない場合には、受検期間を延長することも可能です。
リマインド連絡の追加、受検期限延長は費用内で対応します。
プライバシーに配慮した、情報管理
人事担当者さまには、結果開示のない受検者の受検結果、受検状況を確認できない環境をご提供します。
当社のWEB受検は、「Leaf(リーフ)」という受検システムで実施します。Leafは、メガバンクや大規模省庁でも多数の導入実績がある、セキュリティが盤石なシステムです。外部にデータが漏洩することもなく、安心してお任せいただけます。
MIX受検にすることで、コスト削減も可能に
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WEBと紙を混合で実施できるのが、MIX受検プランです。
紙受検は調査票を郵送したり、データを手入力したりと手間がかかる分、WEB受検よりも高額です。MIX受検にすることで、一定数の紙受検希望者に合わせて「全員紙受検」にする必要がなくなり、大幅なコストカットが実現できます。
受検者と担当者の双方にとって沢山のメリットがあります。