6月に海外の大学を卒業して、この秋に入社を控えている社員がおります。1人は外国人、もう1人は日本人ですがいわゆる「帰国子女」です。
日本のビジネス習慣やマナーについて教える必要があると考えていますが、インソースさんのオススメの研修は、どんな内容でしょうか。
また、受け入れ側にも不安を感じている者がいるようですが、併せて、オススメの研修があれば、教えてください。
外国人の社員が入社しますが、活躍していただくためには、どんな研修がオススメですか?
インソース担当者から
お問い合わせありがとうございます。
インソースでは、グローバル化、グローバル人材の育成についても、お手伝いさせていただいた豊富な実績がございます。
本日は、「外国人が日本で働く場合」を想定したグローバル関連研修について、以下のように分類して、ご紹介いたします。
①外国人・帰国子女向け
出身国や文化によって、外国人・帰国子女が日本の社会や組織で働くうえで、課題に思うこと、得意に思うことはそれぞれです。
しかし、多くの場合に共通するのが、コミュニケーションのスタイル、時間やスケジューリングに関する価値観、評価に対する考え方が日本と異なる点です。
それらが外国人・帰国子女が日本の組織で働くうえでの悩みのタネとなります。
以下の「(外国人・帰国子女向け)日本で働くためのビジネス基礎研修」は、日本で働くうえで必要な考え方を学ぶとともに、日本のビジネスマナーを体得していただく研修プログラムです。多くの組織が4月に実施する新入社員研修のように、外国人・帰国子女の方が入社した際、マインドセットを目的として受講していただくことが多い研修でもあります。
受講対象者数によって、講師派遣型で実施されるお客さまと、公開講座にお越しくださるお客さまがいらっしゃいます。
なお、英語で実施する研修もございます。ただし、日常会話レベル以上の日本語能力が必須です(参考:JLPT N3以上推奨)。
→【公開講座】(外国人・帰国子女向け)英語で学ぶ日本のビジネスマナー研修②外国人・帰国子女を受け入れる職場向け
受け入れる日本人側も、国や言語、出身文化の違いによってビジネスを進める前提やプロセス、考え方が異なることを理解しておく必要があります。
日本のビジネスの進め方、コミュニケーションの取り方は、海外から来た人から見ると、とても難しく、物珍しいものに映ります。
外国人・帰国子女が職場に定着し、パフォーマンスを発揮するためには、受け入れ側が職場の細かく小さなルールを教えていくことが大切です。
その職場のルールを教えていく中で、外国人・帰国子女の社員が不安に思うことを拾い上げ、相談に乗り、悩みを解消していくことも求められます。
また、外国人・帰国子女のモチベーションを下げるものが「ハラスメント」です。
日本の組織でも問題となる「ハラスメント」ですが、以下の研修では、外国人差別、宗教軽視などについても取り上げます。
③ご参考:外国人上司とともに働くことになったら・・・
最近では、様々な背景・事情により、急遽日本人が外国人の上司の下で働くことになることも少なくありません。
インソースでは、以下のような研修もご用意しています。ご参照ください。