【ホテル業界】若手社員(1~5年目)とOJT指導者
ホテル業界の新人を継続的に5年間フォローし育てるプラン
プランNo.303
プランの概要
- ホテル業界向け
- 入社1~5年目社員、OJT指導者、課長級、部門管理者
- 5年間
ホテル業界の若手社員に階層別教育を導入する。新人が5年間で現場リーダーになることを目標にする。組織全体でも育成風土づくりや指導スキルの強化を継続的に進める
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【若手層の離職が多い】若手社員のモチベーションが低下している。仕事に前向きになれない
- 【人を育てる風土がない】社員一人ひとりが独自の考えで動いており、新人をフォローしない
問題の要因
- 同年代で交流する機会がなく、同期で刺激合うことや悩みを共有する機会がない
- 組織が期待する姿勢を伝える機会がなく、一人ひとりが目指すべき像を見失っている
- 人の入れ替わりが激しく、教育体制や仕組みが機能していない
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 入社1~5年目社員に対して、毎年スキルアップ研修と同期間の交流を促す振り返りワークショップを開催する
- 特に、入社1年目と次期リーダーの5年目には、重点的に教育する
- 部門長・課長・入社5~7年目のリーダー層・OJT指導者を対象に、部下・後輩指導スキルや育成の風土醸成のための体制づくりを学んでもらう
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
若手社員の定着率向上と早期戦力化のために、入社1~5年目に対して、毎年スキルアップ研修を実施します。各年次に、目標の確認と不安解消を目的に、スキル強化研修と振り返りワークショップを行います。5年目で、現場の仕事を円滑に進めつつ、リーダーシップを発揮してチームを導くリーダーを目指します。育成風土を促進するために、部門長・課長・中堅社員・OJT指導者を対象に、育成計画の策定や各階層への指導スキルを強化します。
スケジュール例
育成風土の醸成(部門長・課長・中堅社員・OJT指導者)
1年目向け:チーム内でコミュニケーションをとりながら仕事を進めることができる
1回目
新入社員研修~ビジネス基礎「チームで働ける新人になる編」(2日間)
新社会人として必須のビジネスマナー、職場のルール、仕事の進め方の基本を身につけるための最もベーシックな新人研修プログラムです。冒頭は社会人に求められる「意識」についてしっかりと認識を固めたうえで、基本動作や電話応対について学びます。
2回目
鉄道事業者に扮して都市開発に取り組む「ドミノ電鉄」というビジネスゲームを通じて、業務の進め方とチームワークの向上を目指します。
3回目
(新入社員・新社会人向け)コミュニケーション研修~デキる「ホウ・レン・ソウ」(1日間)
社会人としての考え方や意識を理解し、仕事の基本コミュニケーションである報告・連絡・相談を身につけます。
4回目
レジリエンス研修~しなやかにストレスと向き合い、回復力を身につける(1日間)
レジリエンスを向上させるために、自分と向き合いながら感情をコントロールする方法や自尊感情・自己効力感の高め方を体得します。
5回目
分かりやすい話し方には型があります。その構造を理解すれば、誰でも言いたいことを簡潔に、相手に分かりやすく説明することができます。
6回目
1年間の総括と次年度の目標についてレゴ®ブロックを使って考えるワークショップを開催します。以下、2~5年目までも同様にワークショップを実施します。
2年目向け:顧客満足を意識したよりよい対応を考えられるようになる
3年目向け:思考力を磨き、効率の良い仕事の進め方を考えられる
4年目向け:問題解決を視野に入れ、幅広い視点で業務を進められる
1回目
6つの視点から、問題を発見し特定する力・どの問題を優先して解決すべきかを明確にする力・解決に向けて問題の真の原因(=真因)を分析する力を身につけます。
2回目
5年目向け:チームの中心的存在となって仕事を進められる
1回目
中堅社員向けオーナーシップ研修~当事者意識をもって、周囲に働きかける(1日間)
中堅社員として自身の担当する仕事だけではなく、チーム全体の仕事や課題にも当事者意識を持って関わっていくマインドを養成します。そのために必要なコミュニケーションスキルも習得できる研修です。
2回目
クリティカルシンキングを身につけることで、物事を鵜呑みにしない視点や、情報を正しく取捨選択する分析力など、ビジネスパーソン必須スキルのレベルアップにつながります。
4回目
ストーリーで語る力強化研修~「思い」をのせた「臨場感」あるプレゼン(1日間)
ビジネスの場では基本的に、相手が理解・納得するように論理的に話すこと(プレゼンテーション)が求められます。しかし、思いや信念・感情・臨場感などで話に付加価値をつけ、相手への訴求力を高める「ストーリーで語る力」のニーズが高まっています。本研修では、効果的なストーリー作りの基礎を学び、実践します。
5回目
育成風土の醸成
部門長向け
自部門の全体の育成方針を決定し、課長の育成方法を習得する
自組織の未来を見据え、組織図やスキルマップをつくり、教育スローガンを決定します。研修の前半で、目標を設定し教育することで、どの年代・役職の部下も成長できることをお伝えします。後半では、部長として課長を育成するための手法を学び、計画も作成します。
課長向け
部下とより良い関係を築くためのポイントを理解する
ベテラン(課長・係長)向けOJT研修~現場目線で部門の成果を最大にする(1日間)
スキルマップの作成と育成計画の立案を通して、自部門に求められるスキルの獲得方法を考えます。また、部下とのより良い関係を築くためのポイントを学び、ケーススタディを通して実践力をさらに高めます。
中堅社員(入社5~7年目)向け
上司と後輩の橋渡し役として、チーム全体の育て方を体得する
中堅社員向けOJT研修~組織全体から個へのアプローチを学ぶ(1日間)
仕事やチームの全体像を理解したうえで、部下成長プランの作り方を習得します。上司と後輩の橋渡し役である中堅社員にこそ求められる、メンバーに信頼される自身の見せ方についても学びます。
OJT指導者(入社2~4年目)向け
指導者として、育成計画の立て方と具体的な手順を学ぶ
若手向けOJT研修~初めての後輩指導に向けて準備する(1日間)
指導の前段階として育成計画の立て方や具体的な手順について学び、実践的なケーススタディでアウトプットします。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
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施策の効果を高める +α のソリューション例
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