3階層向け(新入社員、OJT担当者、管理職)
1年で新人を育てる仕組みをつくり、風土を醸成するプラン
プランNo.12
プランの概要
- 全業界向け
- 新入社員、OJT担当、管理職
- 1年間(3階層に各研修を実施。計6研修)
1年をかけて各階層に2回ずつ育成の風土を醸成する研修をそれぞれに実施する。また、新人やOJT担当者の状況を適宜把握するための仕組みを導入し、育成の風土をつくる
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【人を育てる意識が低い】現場で人を育てようという意識が低く、部下・後輩は上司の背中をみて勝手に育つという考えの人が多い
- 【早期離職が多い】入社1年以内の離職率が高く、組織課題となっている
- 【OJT担当者が少ない】OJT担当者になりたくない・自分には荷が重い・スキルがないと思っている若手が多い
問題の要因
- OJT担当者が我流の教え方をしているため、伸びる新人と伸び悩む新人がいる
- OJT担当者をフォローする体制がないため、OJT担当者が新人指導と自分の業務で忙しくなり、抱え込んでしまっている
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 1年間を通して、新人、OJT担当者、管理職と3階層それぞれに対して教育を行うプログラムを構築する
- OJTの制度は重要だが、日常業務も忙しいため、システムで人事と現場が連携する仕組みを構築する。現場の負担を少なくすると同時に、新人・OJT担当者へのこまめなフォローを行う体制をつくる
- OJT担当者だけでなく、管理職への教育も行うことで、現場が一体となり、新人を育てる職場をつくる
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
新入社員、OJT担当者、管理職、人事担当者の四位一体の体制を組み、研修実施とシステムでの情報連携を通じて、新入社員とOJT担当者の育成を支援します。
新入社員
4月
チームで仕事をする考えとスキルを身につけることをテーマに、「ルールの遵守」「ビジネスマナーの習得」「関係者と円滑に仕事をする方法の習得」を目指します。
OJT担当者
4月
OJTの真の目的は、“自分で考えて動ける”自立した人材を育成することです。
その育成にあたり、重要な3つの要素(「事前準備」「育成計画」「指導」)を学んでいただきます。
10月
OJTとしての今までの経験を振り返ったうえで、さらなる指導力の向上を目指す研修です。
フィードバックの方法や関係構築のポイントを習得し、OJT担当者としてのレベルアップを図ります。
OJTフォローアップ研修~関係構築・フィードバック編(1日間)
月次の報告や事前課題にて把握した情報により、最適なご提案をいたします。
3月
OJTを経験してきた指導担当者の方向けに、1年間のOJTを振り返りながら、自社の最適なOJTノウハウを作成していただくワークショップです。
ワークショップで集めた内容をもとに、OJTハンドブックを作成し、次年度OJT担当者に提供します。「タイプ別効果的な育成ノウハウ」や、「育成項目・指導方法一覧表」、「指導の仕方Q&A」など、次年度の指導担当者に役立つ成果物を作ることができます。
管理職
4月
管理職の方向けのOJT研修です。育成計画が滞りなく動くよう、現場のOJTをプロデュースしていくために必要な考え方やスキルを身につけていただくことを目指します。
人事担当者(人事と現場の連携を強化する)
忙しい上司・先輩と新入社員をつなぐために、人事業務をサポートするシステムLeafを活用します。
新入社員の日々の日報をOJT担当者、上司、人事担当者に送付し、こまめなフィードバックをすることができます。
また、OJT担当者の悩みなども日報機能やアンケート機能を通して、上司・人事担当者が把握することができます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
新入社員やOJT担当者への研修は、OJT研修が登壇経験が豊富で、OJT担当者がよく陥る壁を把握している講師をおすすめいたします。
管理職研修については、マネジメント経験の豊富な講師をご提案いたします。
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施策の効果を高める +α のソリューション例
研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。
各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。