6階層向け(新人、若手、中堅、初級管理職、中級管理職、上級管理職)
全階層の役割認識とそれぞれに必要なスキルを高めるプラン
プランNo.47
プランの概要
- 全業界向け
- 6階層(新人、若手、中堅、初級管理職、中級管理職、上級管理職)
- 1年間(6階層×2研修=12研修実施)
社員数が増えたことで生じているスキルの乖離を全階層にアセスメントを実施して把握する。課題に応じたスキルアップ研修で組織力の底上げを図る
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【業務の属人化が増えている】仕事が特定の人材に属してしまう状況が増えてきた
- 【役割分担や業務配分が不明確】社員数が増えてきているが、役割・業務分担が不明確なため、かぶりや漏れが出てしまっている
- 【マネジメント力が低い】専門スキルは高いものの、マネジメントができない管理職が増えている
問題の要因
- これまでお互いに何をしているかがわかり、うまく調整できていた業務分担が機能しなくなってきた
- トップの一声で目指すべき方向へと社員が一丸となって進めていたが、一般階層までうまく伝わらなくなってきた
- 管理職層がそれぞれの役職に応じた役割を理解できていないため、組織として動けていない
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 各階層の社員がそれぞれの現状と必要なスキルを理解する
- 各階層の役割認識を深め、必要なスキルを高める
- 職場実践を経て、改めて課題となっている点を解決する
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
研修前のアセスメント、初回研修、定着のための追跡アンケート、フォロー研修を連動させることで、各階層にとって効果的な教育を実現します。(逃げられない&忘れない仕組み)
(初回研修前に実施)アセスメントサービス
各階層及び個々の「強み」と「課題」をテストによって見える化し、効果的な研修体系の構築をサポートする簡易アセスメントサービスです。
意識調査ではなく、「テスト」であるという点がポイントです
- 若手:仕事の基礎を理解し、自身の仕事をこなすことができる
- 中堅:チームにおける役割を認識し、状況に即した判断ができる
- 初級管理職:課内の状況を把握し、複合的な要素を考慮した判断ができる
- 上級管理職:組織運営を担う立場として組織内外の状況を鑑みた判断ができる
自組織の新人の8大スキルを100問超の設問から見える化し、効果的な新人育成をサポートします。
上級管理職(役員・部長)
求められる役割
- 経営の代行者として、組織の成長戦略と全社的なリスク管理をバランスさせ、成果をあげる
- PDCAを超える大きな枠組みで考え、既存の業務を超えた新しい価値を創造する
- 新しい事を提示し、完全遂行できるよう組織をデザインする
- 管理職の育成
役割認識
上級管理職研修~現代の部長に求められるマネジメント編(1日間)
現代の部長が持つべきマネジメント能力を向上させる研修です。 本研修では、部長の主たる仕事を①リスク管理 ②業績拡大 ③新しい事・変革 ④組織デザインと定義し、あわせて、経営数字の捉え方、組織マネジメントの手法などを身につけます。
フォローアップ(前回学んだ内容の実践・強化)
役員・部長研修~会社が役員・部長級管理職に求める視点(半日間)
初回研修から3ヵ月が経ったタイミングで今一度、「経営者にとっての判断軸」を見直していただきます。本研修では、判断軸を構築していただくために、「経営者としての事業観の養成」、「戦略形成」、「内部統制システムの構築」「会社法のポイント」などを中心に講義を進めていきます。
中級管理職(課長)
求められる役割
- 自部門のPDCAサイクルを理解し、勝ちパターンを考える(PDCAの中核)
- 部下に方向性を示しつつ裁量を与え、完全遂行できるよう牽引する
- 部門全体に影響するリスクを認識し、対策を練る
役割認識
- ①組織のマネジメント~成果の出る目標設定
- ②業務のマネジメント~業務改善とリスクマネジメント
- ③人のマネジメント~育成プランの立て方と具体的な指導方法(労働基準法と労働安全衛生法の基本含む)をバランスよく学ぶことができます
フォローアップ(前回学んだ内容の実践・強化)
中級管理職には部下とのコミュニケーションの充実を図る目的や、キックオフ面談、評価面談などで1対1の面談をする機会を効果的に使うことが求められます。今以上に部下のモチベーションを上げたいと考えている方、本音を聞きたいと考えている方にお勧めです。
初級管理職(係長)
求められる役割
- 目標達成計画の作成と業務の標準化を行い、徹底できるようチームを牽引する(自分ではなく、チームで成果を出す)
役割認識
チームマネジメント研修~チームリーダーのスキル向上編(1日間)
成果を上げるための仕掛けづくりと体制構築を担う「マネージャー」としての役割と、目標達成に向けてメンバーを率いていく「リーダー」としての役割の両面から、チームマネジメントを学ぶことができます。
フォローアップ(前回学んだ内容の実践・強化)
部下とのコミュニケーション実践研修 多様化する部下への関わり方(1日間)
研修で学んだ内容を活かそうと、チームを実際に動かしていく中で「部下が思ったように動いてくれない」「成長してくれない」は必ずお悩みとして発生します。研修3か月後のタイミングで部下指導について改めて学びを深め、自信をもって業務に臨んでいただきます。
中堅社員
求められる役割
- 当事者意識を持ち、業務の中で課題を発見し、解決策を考え、粘り強く実行するリーダー
役割認識
中堅社員向けオーナーシップ研修~当事者意識をもって、周囲に働きかける(1日間)
中堅社員として自身の担当する仕事だけではなく、チーム全体の仕事や課題にも「当事者意識」を持って関わっていくマインドを養成し、そのために必要なコミュニケーションスキルを習得いただきます。
フォローアップ(前回学んだ内容の実践・強化)
周囲の巻き込み方についてもう一歩学びを深めます。
-
①目標達成に向けたリーダーシップ
→相手の立場を踏まえ、一歩踏み込んで相手をリードする
-
②関係者とのコミュニケーション
→必要なタイミングで、関係者に情報を伝達し、利害調整
-
③あらゆる事務面の準備と進行管理
→目標達成を見通し、あらゆる局面をぬかりなく準備し、過不足なく用意する
若手社員
求められる役割
- 主体性・協調性・専門性を養い、壁にぶち当たった際も、前向きなマインドで乗り越え、自力でPDCAをまわしていくことができる
役割認識
今後中核を担う社員として求められる「主体性」を理解し、「主体的な行動」とは具体的にどのようなことなのかに気づき、明日から主体性を発揮した仕事ができる実行力を身につけます。
フォローアップ(前回学んだ内容の実践・強化)
アサーティブとは、自他尊重をした上で自分の伝えたいことを相手に伝えることです。相手から信頼を得る聴き方や相手に納得してもらえる伝え方を早期に身につけることで、周囲との協力体制の構築関係を築くことができます。
新入社員
求められる役割
- 社会人としての意識、仕事の進め方の基本を身に着け、「チームプレイ」を日々意識して行動できる
役割認識
「自立した、相手目線に立てる社会人」の心構えや意識を学び、学生からの意識変革を促します。また、「チームプレイ」を軸にマナー、敬語、来客者応対、電話応対などの基本的な動作を習得していただきます。
フォローアップ(前回学んだ内容の実践・強化)
3か月が経った時点で多くの新人が抱く5つの悩み「知識が足りない」、「質問が上手くできない」「コミュニケーションが上手くいかない」、「時間がうまく使えない」「これからに不安」を解決することにフォーカスした研修です。
貴組織のご要望・求める各階層の役割をヒアリングの上、プログラムを構築いたします
(初回研修実施後)振り返り
研修受講者に研修で学んだことや職場での活用状況を,インソースがアンケートにてヒアリングを行います。このアンケートにより「研修内容を振り返る」時間を受講者に持っていただくことにより、 研修内容の定着化を促します。※1人3回ずつアンケートを実施
研修のプロがお答え 全力Q&A
プランナーからの熱い想い
講師
役割認識の研修については、お客さまの業界や受講者の業種・職種に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
スキルを中心とした研修については、その分野で登壇経験が豊富なプロをおすすめいたします。
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施策の効果を高める +α のソリューション例
教育体系・評価制度の構築や研修の内製化支援など、人事制度に関するあらゆるサポートを行います。人事制度を構築するフェーズや、制度の定着、人材育成の構築、教育実施のフェーズなど、まずは貴組織の現状をヒアリングの上、最適なご提案をいたします。