【公開講座】年末調整のポイント

申し訳ございませんが、本コースは開催を終了しております。
お客さまの目的に応じて、他研修をご提案できる可能性がございますので、お気軽にお問合せください。

セミナーの趣旨

年末調整は、ベテランの方でも年１回しか行わない業務です。本セミナーは、年末調整の流れや所得控除の注意点など、実務上のポイントに絞って詳しく解説いたします。また、講義の中に演習を組み込み、受講者の皆様と一緒に年末調整の計算を行います。今年の年末調整業務を行う前に、実務の感を取り戻していただくには最適なセミナーです。昨年は配偶者控除および配偶者特別控除の改正により「配偶者控除等申告書」を用いた初めての年末調整業務でした。今年はより年末調整業務が円滑に行えるよう業務手順等についても確認し、実務上の注意点全般について解説いたします。

受講対象者

人事・労務・総務部門の担当者、給与計算担当者

主催団体

本コースは、株式会社プロネクサスが主催しております。

講義内容

Ⅰ．年末調整の予備知識
- 1）給与所得とは
  - ① 給与所得の対象となるもの
  - ② 給与所得の対象とならないもの
  - ③ 非課税給与
  - ④ 現物給与
  - ⑤ 社会保険の給与
- 2）給与から控除されるもの
  - ① 源泉所得税
  - ② 社会保険料
  - ③ 雇用保険料
Ⅱ．今年・近年の改正点
- １）配偶者控除・配偶者特別控除の見直し
Ⅱ．今年・近年の改正点
Ⅲ．年末調整の実務
- 1) 年末調整の意味
- 2) 年末調整の対象となる人、ならない人
- 3) 年末調整各種控除額の取扱い
  - ① 配偶者控除
  - ② 扶養控除
  - ③ 障害者控除
  - ④ 寡婦（寡夫）控除
  - ⑤ 配偶者特別控除
  - ⑥ 社会保険料控除
  - ⑦ 生命保険料控除
  - ⑧ 地震保険料控除
  - ⑨ 小規模企業共済等控除
  - ⑩ 住宅借入金等特別控除
- 4) 年末調整関連作業
  - ① 年税額計算の準備
  - ② 復興特別所得税を含めた年調年税額
  - ③ 源泉徴収簿の記載
  - ④ 過不足額の清算
  - ⑤ 源泉徴収票の発行
Ⅳ．年末調整作業後の事務
- 1) 特別徴収市民税の仕組みと申告
Ⅴ．よくある間違い・勘違い
- 1）業務委託と社員の違い
- 2) 中途退職者・中途入社者の取扱い
- 3) 所得税の現物支給と社会保険の現物支給
- 4）海外勤務者の税金と社会保険
Ⅵ．来年の改正点
- 1）給与所得控除や基礎控除等の見直し

お申込みに際してご留意いただきたいこと

・必ずご視聴されるご本人様のメールアドレスでお申込みいただきますようお願いいたします。（お申込みいただくメールアドレスがご視聴いただくIDとなります。）
・お申込み１名様に対して、１IDを提供させていただいております。なお、講師の著作権保護の観点から、共有IDの利用や上映会等での利用など、お申込者以外の方のご利用はお断りしております。
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・反社会的勢力と判明した場合には、セミナーへのご参加をお断りいたします。
・お申込みに際してご留意いただきたいこと・趣旨等を考慮のうえ、講師と同業の方などセミナーへのご参加をご遠慮いただく場合がございます。
・台風等の天災事変やその他諸事情により、セミナーを中止・延期する場合がございますので予めご了承ください。

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講師

社労士小宮弘子氏: 特定社会保険労務士／トムズ・コンサルタント株式会社ＣＯＯ社会保険労務士法人トムズコンサルタント社員; 略歴：大手都市銀行本部および100％子会社で、人事総務部門を経験の後、平成15年にトムズ・コンサルタント㈱に入社。人事・労務問題のトラブル解決、諸規程、賃金・評価制度の改定をはじめ、社内制度全般のコンサルティングを中心に行う一方、クライアント先のメンタルヘルス・ハラスメント等の相談実績も多数。; 主な著書：著書には「法律家のための年金・社会保険」（共著）他。