本研修は、玉川大学TAPセンターが展開する「玉川アドベンチャープログラム(TAP)」を用いた人材教育プログラムです。
本プログラムでは、アドベンチャーアプローチが主軸にしている体験学習の手法により、個人とグループの資質や能力を高めていきます。
玉川大学の敷地内に設置された「チャレンジコース」と呼ばれる施設を使用しながら、様々なグループアクティビティを通して学ぶ、体験型プログラムです。
個人のリーダーシップスタイルは何によって成り立っているのか?
そのあり方や影響力はどのような過程を通して養われるのか?
TAPのリーダーシップモデルは"Value Based"であり、相互尊重を大切にしながら個人が各々のリーダーの資質を強めていくことであると考えます。そこにおける「クリエイティブ・リーダーシップ」の意味は、変化に耐えうる柔軟性、適応力、および、独創的な発想と行動力を示しています。
本研修では、体験を通して自らのコンフォートゾーンを認識しながらもチャレンジを続けることにより、その過程で得られるメンタル面の変容や振り返りによる気づきを通して、新しい行動に繋げることを目指します。
玉川大学TAPセンター、アドベンチャー教育の詳細は、
▶こちらをご覧ください。
(新人・若手向け)「アドベンチャーセミナー」
~Tamagawa Adventure Programの詳細は、
▶こちらをご覧ください。
リーダーや管理職を対象として、ビジネスで必要とされる「人と組織を育てるリーダーシップ/ファシリテーション」を学びます。
コアバリューの構築、コミュニケーションスキル、および、プロセスファシリテーションに重点を置き、日常における技能と課題の分析から、変化に向き合うマインドフルリーダーシップを身につけます。
プログラムの流れ(例)
<午前>
・アセスメント、目標設定
・アイスブレーキング
・体感型コミュニケーション
・ローエレメントを使用したグループイニシアティブワーク
→ グループの活動に能動的にかかわり、課題解決を行う
<午後>
・課題チャレンジコース
・ハイエレメントを使用したトラストベースの
チャレンジワーク
→ 自力と他力との相互依存性を学ぶ
[ねらい] 他者の支えにより自力で成し遂げることが可能になることを体得する
・ビレイ(命綱確保)法のマスター、ファシリテーション法
・振り返り
・新たな目標設定
TAPの研修モデルでは、多様なエクササイズをグループの様相に合わせて学びの体験に導きます。そのプロセスにおける「感情」、「行動」、および「認知」の3領域に焦点を当てながら、「振り返り」を通して、人間の行動様式と感情面の影響と意思決定プロセスへの理解を深めていきます。
一番の特徴は、フルバリューコントラクト(Full Value Contract)と称している規範構築、「相互尊重」の価値基準をグループが決定したうえで、目標達成に向けて自律的な行動力を促進することから組織力を高めることです。
生産性やスキル特化型の研修ではなく、ヒューマニスティック中心の「人を育てることを重視」した価値観創造型の研修です。
グループワークに適用されるアクティビティは、その演習の中に比喩化されたメッセージを含んでいます。グループの目標に対して、メンバー間の変化や、チームスキル、チームインテリジェンスが深まるように、TAPの講師陣が、研修の中でファシリテーションを行っていきます。
本プログラムについてのお問い合わせ(メール)の際には、お問い合わせ内容ご記入欄に「玉川アドベンチャープログラム」とご入力ください。