最近の問い合わせ

初めてリーダーになった若手が、自分はリーダーに向いていない、と悩んでいます。

お客さまから

最近、何名かの若手社員がリーダー職に就きました。しかし、世代の傾向もあるのか「リーダーになりたくない」「自分はリーダーに向いていない、そんな器じゃない」「リーダーシップを発揮できる気がしない」と思っている人ばかりなようなんです。

彼ら彼女らには今後の活躍を期待しており、これを機にさらなる成長を目指してほしいと考えています。もちろん、全員リーダーとして充分な経験とスキルを持っている人材でもあります。彼ら彼女らの不安を取り除き、リーダーとして活躍してもらうためにはどうしたら良いでしょうか。

インソース担当者から

この度はお問合せをいただき、誠にありがとうございます。

リーダーになることに対して、不安を感じる方は少なくありません。今までと違った姿勢や働き方を求められ、プレッシャーを感じてしまい、自信をなくしてしまうといったケースもあるようです。

このようなお悩みの原因として、あるべきリーダー像を自分の中で作り上げてしまっており、自分に合ったリーダー像を知らない、自分に適したリーダーシップを発揮できない、ということがよくあります。

リーダーとは役割であり、役割を果たすための1つの能力としてリーダーシップがあります。まずは役割について正しい認識をもち、そこから自分が発揮できるリーダーシップを見つけ、必要なスキルを身につけていくことがおすすめです。その中でも、誰でもできるリーダーシップの類型として「支援型リーダーシップ」というものがあります。まずはこちらを学んでいただくのはいかがでしょうか。


▼【公開講座】リーダーシップ研修(初級編)~サーバント・リーダーシップで部下の成長を促進する

本研修では、まずリーダーになることを受け入れていただき、自分なりのリーダー像を考えます。そのうえで、リーダーとしてメンバーをまとめるためのスキルや手法を学んでいただきます。チームを率いる存在となるべく、はじめてリーダーになる方にも、これからリーダーとして活躍していきたい方にとっても有益な研修です。



また、リーダーシップにも様々なタイプがあり、自分の特性に合ったものを見つけていただくというアプローチも有効です。この場合は、以下の研修がおすすめです。


▼【公開講座】リーダーシップ研修~意識改革し、部下、後輩を牽引するリーダーとなる

求められるリーダー像を、リーダーシップの4類型を参考にしながら明確にしていただきリーダーとしての心構えや実践すべき具体的な行動について考えていただきます。メンバーの自主性を引き出し、チームの活性化を図ることを目指していただきます。



▼リーダーシップ研修 ~自らのあるべきリーダー像を考える編(1日間)

自らのあるべきリーダー像を描き出すことによって、その実現を目指し、より前向きな気持ちで業務に取り組めるようになる研修です。具体的には、リーダーの類型(変革能力型・管理能力型など)による自己分析、今まで自分の成長に影響を与えた先輩・上司のタイプから「自分のリーダーとしてあるべき姿・なりたい姿」を明確にします。



その他にも、様々なリーダーシップに関するラインナップをご用意しております。

▼リーダーシップ研修 ラインナップ一覧

▼若手向けリーダーシップ研修 ~アセッサー(評価者)派遣型研修(2日間)

▼リーダーシップ研修 ~主体的リーダー育成編(2日間)

▼実践リーダーシップ研修 レゴⓇシリアスプレイⓇの手法と教材を活用して理想のリーダー像を作る(1日間)

▼【公開講座】リーダー育成研修~周囲を巻き込む影響力強化編(2日間)

まとめ

リーダーは役割であり、人柄や素質で決まるものではありません。組織が、自身に対してどういった役割を求めているのかを正しく認識し、その役割を発揮するためにはどうしたらいいのかを考え、行動につなげていただくことが大切です。弊社がその一助となれれば幸いです。ぜひご検討ください。