【アパレル・小売業界】全社員(5階層)向け
1年で店舗の全社員に各々のスキルアップを行う研修プラン
プランNo.109
プランの概要
- アパレル・雑貨・日用品等、小売業全般 販売店向け
- 5階層(エリアマネージャー、ベテラン店長、店長、若手社員、新入社員)
- 1年間
年次の若いメンバーがその場しのぎで店舗運用している現状を打破する1年間の階層別教育プラン。若手は接客スキルの強化、店長以上へは業績向上の意識醸成に重点をおく
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【階層別教育体制を作りたい】店舗向けの階層別教育体制を構築したいが、何から始めたらしいかが分からない
- 【売上向上施策を講じられていない】売上が伸び悩んでおり、業績向上への施策立案や対策が急務であることを店長クラスが自覚していない
- 【若手が定着しない】若手社員の離職が多くなかなか人材が定着しないために、中堅・店長職がいつまでもプレイヤー業務を担当している
問題の要因
- 店舗に配属される社員・スタッフの人数が少なく、現場での教育が十分に行われていない
- 店長は自店の運営ばかりに目がいきがちで、業績拡大のための施策を考える力や関係部署との調整力が弱い
- お客さまからのクレームやトラブルが増え、現場の負担が大きい。若くして店長になるため、クレーム対応や接客スキルを十分に身につけられず、負のスパイラルに陥っている
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 各階層に対する役割・求められるスキルを定義し、必要なスキル・知識を習得する機会を持つ
- 新人から若手社員にかけては、社会人としての振る舞いや知識、キャリアに対する考え方を習得させる。店長からエリアマネージャーは、自店舗担当エリアの売上を拡大するための施策を立案するスキルを強化する
- 同時に、全階層共通で「コミュニケーション」という1つのテーマを設け、店舗での接客スキルと組織内でのコミュニケーション力を強化する
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
年次の若いメンバーがその場しのぎで店を回すことを打破するために、全社員向けの階層別教育を構築します。各階層に対して、求められるスキル研修と対内外のコミュニケーションを強化する研修を実施します。
エリアマネージャー
- あるべき姿・行動
- 幹部級社員として、経営層の判断を支える進言ができる
- 現場店舗に向けて方針(What)を示すことができる
- 足元の数字を達成しつつ、常に新しい取り組みを考えられる
1回目:常に時代に沿って変革し続ける意識を醸成する
変革リーダー研修 人数を増やさず今のメンバーで変革を実現する(1日間)
2回目:全社へ影響を及ぼすリスクを考え対策を練る
3回目:「短い時間で人間関係を構築するスキル」を習得する
ベテラン店長
- あるべき姿・行動
- 幹部候補メンバーとして、組織全体の業績拡大を意識している
(自店舗の運営に加え、周辺の店舗運営支援などを含めて対応できる) - 経営層と現場をつなぐ接点としてのコミュニケーションをとれる
(組織の方針をかみ砕いてスタッフの行動まで指示(Howの落とし込み)ができる)
1回目:業績拡大(売り上げ10倍、コスト1/10)を常に考える
2回目:現場ならではの真の問題点の特定する
3回目:店舗全体の雰囲気づくりやメンバーのストレス対処法を学ぶ
店長
- あるべき姿・行動
- 自ら先頭に立ちつつ、組織全体の力を向上させられる
(個人の取り組み から 組織の取り組みへの拡大) - PDCAサイクルを日々回しながら、改善を実行できる
- チームをまとめつつ、部下一人ひとりへあった指導教育ができる
1回目:売上アップの施策方法を習得する
2回目:部下を計画的に、継続して育成するポイントを理解する
3回目:店舗の代表としてのクレーム対応方法を学ぶ
若手社員
- あるべき姿・行動
- 店舗業務のプロフェッショナルとして、自ら高い成果をあげられる
- お客様の要望を把握し、臨機応変に対応できる
- 与えられたタスクをコントロールしながら自力で進められる
- 上司への的確で端的な報連相のもと効率よく業務を遂行できる
- 社内外の関係者へ分かりやすく情報を整理して伝えられる
1回目:主体性を発揮する上で必要な仮説思考、判断基準、業務改善手法を鍛える
2回目:自分のありたい姿に近づくために取り組むべきことを具体化する
20代向けキャリアデザイン研修~Must・Can・Willでキャリアを考える編(1日間)
3回目:顧客満足を高める接遇スキルを強化する
新入社員
- あるべき姿・行動
- 社員としての役割期待を認識し、周囲の期待に応えようと日々研鑽している
- 報告連絡相談を行い、上司の指示を仰ぎ5W1Hを適切に確認しながら業務を進められる
- 周囲と円滑な関係を構築できる
1回目:ビジネスパーソンとしてのマインドと仕事の進め方を身につける
新入社員研修 ~ビジネス基礎「チームで働ける新人になる編」(2日間)
2回目:会社の数字や利益の大切さを理解する
3回目:メッセージのやりとりや意思伝達を円滑にするスキルを習得する
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
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施策の効果を高める +α のソリューション例
研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認できます。
「キャリアタイプ志向性」や「モチベーションの源」「チームでの役割」「判断志向」など、社員一人ひとりの分析や組織の分析、自組織にとって今後必要となる人材像・人物像の分析ができるアセスメントツールもございます。オンラインで106問の設問に回答いただきます。
研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。