インソースでは、毎月新作研修が生まれています。新作研修が生まれる舞台裏とは?今回は「事業部門長・役員養成プログラムができるまで」をお届けします!
弊社は、わずか半日間の講義から、1年以上かけて実施する長期プログラムまで、内容に 合わせて様々なスタイルの研修をご提供しています。
長期間の研修を成功させるには、何点かポイントがあります。今回は、最近の事例を基に そのポイントについてお伝えします。
「トップの着眼点」を身につけたうえで、「最終決定者」としての強い覚悟と現場力を高める
あるお客さまから「将来の幹部候補者向けに、経営目線を持たせたい」という課題を頂戴しました。 そこで弊社では、「トップの着眼点」を身につけたうえで、「最終決定者」としての強い覚悟と現場力を高めていただく 8日間の研修プログラムを作成しました。
■情報収集や「事前課題」を経てプログラムの骨格を作る
長期間のプログラム実施においては、企画段階で研修ご担当者さまや受講者さまからの情報収集を入念に行います。 プログラム案は、受講者さまに提出いただいた「事前課題(アンケート)」をもとに、 ご担当者さまとすり合わせながら、緻密に作り上げていきます。
■経営トップの意向を踏まえて、内容を磨いていく
重要なポイントで社長講話をお願いしたりすることもよくあります。担当する研修講師やコーディネーターにとっても、気の引き締まる瞬間です。 今回拝聴した社長さまのお話も大変すばらしい内容でした。社長講話の後、その意向を踏まえた内容修正を行います。
■担当講師は適材適所で
長期間の場合は扱うテーマが多岐にわたるため、適材適所で講師を選びます。 今回も6名の講師が得意分野を担当しています。現場の動かし方、ファイナンス、グローバル経営、 法務、部下指導、WEB営業のプロなど、多数の講師から厳選してアレンジいたしました。
でき上がったカリキュラム
でき上がったカリキュラムはこちらです。
お客さまの声
・通常の業務ではあまり考えないレベルまで思考力を広げて頂き、有意義な研
修であったことを感謝いたします。
・4回に渡り、ご指導頂き有難う御座いました。
わかっちゃいるけど・・・と言うことで、後は実行あるのみなのですが、この実行
が難しいということ、人は尻込みしたり、逃げることを選びがち。今回教わっ
た、色々な手法やモチベーションの上げ方を実践して、逃げずにやっていこう
と思います。(また、この教えを部下や同僚にも伝えていきたいと思います)
・中期経営計画審議会に向けて、頭がアップアップの状況で研修出席だったの
で、売上1,000億円は、考えたこともない金額で、短時間で妙案を出せなかっ
た。瞬時に頭を切り替えられる柔軟な発想が足りないことを痛感した。