新作研修はどうやって生まれているのか?
インソースでは毎月、新作研修が生まれています。なぜ新作研修が生まれ続けるのか? それは、お客さまのお悩みに、まったく同じものはないからです。インソースでは、お悩みに合わせて、内容をカスタマイズしたり、新たなテキストを作成したりします。そのため新作研修が生まれ続けるのです。
そこで、今回は新作研修が生まれる舞台裏を追跡しました!
今回取り上げる新作研修は、
【新入社員研修 ~正式配属前のマナー総点検編】です!
新入社員配属前研修ができるまで
■「今年の新人はなってない!」現場からの声
「新入社員配属後、『今年の新人はなってない!』といつも現場から言われるんです」
人事担当者さまのこのお悩みが、本研修のはじまりでした。お客さまの会社では、新人は入社して3カ月の研修期間を終えた後、現場に配属されるようです。しかし、いざ現場に配属したときに 「4月に新入社員研修を受けたはずなのに、マナーがなってない、基本的なことができていない」 と現場から毎回一喝される、とのことでした。
■配属直前の新入社員にもう一度見直しを!
お客さまのご要望は大きく2点でした。
1つは、4月の新入社員研修を振り返る研修がしたい! もう1つは、「生々しい」リアリティのあるワークを盛り込んで欲しい!
そこで、配属直前の新人の、意識と行動の見直しを図るカリキュラムの作成に至ったのです。
この研修カリキュラムはあくまで一例です。お客さまの課題・お悩みに応じて柔軟にカスタマイズ可能です。 また、研修効果を高め定着化を促進する「研修呼び覚まシステム」や研修担当者様の負担を減らし効率向上を支援する「研修管理サービス」もございます。 お気軽にご相談下さい。
研修の始まりには、新入社員研修の内容と入社してからの3カ月間を振返っていただきます。現在の自分の成長や悩みを同期と共有する機会でもあり、「こんな機会が欲しかったんです!」
と受講された皆さまからご好評をいただくワークです。
お客さまのお悩みを受け、新入社員研修の内容(ビジネスマナー、ビジネス文書、ビジネス基礎)を総復習するパーツを組込みました。
また、ご要望のあった生々しいケーススタディを5つ(!)取り入れています。
ケーススタディの中身を見てみると、「あ~あるある」と思う場面ばかり。新人ならば、皆、冷や汗の出るケーススタディです。
営業担当者からひとこと
今回の「新入社員配属前研修」では、「改まっては教わらない、新人がすべきこと」を文字にしてテキストに落とし込みました。例えば、新人なら朝早く出社する、早く仕事が終わったら先輩の手伝いを申し出る、などです。
基本的なことですが、このような改まっては教わらないようなことが、実は現場で一番評価される行動なのです。
「新入社員配属前研修」は、現場で「当たり前」のことができるようになるために、リアルなワークを盛り込んだ実践的な内容の研修です。