海外HRニュース HRM News From Hong Kong
銀行の性的少数者(LGBT)に対する方針
2013年11月13日
情報source HKEJ
ゴールドマン・サックスは、以下の方針を公開した。・社員がKGBTかどうかに拘らず配偶者に福利を提供する。 ・管理層に対してLGBTの部下と効率よくコミュニケーションする研修を行う ・LGBT社員が働きやすい環境づくりとLGBT社員のグローバルネットワークづくりを推進する。
若手社員を定着させる革新的方法(アメリカHRコンサルティング会社による調査より)
2013年11月13日
情報source HKET
2割以上の従業員が、食事補助や私服出勤、ペット帯同出勤を重要な福利だと回答した。食事を社員に無用提供する企業の社員は比較的にやる気が高い。ジムや社員の家族のヘルスケアを提供する企業もある。
新卒が企業に求められる能力(20カ国150大学のランキング:フランスのHRコンサルティング会社とドイツの市場調査会社によるサーベイ調査より)
2013年11月13日
情報source HKET, Ming Pao Daily, SCMP
企業が新卒に求めるのはコミュニケーションスキルとチームワークとプレシャーで働く能力。大学は理論・社交スキル・実習を結びつけた実践的ノウハウを教えるべきだと考える。全世界で評価の高い上位3大学は、オクスフォード、ハーバード、ケンブリッジで、アジアのトップは東京大学(世界10位)だった。
ジェネレーションY・Zが仕事に求めること(HRコンサルティング会社による香港・中国2,492人を対象にした調査より)
2013年11月13日
情報source HKEJ, HKET
香港の若者は、金銭的報酬と明確なキャリアパスを重視する。一方で、中国の若者は仕事の面白さと定着を重視する。香港と中国の若者が共通して重視したのは、柔軟な勤務時間・意思決定への参加・・上司から瞬時のフィードバック、だった。また、仕事に対する報酬として、金銭・権限・満足感が最重要だと考えている。
記事へのコメント
2013年11月15日
今回のニュースには、「ジェネレーションY、ジェネレーションZ」という言葉が出てきました。日本では若手社員を「ゆとり世代」という言葉であらわすことが多くなりましたが、「最近の若者は何を考えているかわからない」というのは世界どこでもある話のようです。
さて、香港・中国の「ジェネレーションY・Z」が仕事において重視するのは、柔軟な勤務時間・意思決定への参加・上司の瞬時のフィードバック。 このなかで、「上司の瞬時のフィードバック」という回答は、日本的発想では上位に出てこなそうな回答で興味深いと感じました。 日本会社の上司も若手も、あまり意識していない「瞬時のフィードバック」。 あまり意識していないことですが、仕事環境・上司部下のコミュニケーションに重要なことだと思います。 日本国外の情報から人材育成のヒントを得ることができました。