新教育制度の開始で激増する教育を管理するために導入
事例概要
goal
目的
- 従来の教育にプラスして、翌年度から新しい教育制度がスタートすることが決まったため、LMSを導入したい
- 拠点・グループ会社で活用している複数の教育管理システムをまとめたい
problem
課題
- 教育管理はExcelやメールを駆使してどうにかしてきたが、業務が回らない
- 社内か、顧客に依頼してLMSを開発するつもりだったが、工数が膨大
- グループ会社が異なるLMSを契約しているために、システムが乱立しており、使いづらい
feature
解決の
しくみ
- 運用に必要な細やかな機能を標準装備しており、研修の事務対応をかんたんに進められる
- 必要な要件が全て基本機能として搭載されているため、開発コストがかからない
- 部署・グループ単位での教育管理ができる「現場責任者権限」があり、各社の教育管理を集約できる
事例詳細~Success Story~
教育業務がパンクすることなく、充実した教育を実施できています
課題
~problem
これまで教育の予定や履歴管理は、スケジュール管理システムやアンケートシステム、Excelやメールを無理やり組み合わせて、マンパワーでどうにかしてきました。それが翌年度から新しい教育制度がスタートすることが決まり、従来の教育にプラスして、講座や対象者が倍以上に増えることが確定しました。これまでのやり方では、教育管理業務のパンクが目に見えていました。
しかも本社以外の拠点やグループ会社の社員の教育履歴は、それぞれ紙で管理している状況で、ブラックボックス状態です。すぐにでもデータ管理をしなければと考えていました。
LMSは社内で開発するか、懇意にしているシステム開発系の顧客に発注するつもりでしたが、ゼロから要件定義して仕様をまとめるのは困難です。どう設計すれば教育効果が上がり、使いやすいデザインになるのか、効果的に履歴のデータを取れるのか、やってみないと分かりませんし、試行錯誤にかかる時間・開発費のコストも見込む必要があると判明しました。
またセキュリティ面でも考慮すべき点が多く、検討がなかなか進まずにいたため、しびれを切らした各拠点・各グループ会社がそれぞれバラバラに動いてしまいました。その結果、社内に教育関連のシステムが乱立してしまっています。受講者からは「システムの入口が多すぎて、どれでどの教育を受けたらいいかわからない」と不評で、頭を抱えていました。
解決のしくみ
~feature
Leafは、研修動画や受講データを載せ放題で、学び放題のシステムなので、激増する講座・受講者情報を全て管理・蓄積できると提案を受けました。各拠点やグループ会社まで対象にして、受講データをしていくとなると相当な量のデータになりコスト面が心配でしたが「データ量が増えても一切超過料金はかかりません、インソースも不利益は全くありません!」と担当者が断言してくれたことで、安心できました。
Leafは、社会人教育の会社・インソースが一から開発しており、メール機能や受講管理機能などの必須機能はもちろん、教育効果UPのための機能や、運用に必要な細やかな機能もデフォルトで装備されています。ゼロから仕様を考える必要がなく、導入してすぐに使えて、さらに導入後に「あれやりたい、この機能欲しい」と要望が出てきた場合も、その都度オプション機能の追加を相談できます。自社に合わせてLMSをアップデートできることも魅力的でした。
さらにグループの教育管理においては、「現場責任者権限」を活用することで、全社展開の教育も、本社だけの教育も、各部門・拠点・グループ会社で実施する教育も、全て1つのシステム内で管理できるようになりました。ばらばらで契約していたLMSと、紙で管理してきた受講情報をひとつに集約することができ、脱ブラックボックスを実現できました。グループ全体で定められている、厳しいセキュリティ要件や定期的なセキュリティチェックもクリアでき、安心して利用できています。
決め手になった機能
各拠点・グループ会社のご担当者さまがそれぞれ教育やeラーニングを企画・実施できるよう「現場責任者」という管理用の権限を付与できます。この権限を活用すると「自分の拠点・部門・グループ会社内の教育だけ管理してもらい、他の部署で主催する教育や受講情報、個人情報は勝手に閲覧・変更させない」という運用が可能です。
アップロードできる教材数・動画/スライド教材の本数に制限がありません。超過料金も発生しないので、複数の拠点・部門でご利用いただく場合も、容量や追加のコストを心配することなく、安心してご利用いただけます。
プライバシーマーク・ISMSともに取得しており、年に一度以上、外部による脆弱性診断を受けております。サーバーはセキュアなことで知られるMicrosoftのAzureを使用しており、本番サーバー/バックアップサーバーともに日本国内にございます。
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