~Leafシリーズをご利用のお客さまへお知らせ~

Leafシリーズで利用している動画サーバーに関して、品質向上と可用性強化のためにサーバー増築を2024年6月1日より順次実施します。

お客さま側で必要な作業はありませんが、Leafの動画サーバー情報をアクセス許可先として登録しなければならないお客さまには、新しい動画サーバーの情報を提供しますので、お申し付けください。(アクセス許可の制御をせずに利用されているお客さまは、登録不要です)

運用・セキュリティ

シングルテナント&国内サーバー

貴社だけのデータベース・国内サーバーで安心

Leaf Lightning(リーフライトニング)のデータベースは「シングルテナント」です。

サーバーは、セキュリティが強固で有名なマイクロソフト社が管理・運営する「Microsoft Azure※」の国内サーバーで、東京・埼玉・大阪のデータセンターにあります

URLもお客さまごとに別のものを発行するため、他の利用客からアクセスされる心配もありません。安心の環境で貴社の情報をお預かりいたします。

<内容>

  1. 1. データベースとは ~貴社の情報をお預かりする鍵付きの箱

  2. 2. シングルテナント/マルチテナントとは ~シングルテナントで安心!

  3. 3. 国内サーバー/海外サーバーとは ~国内サーバーで安心!

  4. 4. サーバーのパンクについて ~稼働状況の確認で停止なし!

データベースとは ~貴社の情報をお預かりする鍵付きの箱

LMSやeラーニングシステムを利用すると、受講者や教育・人事評価などたくさんの情報を登録していただくかと存じます。

その情報は、見た目では画面内に登録されるのですが、実際はシステムを経由して、"情報データを入れておくためのコンピューター領域"に保存されます。その領域のことを「データベース」といいます。

システムで検索したり閲覧したりするとき、システムはデータベースと通信でやりとりして、情報を取ったり入れたりを繰り返しています。

お客さまはシステムを利用される際、当社などの会社に情報をお預けいただくことになるため、サーバー内のデータベースがどうなっているのかを確認していただくことは、大事なポイントの1つだと存じます。

シングルテナント/マルチテナントとは ~シングルテナントで安心!

当社のような、LMSサービスを提供する会社は、複数の会社の情報を管理することになります。

その際に、1つのデータベースに複数の会社の情報を入れて管理することを「マルチテナント」と言います。対して、1つのデータベースに1つのお客さまのみを入れる方法を「シングルテナント」と言います。

それぞれメリットがありますが、リーフライトニングは安全性を重視して「シングルテナント」を選んでいます

<イメージ図>

見分け方1 企業IDの有無 ~ログイン画面に、「企業ID」入力欄が...↓

<マルチテナント:ある>
同じデータベース内なので、企業IDをつけて分ける必要があります。

<シングルテナント:ない>
1つのデータベースに1つの企業のため、企業IDを付ける必要がありません。
企業IDを入れる必要がないため、ログインがらくです。


見分け方2 システムURLの名前 ~URLに自社の名前を...↓

<マルチテナント:付けられない>
同じデータベース内なので、複数の企業で共通のIDを1つしか付けられません。

<シングルテナント:付けられる>
1つのデータベースに1つの企業のため、URLに自社の名前を入れることができます。
自社の名前が入ると受講者のモチベーションアップにも繋がります。


シングルテナントは、データベースが貴社専用になるため、セキュリティ的に非常に安全です。

国内サーバー/海外サーバーとは ~国内サーバーで安心!

データベースは、「サーバー」の中に入っています。(サーバーは、このような大きなコンピュータをイメージしていただければ良いかと存じます →)

サーバーを管理・運営するのは難しいため、一般的に(当社も)サーバーの会社の「レンタルサーバー」を借りて、お客さまの情報の管理を委託しています。

その会社が国内/海外の会社なのか、コンピュータが置かれている場所が国内/海外なのかで、事情が変わるところがあります。(信頼性や通信速度、価格など)

当社が使用しているのはセキュリティが強固で有名な、マイクロソフト社が管理・運営する「Microsoft Azure※1」の国内サーバーです。そしてサーバーは東京・埼玉・大阪のデータセンターにあります※2。

皆さまに自信を持って、信頼していただけるサーバーです。

※1 商標登録について
※2 Azureのデータセンターはどこにありますか?(Azure相談センターのブログ)

サーバーのパンクについて ~稼働状況の確認で停止なし!

システムやWEBページなどで、大勢の人が一気にアクセスすると止まってしまい、使用できなくなることがあるかと存じます。それは、サーバーの容量の問題です。

サーバーにも容量があり、大体どのくらいの人数がアクセスするかを想定して契約します。その想定人数よりも大勢の人が一気にアクセスすると、止まってしまいます。

当社は、そのサーバーの容量を大きくしているため、1社あたり4,000名くらいは一気にアクセスしても大丈夫です。さらに、エンジニアがサーバーの稼働状況を逐一確認し、アクセス集中を予想してこまめに調整を行っています。そのためこれまで一度もシステムが停止したことがありません。

(5,000名以上の大規模運用を想定されるお客さまには、専用サーバー貸切プラン(オプション)をおすすめしております)

活用例

シングルテナントが必須条件

課題感

会社がセキュリティに厳しく、「シングルテナント」が必須の条件になっている

課題解決

データベースについて明かされるLMSが少ない中、リーフライトニングは堂々と謳われており安心できた

国内サーバーだと安心できる

課題感

 

eラーニングシステムでは海外サーバーの場合が多い、何かあってからでは遅い

課題解決

 

国内サーバーだと安心できる、サーバーは意識して確認している

よくあるQ&A

当社(お客さま)のサーバーを使うことはできますか?

はい、可能です。その場合は、「イントラネット版」をご利用いただくことになります。

LGWAN(行政専用ネットワーク)のサーバーを使うことはできますか?

はい、可能です。その場合は、自治体専用のeラーニングシステム「Leaf LGWAN Learning」(リーフ エルジーワン ラーニング)をご利用いただくことになります。詳細はこちら

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