事業責任者向け
ワークショップで中期経営計画を活動指標に落し込むプラン
プランNo.452
プランの概要
- 全業界、従業員数100~1,000名程度の企業規模組織向け
- 経営幹部、事業部門の責任者
- 約3カ月
組織のパーパス・ビジョン・ミッション・バリューを踏まえ、ワークショップを通じて中経達成に向けた活動計画の策定~指標化に挑戦。想いを数字・実活動に転換させる
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【経営理念を社員に肚落ちさせたい】組織目的や経営方針を掲げてはいるが、それを事業責任者が具体的な自部門の活動にうまく反映させられずにいる
- 【幹部メンバーに計画策定力がない】会社の目標を単に事業別に分解しただけの、数字合わせのような活動計画しか作れない
- 【視野が狭い】経営幹部同士が、全社視点に立って目標達成のために何をすべきかを話し合ったことがなく、各事業部の中だけで目標達成の施策が議論されがちである
問題の要因
- 経営層が組織の存在目的や進んでいく方向性を定めた後、それらをメンバーに浸透させるための具体的なアクションを取ってこなかった
- これまで経営トップが下す戦略に従っているばかりで、自ら戦略を考える機会がなかった。あるいは、適切な検討方法やノウハウが分からない
- 部署間の連携が希薄で、互いに協力して全社の売り上げや利益を相互に高めていこうとする考えがそもそもない
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 事業活動の中に企業の価値観や目指す目標を反映させる方法を、講師の支援の下でワークショップを使って身につける
- 活動計画が小さくまとまらないよう、事業横断的に戦略を検討させる機会を作る。参加者が積極的に互いの計画に関心を持つように促す
- 単なるアイデア出しで終わらせず、実際の事業別活動計画を策定させ、最後に経営層に対してその計画を発表してもらう
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
3回のワークショップで自組織の事業目的を深掘りし、それを反映した事業ごとの戦略策定と事業別の数値目標と活動指標を設定します。ワークショップは、原則として討議と制作作業を中心に進め、必要に応じて随時講師がレクチャーに入り、参加者の能動的な取り組みを後押しします。
<1回目のワークショップ>
自組織のパーパス・ビジョン・ミッション・バリューのそれぞれの意味とそれらの役割をあらためて理解するとともに、それらを実現するために自社はどのようなことができ得るのかを、自身の事業管掌の垣根を超えてオープンに討議します。なお、まだ自組織の存在意義などがしっかりと定義されていない場合は、この回を仮作成の場としていただけます。
<2回目のワークショップ>
パーパスやビジョンに適う自社の事業戦略とは何かを議論し、各事業ごとに策定します。戦略の着想に欠かせないメタ思考・ゼロベース思考・クリティカルシンキングのほか、それを検証・策定するうえで求められる仮説思考・ロジカルシンキングの活用についても講師から随時解説し、戦略策定に関わる不足点の保管や強化も同時に図っていきます。
<3回目のワークショップ>
戦略を個別具体的な活動計画に落とし込むうえで必要な、KGI・KPIの概念をあらためて確認し、全社計画と整合性のある活動計画を事業別に立てます。目標達成に確実に結びつく実効力を伴った活動となっているか、会社の考え方に沿っているかを都度振り返るために、講師も積極的に策定作業に介入しながら進めていきます。このとき他事業部のメンバーにも策定内容を見てもらい、協力を求められた際に納得できるかや、他部署の業務に悪影響を与えるものになってしまっていないかなど、第三者視点で過不足がないかをチェックしてもらいます。
<事業別戦略・活動計画の発表>
経営層に向け、上記3回のワークショップで練った事業部門別の戦略・活動計画を説明する発表会を開催します。
発表後に経営層からの評価・フィードバックを受け、さらなる改善へとつなげます。好ましい施策と判定されれば、現状の計画を差し替えたり、次年度以降の計画として採用いただきます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
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施策の効果を高める +α のソリューション例
研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。
研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。