デザイナー
Nさん(仮)25歳
アイディアを出すフレームワークで、徐々に考える時間が短縮しつつあると実感しました。
デザイナーとして働き始めて、4年目を迎えました。
主に紙媒体やWEBデザインなどをしていますが、ここ最近は新しいアイデアが浮かびにくくなってしまいました。依頼者にデザインを提案するときには、たいてい数パターンを提出しなければいけないのは分かっているのですが、いつも難航してしまいます。
このままだと、満足してもらえるデザインを提案できないかもしれないのではないかと、毎回とても不安です。どうすればアイデアを生み出せるのか...。
研修ではアイデアを生み出す様々な方法やブレストの上手いやり方など、発想力を補助する手法を学びました。
それらをワークで実際に使ってみると、あらゆる角度で物事を考えられ、次々に企画を作れます。いかに自分が、既成概念にとらわれていたのかを痛感しました。
そしてこれらを学ぶうちに、今までのやり方も見直すことが出来ました。昨日までの自分は、ただぼんやり・なんとなく考えていたり、決まったやり方でレイアウト案を出していました。これでは、毎回同じような案しか出せないのは当たり前だったのです。
レイアウトのラフ案を出すとき、研修で学んだ手法を用いて考えるようになりました。視点を増やすというのは頭ではわかっていても、やり方を知らないと実践しにくいものです。フレームワークさえ理解して特訓すれば、考える時間も短縮しつつできると感じました。
受講から数週間たったいまでも、時々研修テキストを見返して手法を思い出しながらデザイン案を考えています。研修で学んだことを身に沁みつかせて、どんな時でも柔軟に考えられるように、これからも日々特訓していきます!
自分が無意識に感じていた感覚や癖が言語化できたことで「壁」との向き合い方を発見