営業職
Yさん(仮)22歳
ホウ・レン・ソウの徹底や自己管理をする為にも、主体的に行動する重要性を学びました。
新入社員として入社して、あっという間に約半年が過ぎました。
「仕事をする」ということに初めはなかなか慣れず、学生気分が抜けていなかったと自分でも思う私ですが、最近ではだいぶ慣れてきました。
もちろん、まだまだ業務で分からないことは多いですが、上司や先輩に指示さえもらえれば、もう一通りのことはできます。一度できるようになってくると、「仕事なんてこんなものか」と思うようになり、なんとなく仕事へ向き合う気力が薄れてきたなぁ、と感じるようにもなってきていました。
そんなある日、会社の指示で『新人フォロー研修』に参加しました。
始まってすぐ、【これまでの仕事を振り返る】というワークがあり、グループで一緒になった別会社の同年代、同じく新人のみんなと話し合うことができました。みんな「できるようになった仕事」がありつつも、「やはり難しい仕事」が多くあると言い、それは私にも当てはまることばかりでした。
「まだまだ私たち、頑張らなきゃね」と、一同の気持ちが引き締まるのを感じました。
その後、講師から【業務が慣れてきた段階で陥りがちな罠】という講義があり、私はハッとしました。「あきらめ」や「慢心」が成長の妨げとなる。まさしく、私はその「罠」に陥っていたと、気づかされたのです。
研修を受けて私は、目が覚めました。上司や先輩から指示されたことを言われた通りに行うばかりで、「主体的に仕事に向き合う」という姿勢が足りていなかったのです。自ら考え、行動することが今の私には求められているのです。ホウ・レン・ソウの徹底や、自らの仕事の管理・改善など、やるべきことは山積みです。やらねば、何も変わりません。
研修の最後に講師から、「新人卒業」を目指しましょう、という話がありました。いつまでも「新人」でいるのではなく、担当する仕事の「プロ」へ成長すること。そうなるべく、今、私、燃えています!
自分が無意識に感じていた感覚や癖が言語化できたことで「壁」との向き合い方を発見