企画職
Tさん(仮)31歳
プロジェクトの軌道が修正され全社的に賞賛の声をいただきました!
転職から1年が過ぎた頃、突然他部署へ異動の辞令が。
これまで取り組んできたことのない業務ばかりで、探り探り日々を過ごしていたある日、突然プロジェクトマネージャーに任命されました。いやいや!もはや何をすればいいのか分からない、不安極まりない毎日の始まりでした。
関係各位へ依頼や督促を行うにあたって、まずは今後のスケジュールを立ててタスクを整理して...ぜんぜん、考えきれません。労力だけを浪費しつつ、目に見えた成果はあがらないようになっていました。
そんな毎日を打開するヒントを得るべく、公開講座を受講しました。
冒頭で講師から話があったのが「プロジェクト成否の75%は計画で決まる。その他、進捗管理などは25%でしかない」ということ。目からうろこでした。計画や準備の重要性は理解しているつもりでしたが、そこまでの意識を持ったうえで取り組んではいませんでした。
プロジェクト関係者の洗い出しや、WBS法によるタスクの洗い出し、ガントチャート作成などの実践的なワークに取り組み、実務にすぐに役立つ手法の数々を学ぶことができました。
受講後は、「計画」「準備」に対する認識を私は改めました。
まずは仕事の優先順位を明確にして、先々のリスクを回避できる策を立て、関係各位との情報共有・価値共有を忘れずに行う。すると、一時はどうなるかと思うほど傾いていたプロジェクトの軌道は修正され、みるみる成果があがるようになりました。
そして、当初目標としていた期日までにプロジェクトは完遂され、待っていたのは全社的な賞賛の声。「やってよかった」と思える仕事になりました。この経験を糧に、次のプロジェクトに活かしていきます!
自分が無意識に感じていた感覚や癖が言語化できたことで「壁」との向き合い方を発見