プログラマー
Yさん(仮)32歳
デザイナーや上司に納得いただけるフィードバックができるようになりました。
WEB制作の部署に異動してきて早1年。
主にプログラムを担当しているのですが、ある日突然デザイナーが部下となり、指導する立場になりました。
いざ、デザインフィードバックの場に立ってみると、「なんとなく違和感がある」ことは分かっても、「どこに違和感があり、どうすれば改善できる」のか、指示の仕方が全く分かりませんでした。
いままで多くのWEBデザインを見てはきましたが、改めてUI設計の基本理論やコツを学ぶ必要があると感じ、研修を受講してみました。
研修では、「心理的な人の行動」「環境がもたらす人の癖」を考えたうえで、伝えたいことを表現するにはどうすればよいかを、講師の経験とコツをたっぷり添えて教えていただきました。
いままでデザインを「無意識」になんとなく観ていたことと、考え方の軸をもってデザインを「意識的」に観れば、デザインのあるべき姿に近づけることに気づきました。
それからというもの、身の回りにあるものすべてに対して、粗探しをするようになりました(笑)。
もちろん、ただなんとなく粗探しをするのではなく、3つの視点をもって、観察しています。「どんな環境にいる人に」「なにを伝えたいのか」「改善するならどうするか」の3つです。
研修を受けたことで、デザイナーが納得し、完成品をみた上司が唸るようなフィードバックができるようになってきています。研修で得たUIの基本理論や3つの視点で、これからもあらゆるデザインを観察していきます。
自分が無意識に感じていた感覚や癖が言語化できたことで「壁」との向き合い方を発見