【公開講座】生産管理とSCMの基礎と実践

生産管理とSCMの基礎と実践 1名さまから参加できる研修サービス・公開講座

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コース概要

地政学的なグローバルサプライチェーンの混乱、国内で深刻化する一方の人材不足、物流における2024年問題、あるいはCO2排出削減等の環境問題…。今日、多くの製造業は、まさしく“VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧さ)”という言葉がピタリと当てはまる、極めて不透明な環境に取り囲まれています。

一方、生産管理システムの老朽化、ERPなどの保守切れに伴うシステム刷新の困難さが、不透明性を一層高めています。最新のERPシステムに更新または新規導入したものの、うまく使いこなせずに部材調達や生産手配で現場が混乱しているといったケースが、企業規模や業態に関係なく目立っています。このことは工場など生産現場に留まらず、情報システム部門や、製造業にシステムを提供するIT企業においても、極めて大きな問題でしょう。

ではどうすればいいでしょうか?
答えはズバリ、VUCAの時代における生産管理およびSCMのあるべき姿を改めて理解・認識し、理論武装することです。そこで生産管理システムに関する数多くのコンサルティング実績を有し、著書も多い(*注)本間峰一氏を講師に招聘。MRP/MES/ERPなどの本質や日本で多い製番管理との融合などについて、理論から実践に至るノウハウを演習を交えて講義いただきます。

講座の特徴

  • 日本の産業構造と時代変化からみたSCMと生産管理のポイントをわかりやすく解説します
  • パッケージを入れたけど “ なぜ ” うまく活用できてないのか、その本質を解説します
  • 組立工場のシステム再構築をケース題材にしてERPの運用想定リスクの洗い出しを行います

対象者

  • 工場の生産管理スタッフ、情報システム担当者、管理職
  • 導入した生産管理システムの効果が期待したほど上がっていないと感じている方
  • これから生産管理システム開発・保守に従事される担当者

本講座で得られる知識・スキル

  • IT関係者が押さえておくべき、SCM(生産管理)管理システム運用の注意点を理解できます
  • 日本の製造現場でどんな問題が起きており、それをDXやITシステムがどう解決するかを体系的に学べます
  • ユーザ部門にシステム運用やマスタ設定の支援を行う際のポイントや留意点を理解できます

講師プロフィール

講師 本間 峰一(ほんま みねかず)氏

株式会社ほんま コンサルティング事業部 経営コンサルタント
一般社団法人 ICT経営パートナーズ協会 理事
一般社団法人 アドバンスト・ビジネス創造協会ABC協会 チーフ・コンサルタント

電気通信大学電気通信学部卒業。日本電気(株) 製造業者向けコンピュータシステムの営業および営業企画職を経て、1994年富士総合研究所(みずほ総合研究所の前身)入社。みずほ総合研究所(株) コンサルティング部上席主任コンサルタント(2012年6月退職し経営コンサルタントとして独立)→ 収益性向上、マーケティング強化、生産管理見直し、SCM強化、情報化方針立案などの経営コンサルティングを担当(約150社)。中小企業診断士、情報処理技術者(システムアナリスト、システム監査技術者、プロジェクトマネージャー、アプリケーションエンジニア)、日本生産管理学会員、日本経営情報学会員。

主な著書:
「誰も教えてくれない『SCM計画立案・遵守』の疑問 あなたの会社の生販在(PSI)計画は機能していますか?」(日刊工業新聞社)
「誰も教えてくれない『生産管理システム』の正しい使い方」(日刊工業新聞社)
「誰も教えてくれない『工場の損益管理』の疑問-そのカイゼン活動で儲けが出ていますか?」(日刊工業新聞社)
「誰も教えてくれない 『部品工場の納期遅れ』の解決策」(日刊工業新聞社)
など多数

主催団体

本コースは、株式会社インプレスが主催しております。

研修プログラム例

コース内容 レポート・分析活用編
内容

SCMを支える生産管理の基礎

  • ・日本の産業構造と時代変化からみたSCMと生産管理のポイント
  • ・SCMを悩ますブルウィップ効果とは
  • ・SCMを支える生産管理システム
  • ・SCM視点からみた生産管理方式と各方式の違い(製番管理、在庫補充、MRP、JIT生産、S&OPなど)
  • ・生産管理システムは魂を入れないと機能しない

再びSCMが注目されるようになった背景

  • ・SCMは全体最適実現期待からはじまった
  • ・販売物流から製造物流へのシフト
  • ・計画主導型のERPはSCMとの相性が悪い
  • ・SCMで人手不足と計画変動に対処する
  • ・在庫とリードタイムを管理する意味

SCMと生産管理を支えるDXツールと活用留意点

  • ・製造業向けシステムを取り巻く環境変化
  • ・ERPの生産管理モジュール(MRPの課題を意識する)
  • ・販売・在庫管理システムと3PL業者の存在
  • ・MES(工程管理)システムとスケジューラ
  • ・需要予測システムへの幻想
  • ・EDIと協力会社ネットワークの課題

マスタの設定次第で生産管理の巧拙は変化する

  • ・BOM(部品表)とBOP(工順表)を使いわける
  • ・生産平準化を実現して生産性を高める
  • ・リードタイムを短縮して仕掛在庫を削減する
  • ・2種類の安全在庫を使い分ける
  • ・マスタ設定のための在庫とリードタイムの分析

ケーススタディ(グループディスカッションで実施)

  • ・大手組立工場の新システムはなぜ混乱したのか

留意事項・備考

【事前に必ず以下をご確認の上お申込みください】
*主催団体によりキャンセルポリシーが異なります。
*お申し込み後のキャンセルにつきましてはこちらをご確認ください。

*キャンセル期限までは無料にてキャンセルを承ります。
*キャンセル期限を過ぎた後は、受講料全額をキャンセル料として頂戴いたします。
*事前のお席の確保は原則承っておりません。
*お申込み内容は、翌営業日以降に確定いたします。
*お申込み後、満席などでご受講できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。満席の場合は、別途ご連絡申し上げます。

※受講に関する注意点※
進行の都合上、研修開始時間を過ぎてからのご参加はご遠慮いただいております。大変恐れ入りますが、研修開始時間までにご参加いただけていない場合、当日キャンセル扱いをさせていただく場合がございますのでご注意ください。

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開催数※1
13,557
講座数※2
4,487
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※2 2024年12月末時点

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